2021.3.17

ブルーベリーの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

小粒でかわいらしく、色鮮やかな「ブルーベリー」。その甘酸っぱい小さな果実に、私たちの美容と健康をサポートしてくれる栄養素がぎゅっと詰まっています。そのまま生で食べるのはもちろん、皮ごとジュースやジャムにするなど色々な楽しみ方ができる点も魅力の果物です。

今回は、ブルーベリーに含まれる栄養素や、おいしいブルーベリーの選び方についてご紹介します。ぜひお買い物の際の参考にしてみてくださいね。

ブルーベリーの産地や旬は?

ブルーベリーはツツジ科コケモモ属で、原産国は北アメリカの低木性果樹です。海外からはアメリカ、メキシコ、チリ、カナダなどを中心に輸入されています。国内では長野県、東京都、茨城県、群馬県などで多く栽培されています。 輸入物は産地を変えながら通年流通していますが、国産は、6~8月の夏場が旬です。

ブルーベリーは「自家不和合性」という性質があり、同じ品種の花粉では受粉しづらく、収穫量が減ってしまいます。そのため、果樹園では複数の品種を混ぜて栽培することが多いようです。ブルーベリーには沢山の品種があり、出来た果実は一緒に収穫されてパック詰めされます。スーパーに並んだパックには複数の品種が混ざっているわけですから、それぞれ違う味わいを楽しめるかもしれませんね。

主要な栄養素はこちら

ブルーベリー(生)100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

・エネルギー 49kcal

・炭水化物 12.9g

・ビタミンA(βカロテン当量) 55μg

・ビタミンE(αトコフェロール)1.7mg

・ビタミンC 9mg

・食物繊維 3.3g

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)

小さな粒に抗酸化成分がたっぷり!

ブルーベリーは、アントシアニンをはじめとした抗酸化作用を持つ成分や、ビタミン類、食物繊維などが含まれています。中でも特に注目したいのが以下の3つです。

■アントシアニン

抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、植物が紫外線などの有害な光から身を守るために作り出される成分です。目の網膜で光を伝達する「ロドプシン」というたんぱく質の再合成を促進する作用があるため、目の健康を保つためにも積極的に取り入れたいですね。

■βカロテン

強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の発生を抑え、取り除く働きを持っています。活性酸素は、体内に入ってきた細菌やウイルスを退治する働きがあり、微量であれば人の身体にとって有益です。しかし、過剰になると過酸化脂質をつくり出し、免疫力の低下などを招くことがあります。 また、体内で必要に応じて皮膚や粘膜を守る働きがあるビタミンAに変換され、喉や鼻などの健康を保つのに役立ちます。

■食物繊維

種子や皮ごと食べられるブルーベリーは、食物繊維を無駄なく摂取することが出来ます。水溶性、不溶性どちらの食物繊維も含んでいるため、優れた整腸作用があり、便通を整えます。不溶性は腸で水分を吸収してふくらみ、ぜん動運動を活発にして便通を促します。水溶性は腸内でゲル化し、便を包み込んでスムーズに排出します。

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