最終更新日 2023.3.30

鍋奉行がこっそり実践!“鍋の〆”で有終の美を飾るための裏ワザを試してみた

鍋奉行がこっそり実践!“鍋の〆”で有終の美を飾るための裏ワザを試してみた

冬に食べたくなるものといえば、やっぱり「鍋」!残ったスープにごはんを入れて作る〆の雑炊は、鍋の楽しみのひとつですよね。今回は、そんな鍋の〆雑炊をおいしく作るポイントをご紹介します。おすすめの絶品鍋レシピも必見ですよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

おいしく作るポイントは「ごはん」と「卵」!

それではさっそく作り方を見ていきましょう!雑炊1人前の材料はこちらです。

  • ごはん・・・茶碗1杯分
  • 卵・・・1個
  • 小ねぎ・・・適量

まずひとつめのポイントは、ごはんを流水で洗うこと!そうすることでごはん粒の表面のぬめりが取れます。

鍋の残り汁は煮詰まってどろっとしていることが多く、そこにごはんをそのまま加えるとネチネチとした仕上がりになることも。

ぬめりを取ったごはんを入れることで、サラッと食べやすい雑炊になるんです。

鍋にごはんを入れたら、中火で5分ほど煮込みます。

ごはんがやわらかくなったら、溶いた卵を回し入れます。

ここでふたつめのポイント!卵を入れたら30秒ほどで火を止めます。

完全に火が通る前に火を止めることで、卵がふわっとしておいしく仕上がりますよ。

器に盛り、小ねぎをかけたらできあがり!

簡単なひと手間でおいしい雑炊を作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

雑炊にもぴったりな鍋レシピをご紹介!

ここからは、〆の雑炊もおいしく作れる、おすすめの鍋レシピをご紹介します!今回は、具材を切って煮込むだけで簡単に作れる、白菜と豚バラのミルフィーユ鍋をピックアップしました。鍋を召し上がったあとは、雑炊を作ってぜひ最後まで楽しんでみてくださいね。

簡単うまうま 白菜と豚バラのミルフィーユ鍋

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ほっとする味わいの、白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋をご紹介します。味つけは顆粒和風だしとしょうゆのみで、とても手軽にお作りいただける一品です。トロトロになるまで加熱した白菜に、ジューシーな豚バラ肉やだしの旨味がしっかりと染み込み絶品です。生姜の風味もよく効いていて、〆の雑炊までおいしくいただけますよ。簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(4人前)

  • 白菜 (600g)・・・1/4玉
  • 豚バラ肉 (スライス)・・・200g
  • 水・・・600ml
  • (A)料理酒・・・50ml
  • (A)顆粒和風だし・・・大さじ1
  • (B)しょうゆ・・・大さじ2
  • (B)すりおろし生姜・・・小さじ1

作り方

準備.白菜は芯を切り落としておきます。
1.白菜、豚バラ肉を交互に重ね、5cm幅に切ります。
2.土鍋に2の切り口を上にして敷き詰め、水、(A)を入れます。
3.強火で加熱し、沸騰したら中火にします。蓋をして、豚バラ肉に火が通るまで20分程加熱します。
4.一度蓋を外し、(B)を入れて中火で加熱します。全体に味がなじみ、白菜がしんなりしたら火から下ろし、完成です。

〆までおいしく味わおう!

いかがでしたか?今回は鍋の〆雑炊をおいしく作るポイントと、おすすめの鍋レシピをご紹介しました。ご紹介したポイントを覚えておけば、絶品の雑炊で鍋をおいしく締めくくれること間違いなし!ぜひこの記事を参考にして、おいしい鍋でおなかも心もほっこり温まってくださいね。

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