暑い日やお風呂あがりに食べるアイスはまさに至福。でも、冷凍庫に入れておいたカップアイスをいざ取り出してみると、カチカチに固まっていてスプーンが刺さらない…なんてことがありますよね。そこで今回は、アイスがカチカチにならない裏技をご紹介します。絶品アイスのレシピも必見ですよ!ぜひ最後までご覧くださいね。
アイスがカチカチにならない!冷凍庫から出してすぐでも食べやすい簡単裏ワザとは?
アイスがカチカチにならない冷凍方法とは?
今回試してみたのは、アイスをジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存するという方法です。
ジッパー付き保存袋に入れることで冷やしすぎを防ぎ、ちょうどいい固さのまま冷凍保存ができるのだそう。袋に入れるだけととっても簡単な方法ですが、はたして本当に固さが変わるのでしょうか?さっそく見ていきましょう!
アイスをジッパー付き保存袋に入れ、2日間冷凍庫で保存します。
まずは袋に入れずに冷凍庫で保存したアイスにスプーンを刺してみます。
冷凍庫から出した直後はかなり固く、ぐっと強めに押し込んでも写真のようにスプーンの先が少し刺さるくらい。5分ほど経つとスプーンですくえるくらいの固さになりました。
つづいて、ジッパー付き保存袋に入れて保存したアイスにも同じようにスプーンを刺してみると…
冷凍庫から出した直後でも簡単にアイスをすくうことができました!
スッとスプーンが入るほどやわらかくはなく、少し力をかける必要はありましたが、袋に入れずに保存したものと比べると格段にすくいやすかったです。
カチカチのアイスをすぐに食べたいときは…
カチカチに固まっているアイスをすぐに食べたい!というときは、電子レンジで軽く加熱するのがおすすめです。加熱時間の目安は600Wの電子レンジで5〜10秒ほど。これ以上加熱してしまうと、ドロドロに溶けてしまうので注意してくださいね。
スプーンが少ししか刺さらなかったアイスを600Wの電子レンジで5秒加熱してみると…
アイスの外側が少し溶けていて、とろっとした部分とひんやり冷たい部分が両方楽しめるちょうどいい固さになりました。
※ご使用の電子レンジの機種や食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認し必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
アイスは袋に入れて冷凍保存!
実際に試してみると、思っていた以上の違いがあり驚きました。カチカチになったアイスは溶けるまで待ってから食べていたという方も、この方法を覚えておけば、すぐにおいしいアイスを楽しむことができそうですね。まだ試したことがない方は、ぜひこの機会にやってみてください!
おすすめレシピをご紹介!
アイスの冷凍方法の裏技と合わせて、おすすめのアイスレシピもチェック!今回は「基本のチョコレートアイス」をご紹介します。濃厚でコクのある味わいを手軽にお楽しみいただけるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
基本のチョコレートアイス
なめらかな舌触りがたまらない!チョコレートアイスのご紹介です。チョコレートの風味はココアパウダーで手軽に再現しました。一口食べれば濃厚でリッチな味わいが口いっぱいに広がり、絶品です。トッピングしたホイップクリームやチョコレートソースと食べると、コクや甘さがプラスされておいしいですよ。暑い夏は冷たいチョコレートアイスでゆっくり涼んでみてはいかがでしょうか?
材料(2人前(16cm×22cmバット))
- 卵黄・・・2個
- 牛乳・・・150ml
- (A)グラニュー糖・・・60g
- (A)ココアパウダー・・・大さじ1
- 氷水・・・適量
- 生クリーム・・・50ml
-----トッピング-----
- ホイップクリーム・・・適量
- チョコレートソース・・・適量
作り方
1.ボウルに卵黄を入れて溶きほぐし、牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせます。
2.(A)を混ぜ合わせ、こしながら鍋に移します。
3.中火で熱し、耐熱性のゴムベラでとろみがつくまでかき混ぜながら温めます。
4.ボウルに移し、氷水に浸けて粗熱を取ります。
5.別のボウルに生クリームを入れて6分立てにし、4を混ぜ合わせたらバットに入れ、冷凍庫で1時間冷やします。
6.スプーンで全体を混ぜ合わせ、平たくして再び冷凍庫で1時間冷やし固めます。
7.器に盛り付け、ホイップクリームを絞り、チョコレートソースをかけて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。
暑い日はひんやりおいしいアイスに決まり!
いかがでしたか?今回はアイスがカチカチにならない冷凍方法と、おすすめのアイスレシピをご紹介しました。ぜひこの記事を参考にしていただき、今年の夏もひんやりおいしいアイスを楽しんでくださいね。