最終更新日 2023.3.30

プレッツェルってどんな食べ物?特徴やおいしい食べ方について解説!

プレッツェルってどんな食べ物?特徴やおいしい食べ方について解説!

ハートのようなユニークな形が特徴のパン「プレッツェル」。ドイツではビールやソーセージと一緒に食べる定番のパンとして親しまれています。この記事ではプレッツェルの特徴や由来、おいしい食べ方などを解説します。記事後半のモチモチソフトプレッツェルなど、プレッツェルの絶品レシピも必見ですよ。

  • 目次
  • プレッツェルとは?
  • プレッツェルの作り方の特徴
  • プレッツェルの発祥や由来
  • プレッツェルのおいしい食べ方
  • プレッツェルの絶品レシピ
  • モチモチ!ソフトプレッツェル
  • カリモチ食感がおいしいプレッツェルをおうちで作ってみよう

プレッツェルとは?

プレッツェルとはリボン状の結び目が特徴のドイツ名物のパンを指します。アメリカ式の甘くて固いお菓子のハード系プレッツェルもありますが、ドイツ名物のソフト系のプレッツェルは大きくて塩気の効いたパンタイプ。ベーグルに似た生地で、ベーグルを少し硬くしたようなさっくりとした表面ともっちりとした内側の食感が特徴です。本場ドイツではおやつをはじめ、朝食から夕食まで日常的に食べられています。また、毎年秋の9月末から10月上旬にかけて行われる世界的に有名なビールの祭典の名脇役としても有名!ビールと一緒に顔ほどの大きさがあるプレッツェルを食べるのが定番です。最近では日本でも専門店ができており、世界的に人気となっています。

プレッツェルの特徴のひとつはその形。3つの穴がある形のものがポピュラーで、ピースマークのようなハートのようなユニークな見た目です。この特有の形は1本のパン生地を長細く伸ばし、空中でリボン状にひねって成形して作られています。ただし、この形状以外にも太めの棒状に仕上げたスティック状のものやツイストドーナツのような編込み状のもの、四角形やひとくちサイズのものなど、いろいろなバリエーションがあります。

プレッツェルはもともと小麦粉と水だけで作られていたそうです。現在でも基本のプレッツェルの材料は小麦粉と水、塩、イースト菌に重曹だけと、たいへんシンプル!卵や牛乳などの動物性食品を使っていないため、「四旬節」の時期にもキリスト教徒たちが食べることができたと言われています。

ドイツで見かけるプレッツェルはプレーンタイプで、甘さがなく塩気がしっかりと効いているのが特徴です。ただし、街のパン屋さんではさまざまな味つけのものがあります。表面にチーズやゴマ、かぼちゃの種などがトッピングされたものやチョコレートをかけたもの、バターをサンドしたものなど種類豊富。生地の中にカスタードプリンが入ったものなどやチーズが練り込まれたものなど、プレッツェルにも豊かなバリエーションがあるようです。日本の専門店でも、さまざまな形状や味わいのプレッツェルを楽しむことができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

プレッツェルの作り方の特徴

プレッツェルの形状や味わいはさまざまですが、作り方にはほかのパンには見られない「ある特徴」があります。それは焼きあげる前に成形した生地をアルカリ性の水溶液に漬けること。通常は強アルカリ性の苛性ソーダを溶かして作るラウゲン液を用いますが、家庭では弱アルカリ性の食品用重曹で代用します。食品用重曹を入れた水を沸騰させ、弱火にして30秒ほど漬けます。焼く前にゆでる工程があるベーグルと似ているように感じますが、ベーグルの場合はゆでることによって発酵を止める働きがあるのに対し、プレッツェルはまた別の目的があるんです。アルカリ液に浸すことにより、食品を褐色に仕上げるメイラード反応が起こります。その結果、プレッツェルの表面が光沢のある濃いブラウンの焼色に仕上がるのです。また、特有の香りと風味を与え、乾燥を防ぐ効果もあるそうですよ。

プレッツェル特有の艶のある褐色の生地と、カリッとした食感はこの工程によって生み出されているのですね。

プレッツェルの発祥や由来

ドイツ発祥と思われがちなプレッツェルですが、実はプレッツェルの発祥については諸説あり、正確な起源ははっきりとは分かっていません。よく取り上げられるのは、祈りをしている姿をかたどってパンを作った修道士が、祈りの言葉を覚えた子どもたちにご褒美として与えていたという伝承が残っています。

また、ドイツで囚人となっていたパン職人が、開放されるための条件として作り上げたという説も有名です。この説によると、生地を焼きあげる前に偶然アルカリ性の液体の入ったバケツに生地を落としてしまい、それを焼いてみたところ美しい焼色とカリカリの生地に仕上がったのだとか。

こうした説のほかにも古代ケルト人の菓子がルーツだという意見や、ブレーツェルという南ドイツの焼き菓子が広まったという説、古代ローマで食べられていたパンから変化したなど、非常に多くの説があります。

日本では「プレッツェル」と呼ばれるのが一般的ですが、ドイツでは「ブレーツェル」と呼ばれています。この名前の由来にも諸説あり、一説にはラテン語で「腕」という意味の「brachium」になっていると考えられているそうです。

プレッツェルのおいしい食べ方

プレッツェルのおすすめの食べ方は、まずシンプルにそのまま味わうこと。とくに焼き立ては格別なおいしさです。生地がやわらかく小麦粉など素材そのもののおいしさを堪能できます。トッピングの粗塩が塩辛い場合があるので、少し塩を落として食べるのがよいでしょう。

そのまま食べてもおいしいプレッツェルですが、バターやチーズなどをトッピングするのもおすすめです。プレッツェルを上下半分にカットして、断面にバターを塗りチーズを塗るのが本場ドイツ流だそうですよ。手軽に作れて朝食やおやつにぴったりですね。また、肉や野菜など好きな具材をはさんでサンドイッチにアレンジするのもおすすめ!ベーコンレタスやアボカドとクリームチーズ、塩バターなどさまざまなバリエーションが楽しめます。ボリューム満点なので、ランチにも最適です。

ドイツではやはりプレッツェルをビールやソーセージと一緒に食べることが多いようです。モチモチの食感と塩気の効いた味わいがビールと相性抜群!ソーセージはもちろん、レバーペーストと合わせてもおいしく召し上がれます。ぜひ、ビールのおつまみとしてお試しくださいね。

プレッツェルの絶品レシピ

プレッツェルの特徴や由来、おいしい食べ方などがわかったところで、ここからはプレッツェルの絶品レシピをご紹介します。おうちで簡単に作れるレシピをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

モチモチ!ソフトプレッツェル

ドイツの名物パン、プレッツェルをおうちで作ってみませんか?いつものパン作りに重曹を入れたお湯でゆでる工程が加わるだけで意外と簡単に作れます!カリッと香ばしい表面としっとりもちもちの内側がたまらないおいしさ。そのまま食べてもサンドイッチなどにアレンジしてもおいしいですよ。この機会にぜひ作ってみてくださいね。

カリモチ食感がおいしいプレッツェルをおうちで作ってみよう

いかがでしたか?プレッツェルの特徴や由来、おいしい食べ方に加え、プレッツェルの絶品レシピなどをご紹介しました。ドイツ名物のプレッツェルはカリカリモチモチの食感がおいしく、さまざまなアレンジも楽しめるのが魅力です。今回ご紹介したレシピも参考にしていただき、ぜひおうちでプレッツェル作りに挑戦してみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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