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すいかは野菜?果物?気になる栄養素やおすすめのレシピもご紹介!

すいかは野菜?果物?気になる栄養素やおすすめのレシピもご紹介!

夏の風物詩「すいか」。みずみずしくシャクシャクとした食感で、さっぱりとした甘さが魅力ですよね。そのまま食べるのが定番ですが、いろいろな楽しみ方があります。今回はそんなすいかについて、気になる栄養価や種類、おいしい食べ方を解説!後半では、すいかを使ったおすすめのレシピもご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

  • 目次
  • すいかは「野菜」?それとも「果物」?
  • そもそも「すいか」とは?
  • すいかの栄養価
  • 日本のすいかの産地はどこ?旬の時期はいつ?
  • すいかの種類
  • おいしいすいかを選んで味わおう!

すいかは「野菜」?それとも「果物」?

すいかは、ウリ科のつる性一年草です。甘くてデザートとして食べられることが多いため「果物」のイメージが強いですよね。しかし、農林水産省の分類では、苗を植えて1年で実を収穫することから「野菜(果実的野菜)」として扱われているのです。

ただ、スーパーや青果店などでは果物売り場に並んでいることがほとんど。分類上は野菜ですが、食べ方としては果物という、ユニークな立ち位置の食材です。

💡ワンポイント豆知識
果実的野菜と言われるものには、すいかのほかにメロン、いちごなどがあります。

そもそも「すいか」とは?

続いて、すいかの原産国や日本の主な生産地などを見てみましょう。

すいかは砂漠生まれ?

すいかの原産地は、熱帯アフリカの砂漠地帯とされています。雨がほとんど降らない過酷な環境で生き抜くため、水分をたっぷりと蓄えるように進化したのだとか。約90%が水分でできているのはこのためです。

古くは、砂漠を旅する商人や現地の人々にとって、単なる食べ物としてだけでなく、貴重な水分でした。そのため当時は「天然の水筒」として重宝されていたそうです。

ヨーロッパからアジア、そして日本へ

その後、すいかはシルクロードを通ってヨーロッパやアジアへと広まりました。10世紀頃には中国に伝わり、その後日本へ伝わったとされています。

日本に伝わった時期には諸説ありますが、室町時代から安土桃山時代にかけて、中国から種が持ち込まれたという説が有力です。

💡ワンポイント豆知識
すいかは漢字で「西瓜」と書きますが、これは中国から見て「西の方角(中央アジアなど)から伝わってきたウリ」であることからこの字が当てられたのだそうです。

すいかの栄養価

ここで、気になるすいかの栄養価についても確認しておきましょう。以下、すいか(赤肉種)100gあたりの栄養価です。

栄養素 数値      
エネルギー 41kcal
水分 89.6
たんぱく質 0.6g
脂質 0.1g
炭水化物 9.5g
カリウム 120
β‐カロテン当量 830μg
ビタミンC 10mg
食物繊維 0.3g
※参照:「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

主要な栄養素のはたらき

栄養素     はたらき
カリウム

カリウムには、体内の余分なナトリウムを排出する働きがあります。筋肉の収縮や神経の働きにも密接にかかわる重要なミネラルのひとつです。

β-カロテン

β-カロテンは体内で必要なだけビタミンAに変換されます。ビタミンAは、活性酸素の働きを抑えたり、取り除く抗酸化作用があります。また、皮膚や目の粘膜を丈夫にし、健康的に保ちます。

リコピン

リコピンは、野菜や果物に含まれる赤い色素成分で、カロテノイドの一種です。植物が紫外線などの外部環境から身を守るためにつくられる色素として知られており、抗酸化作用を持つことが特徴で、その働きはビタミンEの100倍以上とも報告されています。毎日の食生活に取り入れやすい栄養成分のひとつです。

シトルリン

シトルリンは、体内にも存在する遊離アミノ酸の一種で、スイカやメロン、きゅうりなどのウリ科の植物に多く含まれる成分です。体内では一酸化窒素(NO)の生成に関わり、血流をスムーズに保つことに役立つ成分として注目されています。健康やスポーツ分野で研究が進められていることから、「スーパーアミノ酸」と呼ばれることもあります。

約90%が水分でできているため「栄養があまりないのでは?」と思われがちなすいかですが、実は暑い季節を乗り切るためにうれしい栄養素もしっかりと含まれているんですよ。夏には積極的に食べたいですね!

日本のすいかの産地はどこ?旬の時期はいつ?

すいかは日本だと熊本県、千葉県、山形県などでの栽培が盛んです。とくに熊本県は「高めの気温」と「強い日光」さらに昼夜の寒暖差など、おいしいすいかが育つ条件が揃っているのだとか。

すいかの一般的な旬は6〜8月ですが、産地によっておいしい時期が異なり、春から初夏にかけては生産量日本一の熊本県産が多く出回ります。夏本番の7月頃になると千葉県産など関東周辺が旬のピークを迎え、その後、8月の晩夏には山形県など東北地方のすいかが旬を迎えるのです。

すいかの種類

すいかといえば、縞模様が入った緑色の皮、種が埋まった赤い果肉を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は他にもたくさんの種類が存在するんです。

黒皮すいか

黒みがかった緑色の皮と、鮮やかな赤色の果肉が特徴のすいかです。一口食べると口の中で果汁が広がり、夏の贈り物にぴったりです!

黄皮すいか

黄色の皮にオレンジ色の縞模様が入ったすいかです。果肉は一般的なすいかと同じような見た目ですが、糖度はおよそ12度で、さっぱりとした甘みが特徴です。

黄肉すいか

ほんのりと黄色がかった果肉が特徴のすいかで、「クリームスイカ」とも呼ばれています。さわやかな甘みとシャリシャリとした食感を楽しむことができますよ。

種なしすいか

戦後に日本で開発された、果肉から種をなくしたすいかです。開発当初は甘みが少なくあまり出回っていませんでした。しかし、現在は品種改良によって甘みが増したこともあり、種がなくて食べやすいため注目を集めています。

おいしいすいかを選んで味わおう!

いかがでしたか?すいかに含まれる栄養素と、おいしいすいかの選び方についてご紹介しました。夏の風物詩ともいえるすいかは、味はもちろん、暑い季節にうれしい栄養素が含まれています。旬の時期には、甘くておいしいすいかを楽しみたいですね。

クラシルでは、すいかの保存方法についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

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2026.7.16 最終更新

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