2020.1.21

アボカドの‌選‌び‌方‌と‌栄‌養‌素‌|‌買‌い‌物‌で‌役‌立‌つ‌基‌本‌の‌「き」

滑らかでクリーミーな口当たりとコクのある味わいが特徴の「アボカド」は、サラダやディップ、パンの具材、丼ぶりなどさまざまな料理に活用することができます。おいしさもさることながら見た目もおしゃれに仕上がるため人気です。

今回は、おいしいアボカドの選び方、アボカドに含まれる栄養素をご紹介します。アボカドは、食物繊維やカリウム、ビタミンBなど、健康維持や美容に嬉しい栄養素も豊富!ぜひ参考にしてみてくださいね。

おいしいアボカドの選び方

アボカドは、ねっとりとした口当たりと濃厚でクリーミーな味わいがおいしいですが、その濃厚な味わいは「脂肪分」の多さで決まります。脂肪分が多いアボカドを見分けるポイントは下記の4つ。この4点に気を付ければおいしいアボカドを選ぶことができます。

①ヘタと皮の間に隙間がないものを選ぶ
脂肪分が少ないアボカドは逆に水分を多く含んでいます。その水分が追熟の過程で抜けていくことで、ヘタはそのままなのに皮だけが縮んでしまい、ヘタと皮の間に隙間ができてしまいます。つまり、脂肪分が多いものほど隙間がないということです。

また、アボカドはヘタの部分から傷んできます。ヘタと皮の間に隙間があると、そこから空気が入り込むため、酸化して黒く変色していきます。ヘタの周りを軽く押してみてぶよぶよとやわらかいものも傷んでいる可能性があるので避けるようにしましょう。

たまにヘタが取れているものがありますが、穴が空いておらず、取れた跡が白っぽければ特に問題はありません。取れた跡が黒くなっているものは変色している可能性があります。

②皮にハリとツヤがあるものを選ぶ
皮にハリとツヤがあり、できるだけつるんとした形のいいものを選びましょう。皮にしわがあったりツヤがなくなったものは熟してから時間が経っているため、傷んでいる可能性があります。

③触ってみて、軽く弾力を感じるものを選ぶ
固さも目安になるので、軽く触ってチェックしましょう。固いものはまだ未熟なので食べ頃ではありませんが、やわらかすぎるものは傷んでいる可能性があります。適度に弾力があるものを選ぶようにしましょう。

④黒く色づいているものが食べ頃
アボカドはまだ未熟なうちに収穫されて、出荷される間に追熟します。未熟なものは深い緑色をして青々としていますが、追熟が進むにつれ茶色味を帯び、完全に熟すと黒っぽくなります。すぐに使う場合は黒く色づいたものがおすすめですが、すぐに使わない場合は、少し緑色が残るものを選び、自宅で追熟させるのがおすすめです。

主要な栄養素はこちら

果物の中で一番栄養価が高いといわれているアボカドには、ミネラルやビタミン、食物繊維がバランスよく含まれています。アボカド100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。

  • 187キロカロリー
  • たんぱく質 2.5g
  • 脂質 18.7g
  • 炭水化物 6.2g
  • カルシウム 9mg
  • リン 55mg
  • マグネシウム 33mg
  • カリウム 720mg
  • ビタミンE 3.3mg
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

食物繊維はごぼう1本分⁉

豊富な栄養素をバランスよく含むアボカドですが、特に注目したいのが以下の3項目です。

●食物繊維
アボカド1個分に含まれる食物繊維は、ごぼう1本分にも匹敵します。1人でごぼう1本を食べるのは大変ですが、アボカド1個だと容易に食べることができますよね。しかも、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の両方を含んでいるのも嬉しいポイントです。

「水溶性食物繊維」⇒水に溶けてゲル化することで、血中コレステロール値を下げて糖の吸収を抑えます。
「不溶性食物繊維」⇒水分を吸収して膨らむことで、腸に刺激を与えて排便を促します。

・ビタミンE
脂溶性ビタミンの1つで、強い抗酸化作用を持っています。活性酸素の働きを抑え、免疫の低下などを防ぐ効果が期待できます。また、体内のLDLコレステロールの酸化を防ぐ働きも期待できます。

・カリウム
カリウムは、ミネラルの一種で、細胞内の浸透圧を調整して一定に保つ働きがあります。また、余分なナトリウムの排出を促す作用があるため、むくみの解消などに効果が期待できます。

この他にも、造血作用がある「葉酸」、ビタミンB群やビタミンCもバランスよく含んでいます。

小さくても栄養素たっぷり!気軽に楽しんでみよう

アボカドに含まれる栄養素と、おいしいアボカドの選び方をご紹介しました。アボカドの果実は小さいながらも、たっぷりの栄養素が詰まった優秀な食材です。食物繊維や抗酸化作用も豊富なので、健康維持や美肌作りのサポートに、毎日の献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。

クラシルでは、アボカドの保存方法についてもご紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

アボカドの保存方法|長持ちのコツ|完熟するまでは常温で

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