秋の味覚の代表格「さんま」。丸ごと塩焼きにして食べることが多いですよね。ただ、きれいに食べられなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、さんまの中骨をスルッと簡単にとる裏技やきれいに食べる方法をご紹介します!オーブントースターでさんまを焼く方法も合わせてチェックしてみてくださいね。
さんまをきれいに食べる方法を解説!中骨をスルッと簡単にとる裏技や基本の食べ方もご紹介
- 目次
- サンマの中骨を簡単に取る方法
- 全体を揉みほぐす
- 尻尾を取り外す
- 頭を骨ごと引き抜く
- サンマの基本の食べ方もチェック!
- さんまの塩焼きをトースターで作る方法
- 旬のサンマをおいしくきれいに食べよう!
サンマの中骨を簡単に取る方法
それではさっそく、サンマの中骨をスルッと簡単にとる裏技を検証していきましょう!
全体を揉みほぐす
身を箸で挟むようにして、全体を揉みほぐします。頭から尻尾までを2往復くらい行いましょう。
尻尾を取り外す
つづいては尻尾を取り外します。尻尾のギリギリのところではなく、少し上から外すようにしてくださいね。
頭を骨ごと引き抜く
尻尾を外したらエラの部分に箸で切り込みを入れ、頭と胴体を両手でつまんで、ゆっくりと頭を骨ごと引き抜きます。
すると、このように中骨がスルッと取れました!身には小骨が残っている場合があるので、一度開いて骨がないか確認してから食べるようにしてくださいね。
🔍️検証したクラシルシェフの感想
引き抜くときに腹の部分の身が少し崩れてしまいましたが、骨は途中で折れることなく気持ちよく抜けましたよ。手が汚れるというデメリットもありますが、わずか数分で簡単に骨がとれるので覚えておくと便利な裏技です!
サンマの基本の食べ方もチェック!
裏技と合わせて、サンマの基本の食べ方もチェックしておきましょう!この方法を知っておけば、お店などで魚を食べるときもきれいに食べることができますよ。
頭のつけ根から中骨に沿って箸を入れる
まずは頭のつけ根から箸を入れ、中骨に沿わせながら尻尾に向かって切り込みを入れましょう。こうすることで、身がほぐれやすくなります。
上半分の身を開く
尻尾まで切り込みを入れたら、上半分の身を開きます。
頭側の身から食べる
上半分の頭側から身を食べましょう。ひと口で食べやすい大きさにしてからいただきます。
中骨を取り外す
同じように下半分の身も食べたら、次は中骨を取り外しましょう。
☝️きれいに食べるポイント
頭を軽く押さえて、箸で身から中骨を浮かせるようにして外します。外した骨は、お皿の端にまとめて置いておきましょう。
残りの身を食べる
骨を外したら、残りの身も上半分から下半分の順に食べましょう。
残った骨はお皿の端にまとめる
身を食べ終えたら、お皿の端にまとめておくのがマナーとされています。残った骨などは散らかったままにしないようにしましょう。
さんまの塩焼きをトースターで作る方法
手軽にさんまの塩焼きを楽しみたいときは、トースターで焼くのがおすすめです!ポイントを押さえれば、皮はパリッと身はふっくらと仕上がりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
トースターで楽チン さんまの塩焼き
☝️クラシルシェフのコツとポイント
サンマに塩をなじませ、サラダ油を塗ってからオーブントースターで焼くことがポイントです。魚焼きグリルを使わなくても、焼き目もきれいでふっくらと仕上がるので、覚えておくと便利ですよ!
クラシルでは、フライパンでおいしく魚を焼く方法もご紹介しています。サンマを焼くときの参考にもなるので、合わせてチェックしてみてくださいね。

旬のサンマをおいしくきれいに食べよう!
今回はサンマの骨を簡単にとる裏技のほか、基本の食べ方やおすすめレシピをご紹介しました。さんまを始めとして、魚をきれいに食べることで、食事をし終わったあとの満足感と達成感も得られます。ぜひこの記事を参考にしていただき、旬のおいしいサンマを余すことなく味わってくださいね。
