角煮などの煮物、焼き肉、炒め物まで、さまざまな調理方法で楽しめる「豚バラ」。使い勝手が良いだけでなく、ビタミンB群をはじめとする栄養素も含んでいるんですよ。
今回は、そんな豚バラの保存方法をご紹介します。しっかりとポイントを押さえて、上手に鮮度を保ちましょう。
角煮などの煮物、焼き肉、炒め物まで、さまざまな調理方法で楽しめる「豚バラ」。使い勝手が良いだけでなく、ビタミンB群をはじめとする栄養素も含んでいるんですよ。
今回は、そんな豚バラの保存方法をご紹介します。しっかりとポイントを押さえて、上手に鮮度を保ちましょう。
使い勝手のよい豚バラは常備しておきたい食材です。おいしく食べるためにも正しい保存方法をチェックしておきましょう!
①キッチンペーパーで表面の水気をふき取る
②1回分ずつに分け、ラップでぴったりと包む
③冷蔵庫のチルド室で保存する
【ポイント】
薄切り肉、ブロック肉ともに密閉することがポイントです。ドリップが出ているものは旨味が流れ出てしまい、臭みの原因にもなります。しっかりと表面をふき取り、ラップで密閉して冷蔵庫に入れるようにしましょう。
■薄切り肉の場合
①キッチンペーパーで表面の水気をふき取る
②ラップの上に肉が重ならないよう、広げて包む
③金属製のトレーにのせて冷凍し、凍った状態で冷凍用保存袋へ入れる
④冷凍庫で保存する
【ポイント】
冷蔵保存と同様の方法で、冷凍保存をすることが出来ます。また、ラップに包むだけでなく、冷凍用保存袋に入れることで、冷凍焼けを防ぐことができますよ。
■ブロック肉の場合
①使用しやすい大きさにカットする
②キッチンペーパーで表面の水気をふき取る
③ラップでぴったりと包む
④金属製のトレーにのせて冷凍し、凍った状態で冷凍用保存袋へ入れる
⑤冷凍庫で保存する
【ポイント】
冷凍することで、大きなブロック肉でもおいしさを閉じ込めることが出来ます。解凍時にドリップが出るのを防ぐ効果もありますよ。
■薄切り肉をゆでてから冷凍保存
①食べやすい大きさにカットする
②沸騰したお湯に入れ、火が通るまでゆでる
③粗熱がとれたらラップで包み、冷凍用保存袋へ入れる
④冷凍庫で保存する
【ポイント】
ゆでる際は、生姜やネギの青い部分と豚バラを一緒にゆでると、臭みを抑えることができます。冷蔵庫で解凍し、そのまま料理に加えて調理することが出来ます。ブロック肉も、薄く切ることで同様の方法で保存することが出来ます。
■下味をつけて冷凍保存
①使用しやすい大きさにカットする
②冷凍用保存袋に、醤油やみりんなどのお好みの調味料とカットした豚バラを入れる
③空気をしっかり抜いて、冷凍庫で保存
【ポイント】
解凍の際は、冷蔵庫で解凍してから加熱調理してください。下味をつけて冷凍しておけば、しっかりと味の染み込んだチャーシューや角煮なども簡単に作ることが出来ます。薄切り肉も同じように下味をつけて冷凍することが可能です。
炒め物や揚げ物、煮物など、汎用性の高い豚バラは、多めに買ってストックしておくことも多いかと思います。しっかりとポイントを押さえて保存し、おいしさを長持ちさせましょう。クラシルでは、豚バラの選び方についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。