脂がたっぷりのった秋の味覚「サンマ」。まるごと焼いて食べることが多いですが、骨から身を外しながら食べるのがちょっと面倒…という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、サンマの中骨をスルッと簡単にとる裏技をご紹介します!基本の食べ方や、サンマの絶品レシピもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
サンマの中骨をスルッと簡単にとる裏技!基本の食べ方やおすすめレシピも
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さっそく裏技を検証してみた!
まずはいつも通りに焼いたサンマを用意します。
身を箸で挟むようにして、全体を揉みほぐします。頭から尻尾までを2往復くらい行います。
つづいては尻尾を取り外します。尻尾のギリギリのところではなく、少し上から外すようにしてくださいね。
尻尾を外したらエラの部分に箸で切り込みを入れ、頭と胴体を両手でつまんで、ゆっくりと頭を骨ごと引き抜きます。
すると、このように中骨がスルッと取れました!
引き抜くときに腹の部分の身が少し崩れてしまいましたが、骨は途中で折れることなく気持ちよく抜けましたよ。手が汚れるというデメリットもありますが、わずか数分で簡単に骨がとれるので覚えておくと便利な裏技です!
身には小骨が残っている場合があるので、一度開いて骨がないか確認してから食べるようにしてくださいね。
基本の食べ方もチェック!
裏技と合わせて、魚の基本の食べ方もチェックしておきましょう!この方法を知っておけば、お店などで魚を食べるときもきれいに食べることができますよ。
まずは頭のつけ根から箸を入れ、尻尾に向かって横にほぐしていきます。
身を食べるときは、上半分の頭側から。ひと口で食べやすい大きさにしてからいただきます。
同じように下半分の身も食べたら、次は中骨を取り外しましょう。
頭を軽く押さえて、箸で身から中骨を浮かせるようにして外します。外した骨は、お皿の端にまとめて置いておきます。
骨を外したら、残りの身も上半分から下半分の順にいただきます。
身を食べ終えたら、残った骨などは散らかったままにせず、お皿の端にまとめておくときれいですよ。
トースターでできる塩焼きレシピをご紹介!
裏技のあとは、サンマを使ったおすすめレシピをご紹介します。今回は、トースターで焼くサンマの塩焼きレシピをピックアップ!いつもと違う方法で手軽に焼くことができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
トースターで楽チン さんまの塩焼き
秋の味覚「サンマ」の塩焼きを、オーブントースターでお手軽に作るレシピをご紹介します。サンマに塩をなじませ、サラダ油を塗ったら、あとはオーブントースターに入れるだけ!魚焼きグリルを使わなくても、皮はパリッ、中身はふっくらとした食感に仕上がりますよ。脂ののったサンマはジューシーで、ごはんがどんどん進むおいしさです。大根おろしやすだちをかけて、さっぱりといただくのもおすすめですよ。
材料(1人前)
- サンマ・・・1尾
- 塩・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ1
- 大根・・・20g
- すだち・・・1/2個
作り方
準備.大根は皮を剥いておきます。
1.大根はすりおろします。すだちは横半分に切ります。
2.サンマの両面に、塩を振りかけ、10分ほどおきます。
3.キッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取り、全体にサラダ油を塗ります。
4.天板にアルミホイルをひき、3を乗せます。
5.オーブントースターで10分ほど、中に火が通り、こんがりと焼き色が付いたら取り出します。
6.お皿に盛り付け、1の汁気を絞った大根とすだちを添えて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
旬のサンマをおいしく食べよう!
いかがでしたか?今回はサンマの骨を簡単にとる裏技と、基本の食べ方やおすすめレシピをご紹介しました。ぜひこの記事を参考にしていただき、旬のおいしいサンマを余すことなく味わってくださいね。