最終更新日 2023.3.30

旬の“さくらんぼ”の種をキレイに取る方法とは?子どもと一緒にできる簡単な取り方を検証してみた

旬の“さくらんぼ”の種をキレイに取る方法とは?子どもと一緒にできる簡単な取り方を検証してみた

甘酸っぱくておいしいさくらんぼ。そのまま食べるだけでなく、お菓子作りなどに使うという方もいるのではないでしょうか。今回はそんなときにおすすめな、包丁を使わずにさくらんぼの種を取る方法を実際に試してみました!おすすめレシピもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

さっそく検証スタート!

今回さくらんぼの種を取るために使うのは「ストロー」です。

実の中にある種をストローでどのように取っていくのでしょうか?さっそく手順を見ていきましょう!

まずはさくらんぼのヘタを取り、ヘタがついていた部分にストローを当ててぐっと刺し込みます。刺し込むときは、ストローをクルクルとひねるように押しこんでいくとうまくできますよ。それでもうまくいかないときは、ストローの先を斜めに切ってみてくださいね。

ここでポイントになるのが、上の写真のようにさくらんぼを持つ手の人差し指でさくらんぼの下側をおさえておくこと!

この写真のように横からはさむように持っていると、ストローを押しこむ力で果肉がぐちゃっと潰れてしまいうまくいきませんでした。

人差し指でさくらんぼの下側をおさえながらストローを押しこんでいくと、押された種が人差し指に当たる感触があります。あとは実から種を押し出すようにすると…

このように種が出てきました!

種と一緒に果肉も削れてしまうのではないかと思っていましたが、想像していたほど果肉が削れることはなく、きれいに種だけを取り出すことができました。

ほかの道具でもできる…?

同じ方法でお箸などでもできるのではないか?と思い、割り箸でも試してみることに。

割り箸はストローに比べて種を押しにくく、少し実の形が崩れてしまいましたがなんとか種は取り出せました。

こちらも果肉はほとんど削れていませんでした!

普通のお箸でも試してみたところ、割り箸よりさらに細いため種をうまく押せず、お箸だけが実を貫通するという結果になってしまいました。ストローを使うと穴に種がはまるので、押しても種が動かずにうまく押し出すことができたようです。

今回は普通の太さのストローを使いましたが、タピオカ用の太いストローを使うと種を押し出すのではなく、くり抜くこともできるのだそうですよ。

コツを掴めば簡単!

実際に試してみると、思っていたよりもきれいに種が取れました!少しコツがいりますが、慣れるとスムーズにできるようになります。この方法なら包丁やまな板がいらないので、洗い物を減らせるのがうれしいですよね。まだ試したことがない方は、ぜひこの機会にやってみてくださいね。

おすすめレシピをご紹介!

さくらんぼの種の取り方とあわせて、おすすめレシピもチェック!今回は「さくらんぼのパウンドケーキ」のレシピをご紹介します。甘いさくらんぼがアクセントの絶品レシピなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

さくらんぼのパウンドケーキ

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サクサククランブルがたまらない!さくらんぼのパウンドケーキを作ってみましょう。さくらんぼから造る蒸留酒の「キルシュ」を生地に入れ、ちょっぴり大人な味わいに仕上げました。ふわふわの生地に甘いさくらんぼがアクセントになり、ついつい手が伸びてしまうおいしさです。アーモンドプードルを入れた風味豊かな生地とフルーティーなさくらんぼの相性も抜群ですよ。おやつにぴったりな一品なので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1台分(20×7×5.5cmのパウンドケーキ型))

  • さくらんぼ・・・80g

-----クランブル-----

  • 薄力粉・・・30g
  • 無塩バター・・・15g
  • グラニュー糖・・・10g
  • 塩・・・ひとつまみ

-----粉類-----

  • 薄力粉・・・80g
  • アーモンドプードル・・・40g
  • ベーキングパウダー・・・3g
  • 無塩バター・・・100g
  • 三温糖・・・80g
  • 溶き卵・・・2個分
  • キルシュ・・・大さじ1

作り方

準備.クランブル用の無塩バターは冷蔵庫で冷やしておきます。 パウンドケーキ生地用の無塩バターと溶き卵は常温に戻しておきます。 さくらんぼのヘタは取っておきます。 オーブンは170℃に予熱しておきます。
1.ボウルにクランブルの材料を入れ、手で無塩バターを潰しながら薄力粉と混ぜ合わせ、そぼろ状にします。
2.さくらんぼを半分に切り、種を取り除いて、4等分に切ります。
3.ボウルに無塩バターと三温糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。
4.溶き卵を3回に分けて入れ、その都度よく混ぜ合わせます。キルシュを入れ、さらに混ぜ合わせます。
5.粉類の材料を振るい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
6.2を入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
7.クッキングシートを敷いた型に6を注ぎ、1を散らします。170℃のオーブンで30分程こんがりと焼き、型から外します。粗熱が取れたら完成です。

※こちらのレシピはキルシュを使用しております。加熱の状態によってはアルコールが含まれる可能性がありますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠中の方、授乳中の方はご注意ください。また、運転時、スポーツ時、入浴時はアルコールの摂取をお控えください。

旬のさくらんぼを楽しもう!

いかがでしたか?今回はさくらんぼの種の取り方と、おすすめレシピをご紹介しました。種の取り方をマスターすれば、さくらんぼを使ったお菓子作りにも気軽にチャレンジできそうですね。ぜひおすすめレシピとあわせて参考にしていただき、旬のさくらんぼをおいしく味わってみてくださいね。

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