最終更新日 2023.3.30

温野菜と生野菜、栄養をたくさん摂れるのはどっち?「野菜を上手に取り入れる方法も」

温野菜と生野菜、栄養をたくさん摂れるのはどっち?「野菜を上手に取り入れる方法も」

採れたての新鮮な「野菜」は季節問わずおいしいですよね。日々の食卓にも欠かせない野菜ですが、温野菜と生野菜ではどっちが身体にいいの?と思ったことはありませんか。そこで今回は、温野菜と生野菜の栄養についてご紹介します。記事の後半では、野菜をたっぷり使ったおすすめレシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

栄養をたくさん摂れるのはどっち?

温野菜と生野菜では、どちらの方が栄養を摂ることができるのでしょうか?野菜をゆでるなどして食べる温野菜は、水溶性ビタミンでもある「ビタミンC」や「ビタミンB群」などが失われてしまうことがあります。生野菜であれば、これらの栄養素を残したまま食べることができますね。

しかしながら、温野菜は加熱することで全体のかさを減らすことができるので、生野菜よりもたくさんの野菜を食べやすくなります。また、ゆでたり炒めたりすることによって、体への吸収がよくなる栄養素もありますよ。ちなみに食物繊維は、生野菜と温野菜のどちらでも、無駄なく摂ることができます。ただ温野菜の方が加熱によって繊維がやわらかくなり、食べやすくなる場合があります。

温野菜と生野菜を上手に組み合わせよう!

温野菜と生野菜は、それぞれに違う長所があることがわかりましたね。フレッシュな野菜の栄養をそのまま摂りたいときには生野菜を、かさを減らしたりやわらかくしてたくさん食べたいときには温野菜を選ぶなど、毎日の食事のなかで上手に組み合わせて、しっかり栄養を補ってくださいね。

野菜をたっぷり使った簡単レシピをご紹介!

ここからは、野菜をたくさん使った簡単おすすめレシピをご紹介します。今回は電子レンジで手軽に作れる蒸し野菜をピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね!

電子レンジで たっぷり蒸し野菜

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シンプルに野菜のおいしさを堪能したいときは、蒸し野菜がおすすめです!たっぷりの野菜にコク旨な手作りドレッシングが、相性ピッタリの一品です。電子レンジで加熱した野菜は、甘みが口いっぱいに広がり思わず食べ進める手が止まりません!とろみのあるドレッシングが蒸し野菜に絡み、絶品ですよ。ぜひ試してみてくださいね。

材料(1人前)

  • かぼちゃ・・・100g
  • にんじん・・・100g
  • ブロッコリー・・・100g
  • キャベツ・・・100g
  • 水・・・大さじ1

ドレッシング

  • みそ・・・大さじ1
  • ごま油・・・小さじ2
  • サラダ油・・・小さじ2
  • しょうゆ・・・小さじ1
  • 砂糖・・・小さじ1
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • 酢・・・小さじ1

作り方

準備.かぼちゃの種とワタを取っておきます。
1.かぼちゃは薄切りにします。にんじんは乱切りにします。
2.1を耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱します。
3.キャベツはざく切りにし、ブロッコリーは小房に切り分け、茎は厚く皮をむき、一口大に切ります。
4.2に3と水を入れて再びラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱したら、お皿に盛ります。
5.ドレッシングの材料を全て混ぜ、5にかけたら完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

温野菜と生野菜、どちらも上手に取り入れよう!

いかがでしたか?今回は温野菜と生野菜の栄養と、野菜を使ったおすすめレシピをご紹介しました。毎日の食卓でたくさん食べたい野菜。さまざまな調理法で摂取をすれば、飽きずに楽しめそうですよね。その日の体調や気分に合わせて、生野菜と温野菜のどちらも上手に取り入れてみてくださいね。

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