えのきたけの保存方法 | 長持ちのコツ | 保存袋の上手な使い方

味にくせがなく、いろいろな料理に活用できる「えのきたけ」。炒めものにしてしゃきしゃきの食感を楽しんだり、スープの具材にしてうま味を味わったりと、普段から使いやすい食材です。比較的安価で、季節を問わず手に入るのもうれしいですよね。今回は「えのきたけ」をおいしく保存するをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

えのきたけは、スーパーなどで販売されている状態でも常温もしくは冷蔵で流通しています。購入後すぐに食べる場合は、袋から出さずそのまま保存して問題ありません。冷蔵庫の野菜室に袋を立てるように置くことで、えのきたけの形を崩さず、鮮度を保ちやすくなります。なるべく早めに使い切るのがポイントです。

冷蔵保存のポイントは、水分の管理と空気に触れさせないことです！えのきたけは傷みやすいきのこですが、ちょっとした工夫で鮮度を長く保つことができます。

石づき部分が乾燥や傷みを防ぐ役割をするため、切らずにそのままにしましょう。

水分を吸収しつつ適度な湿度を保てるので、鮮度を維持しやすくなります。

空気に触れにくくなることで酸化や乾燥を防げます。できるだけしっかり密閉しましょう。適度な温度と湿度が保たれ、えのきたけが長持ちしますよ。

🌟クラシルシェフからのコメント🌟
湿ったままにしておくと傷みの原因になるので、キッチンペーパーはこまめに取り替えるのがおすすめです。

えのきたけをまとめ買いしたときや、通常より長く保存したいときに便利なのが冷凍保存です。冷凍することで鮮度を保ちつつ、必要な分だけ取り出して調理できるので、とても便利です。

石づきを取り除くことで、ほぐしやすくなり、調理しやすくなります。

えのきたけを小分けにして、使いやすい状態にします。空気をできるだけ抜いて密閉し、冷凍庫で保存します。

🌟クラシルシェフからのコメント🌟
冷凍したえのきたけは、解凍せずに凍ったまま調理するのがおすすめです。加熱はしっかり行い、中心まで火が通るようにしてください。冷凍保存すると風味や食感が若干変わることがありますが、炒め物やスープなどに使うとおいしく食べられます。

ジャンルを問わずいろいろなメニューに活用できる万能な「えのきたけ」。正しい保存で、おいしいえのきたけをムダにすることなく楽しみたいですよね！「余りそうだな」と思ったら、傷んでしまう前に冷凍保存しましょう。正しい保存でおいしさ長持ち！ぜひ実践してみてくださいね。

また、クラシルではえのきたけの選び方についてもご紹介しています。お買い物の際にはこちらも参考にしてみてくださいね。