2020.2.21

ウドの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

春を感じる風味がおいしい「ウド」。独特のほろ苦さとシャキッとした歯ざわりが楽しく、ゆでて酢味噌和えにしたり、炒め物や天ぷらにしたりと、さまざまな調理法でいただくことが出来ます。水分量が多く淡白な印象があるウドですが、実は栄養価も高い食材なんです。

今回は、ウドに含まれる栄養素や、おいしいウドの選び方についてご紹介します。

ウドは木ではなく「草」

木のような見た目をしているウドですが、ウコギ科タラノキ属の多年草に分類されます。大きいものでは2~3mにも育ちますが、育ち過ぎたウドは食用には向かず、また木材としても活用することが出来ません。大きく育ったウドは柔らかく、使い物にならないといったことから、身体ばかりが大きく役に立たない人のたとえとして「ウドの大木」という言い回しが存在します。

軟白ウドと山ウド

「ウド」と呼ばれるものには「軟白ウド」と「山ウド」2つの品種が存在します。それぞれの特徴を見ていきましょう。

■軟白ウド
光を遮って栽培された、全体が白いウドです。流通が多く、一般的にスーパーなどで販売されているもののほとんどが、この軟白ウドにあたります。細長く、皮がやわらかいのが特徴です。出荷時期は11月~5月頃で、最も旬であるのは春とされています。秋から冬にかけて出荷されるものは寒ウド、春に出荷されるものは春ウドと呼ばれています。

■山ウド
背が大きく緑がかった色をした野生のウドです。また、軟白ウドを緑化させたものも山ウドと呼ばれます。軟白ウドと比べて皮がかたく、アクが強いのが特徴です。天然物は、地域によりますが4月~5月頃のみの出荷が可能であり、出荷時期の短さから貴重な食材とされています。

主な栄養素はこちら

ウド100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

・18キロカロリー
・水分 94.4g
・たんぱく質 0.8g
・炭水化物 4.3g
・カリウム 220mg
・マグネシウム 9mg
・リン 25mg
・ビタミンC 4mg
・ビタミンK 2μg

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

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