最終更新日 2023.9.16

乾燥パスタが“生パスタ風”に仕上がる裏技とは?調理時間もグッと短くなる方法を検証!

乾燥パスタが“生パスタ風”に仕上がる裏技とは?調理時間もグッと短くなる方法を検証!

長期的に保存ができるため、便利食材として買うことが多い「乾燥パスタ」。一度乾燥させているため、生パスタに比べてもちっとした食感に欠け、少し物足りないと思う方もいらっしゃいますよね。今回は、乾燥パスタをおうちで簡単に生パスタ風にする裏技を検証しました。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

さっそく検証スタート!

乾燥パスタを生パスタ風にするポイントは、下準備にあります!さっそく方法を見ていきましょう。

①深さのある容器にパスタを入れ、パスタ全体が浸るまで水を入れる

容器にパスタを入れたら、パスタの上までしっかり水を注ぎます。パスタがはみ出てしまう場合は、半分に折って容器に入れてくださいね。

②2時間置く

2時間置いておくと、パスタの色が薄くなりふにゃっと曲がります。見た目からやわらかくなっていることが伝わりますね。

③沸騰したお湯で1分ゆでる

今回は、指定のゆで時間が7分のパスタを使用しました。

ゆで上がったパスタを食べてみると、モチモチとした食感で弾力があり、まるで生パスタを食べているような感覚になるほどおいしく仕上がりました。たった1分しか加熱していませんが、粉っぽさは感じられませんでした。

※パスタの太さやパッケージに記載のゆで時間によって、仕上がりに差が出ることがあります。

お手軽に生パスタ風の食感が楽しめる!

検証の結果、パスタを2時間水につけるだけで、乾燥パスタを生パスタ風に仕上げることができました!事前に水に浸けて放置する手間と時間はかかりますが、特別な材料も道具も必要なく、加熱時間も短くなるので、ワンランク上のパスタを食べたいときにはおすすめですよ。

パスタのおすすめレシピをご紹介!

ここからは、裏技にちなんで定番のパスタレシピをご紹介します。今回はお子様から大人までみんな大好きな、ミートソーススパゲティのレシピをピックアップしました。レシピ内ではパスタを具と一緒にフライパンでゆでていますが、ご紹介した裏技を使って作る場合は、パスタを入れるタイミングを調節しておいしく仕上げてみてくださいね。

ワンパンでミートソーススパゲティ

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定番のミートソーススパゲティを、フライパンひとつで作ってみましょう。トマトソースにお肉やコンソメの旨みが溶け込み、たまらないおいしさですよ。パパッと手早くできるので、時間があまりない日のひとりランチなどにもぴったりのレシピです。ケチャップとウスターソースを入れることで手軽に奥深い味わいに仕上がるので、ぜひお試しくださいね。

材料(1人前)

  • スパゲティ・・・80g
  • 豚ひき肉・・・100g
  • 玉ねぎ (50g)・・・1/4個
  • 塩こしょう (下味用)・・・少々
  • カットトマト缶・・・200g
  • 水・・・200ml
  • (A)コンソメキューブ・・・1個
  • (A)ケチャップ・・・大さじ1
  • (A)ウスターソース・・・大さじ1
  • 塩こしょう・・・少々
  • オリーブオイル・・・小さじ1

-----トッピング-----

  • 粉チーズ・・・小さじ2
  • 乾燥バジル・・・適量

作り方

1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、豚ひき肉、1、塩こしょうを入れて炒めます。
3.豚ひき肉に火が通ったらカットトマト缶、水、(A)を加えて中火でひと煮立ちさせます。
4.スパゲティを半分に折って加え、蓋をしてパッケージの表記時間より3分長く弱火で加熱します。
5.蓋をとり強火で水分を飛ばしたら、塩こしょうで味を調え、火から下ろします。
6.器に盛り付け、トッピングをかけて完成です。

※チーズは加熱を行わなくても食べられるものを使用しています。ご使用のチーズによっては加熱をしないと食べられないものもございますのでご注意ください。

もちもち食感をおうちでも手軽に!

いかがでしたか。今回は、乾燥パスタを生パスタ風に仕上げる裏技と、定番のミートソーススパゲティのレシピをご紹介しました。ほんのひと手間で、おいしくなるだけでなく調理時間の短縮にもなるので、ぜひ試してみてくださいね。

※こちらの記事は2022.9.11に初公開した内容を再投稿したものです。

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