最終更新日 2024.4.1

「お弁当に便利!」たった1個の卵で“分厚い卵焼き”を作る超簡単な裏ワザがすごかった!

「お弁当に便利!」たった1個の卵で“分厚い卵焼き”を作る超簡単な裏ワザがすごかった!

お弁当の定番「卵焼き」。さっと作れて彩りもいいので重宝しますよね。でも、卵を2、3個使わないとふんわり分厚く作れないし、お弁当の隙間に入れるだけなのに、たくさんできて余ってしまう…なんてお悩みはありませんか?

そこで今回は卵1個で、しっかり厚みのある卵焼きを作るプチテクニックをご紹介します!この方法を覚えれば、明日からのお弁当作りにとっても便利ですよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

お役立ち!卵1個でできる卵焼き

それでは、早速作り方を見ていきましょう。特別な道具はいっさいなし!いつもの卵焼き器で作れますよ。

材料

  • 卵(Lサイズ)・・・1個
  • 水・・・小さじ2
  • 白だし・・・小さじ1
  • サラダ油・・・小さじ1

① ボウルに卵を入れて溶きほぐし、水、白だしを加え混ぜ合わせます。
② 中火で熱した卵焼き器に、キッチンペーパーでサラダ油をなじませます。

ここまでの手順はいつもと一緒ですよね。
さて、ここからがポイント!

③ 卵焼き器の縦半分に①の卵液を薄く流し入れます。

全体に卵液が広がってしまわないように卵焼き器を傾けて調整してくださいね。

④ 半熟状になったらクルクルと手前に巻きます。

⑤ 巻き終わったら、もう片側の奥に寄せます。

⑥ 卵液を⑤がある方の縦半分に薄く流し入れます。⑤の下にも卵液を行き渡らせ、半熟状になったら手前に巻きます。左右を入れ替え卵液がなくなるまで繰り返します。

卵液が半分よりはみ出してしまった場合は、卵が固まる前にフライ返しなどを使って幅を整えてくださいね。

⑦卵に火が通ったら火を止め、卵焼き器の端を使い軽く抑えて形を整えたら出来上がりです。

卵1個でもしっかり厚みのある卵焼きが完成!

出来上がった卵焼きを切ってみると…?

たった1個の卵でも、しっかりと厚みのあるふんわりとした卵焼きを焼くことができました!

食感もいつもの卵を2~3個使って焼いたものと違いはありませんでした。砂糖を入れた甘い卵焼きや、具を入れた卵焼きでも、卵1個に合わせてほかの材料を調整すれば同様に作ることができますよ。

食卓にもお弁当にも!絶品アレンジ卵焼きレシピ

たった1個の卵でも、厚みのある卵焼きを作れる簡単テクニックがわかったところで、お弁当や普段のおかずにもぴったりなアレンジ卵焼きレシピをご紹介します。材料の量を調整して、今回ご紹介した方法でも試してみてくださいね。

お弁当にも たらこと大葉の卵焼き

※クリックすると別のページに遷移します

たらこと大葉がアクセントになった卵焼きはいかがでしょうか。お弁当のおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもなる万能卵焼きです。たらこの旨味、卵のコク、大葉のさわやかな香りがマッチして、いつもの卵焼きがぐっとランクアップしますよ。少ない食材で作れるので、食卓にもう一品ほしいときにもおすすめです。

材料(2人前)

  • 溶き卵・・・3個分  
  • たらこ・・・50g
  • 大葉・・・5枚

調味料

  • 水・・・50ml
  • 料理酒・・・大さじ1
  • みりん・・・大さじ1
  • 顆粒和風だし・・・小さじ1/3
  • サラダ油・・・小さじ2
  • 大葉 (盛りつけ用)・・・2枚

作り方

準備.たらこは、薄皮を取り除いておきます。
1.大葉は軸を切り落とし、千切りにします。
2.ボウルに溶き卵、調味料を入れ、混ぜます。1、たらこを加えて、たらこがほぐれるまでよく混ぜます。
3.中火で熱した卵焼き器に、サラダ油を入れ、キッチンペーパーでなじませます。2の1/3量を流し入れて全体に広げます。
4.卵が半熟状態になったら弱火にし、フライ返しで奥から手前に、3つ折りにします。卵を奥にすべらせます。
5.弱火のまま、卵焼き器の空いた部分にキッチンペーパーでサラダ油を薄くひき、2の残りの半量を流し入れて全体に広げて焼きます。
6.卵が半熟状態になったら、奥から手前に巻きます。奥にずらし、残りの2を同様に焼きます。
7.卵に火が通ったら火から下ろし、巻き簾で巻いて5分ほど置いてなじませます。食べやすい大きさに切り、大葉を敷いた器に盛り付けて完成です。

覚えておくと便利!小さな卵焼きテクニックを活用しよう

いかがでしたか?卵1個だけでしっかり厚みのある卵焼きを作る、簡単テクニックをご紹介しました。この方法を覚えておけば、お弁当の隙間にちょっとおかずが欲しいときにとっても便利ですよね!ぜひいろいろなアレンジでご活用くださいね。

※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。

人気のカテゴリ