最終更新日 2020.9.16

えのきたけの選び方と栄養素 | 買い物で役立つ基本の「き」

えのきたけは、味にくせがなく、比較的安価で購入できることから、ジャンルを問わず使いやすい食材ですよね。

スープや味噌汁に入れてうま味を味わったり、炒め物にしてシャキシャキ食感を楽しんだりと、その食べ方は様々です。

今回は、えのきたけに含まれる栄養素と、おいしいえのきたけの選び方についてご紹介します!ぜひ、献立選びやお買い物の際に役立ててくださいね。

一年中楽しめる「えのきたけ」

天然のえのきたけは日光に当たって茶色く色づいているのですが、一般的にスーパーなどに出回っているえのきたけは、日光に当てずに栽培された白くて細長いものが多いです。みなさんにとって馴染みのある「えのきたけ」も白くてひょろっとしたものだと思います。

また、天然のえのきたけは、秋から冬にかけてが旬とされていますが、栽培物のえのきたけは、季節を問わず、年中手に取ることができます。

白く細長い見た目からは想像がつかないかもしれませんが、様々な栄養素を含んでいるんですよ。

主要な栄養素はこちら

えのきたけ100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。

  • エネルギー 22kcal
  • たんぱく質 2.7g
  • 脂質 0.2g
  • 炭水化物 7.6g
  • 食物繊維 3.9g
  • カリウム 340mg
  • ビタミンB1 0.24mg
  • ビタミンB2 0.17mg
  • ナイアシン 6.8mg
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

食物繊維とうま味成分の宝庫!

「えのきたけ」は食物繊維やうま味成分であるグルタミン酸が豊富に含まれています。また、えのきたけにはビタミン類も含まれており、中でもビタミンB1、B2、ナイアシンなどのビタミンB群が代表的です。以下で詳しく見てみましょう。

●食物繊維
食物繊維は、便通を整えて便秘を防ぐことはよく知られていますよね。他にも、余分な脂肪分やナトリウムなどの成分を身体の外に排出する働きもあります。

日本人の食事摂取基準(2020年版)では、1日あたりの「目標量」は、18~69歳で男性20g以上、女性18g以上となっていますが、えのきたけ100gに含まれる食物繊維量は、3.9g。一般的に販売されているえのきたけ1パックは約100gですので、えのきたけを1パック食べるだけで食物繊維の一日の目標量の約1/5の量を摂ることができます。

●ビタミンB1
糖質からエネルギーを産生するために必要な栄養素です。不足すると、糖質のエネルギー代謝がうまくできず、疲労物質がたまって疲れやすくなるとも言われています。

●ビタミンB2
同じく水に溶けやすいビタミンで、エネルギーの代謝、皮膚などの健康維持に働きます。エネルギーの消費が多いほど、たくさんのビタミンB2が必要となります。

●ナイアシン
こちらも水に溶けやすいビタミンで、ビタミンB群の一種です。脂質、糖質、たんぱく質などの代謝に欠かせない栄養素で、アルコールの分解に働きます。よくお酒を飲む方にも嬉しい栄養素のひとつです。

●グルタミン酸
うま味成分であるグルタミン酸も豊富に含んでいます。お料理にえのきたけを使うことで、味が引き締まりぐっとおいしくなりますよ!

このように「えのきたけ」には様々な栄養素が含まれており、とても魅力的な食材なのです。

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