暑い夏に食べたくなる「すいか」。シャリシャリとした食感と甘くてみずみずしい果肉がおいしいですよね。そのまま食べるのはもちろん、ジュースやシャーベットなど、さまざまなアレンジで楽しむこともできるので、老若男女問わず愛されています。今回は、おいしいすいかの選び方、種類についてご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね!
おいしい「すいか」の選び方とは?選ぶポイントや種類を解説!
- 目次
- おいしいすいかの選び方
- 皮にツヤがあり、縞模様がくっきりしている
- ヘタが小さくくぼんでいて、薄い緑色をしている
- 叩くと「ボンボン」と低い音がする
- すいかの種類
- おいしいすいかを選んで味わおう!
おいしいすいかの選び方
夏の風物詩である「すいか」。せっかくなら、甘くてジューシーなものを選びたいですよね。ここでは、おいしいすいかを見分けるための3つのポイントをご紹介します。
皮にツヤがあり、縞模様がくっきりしている
まずはすいかの皮をチェックします。皮にツヤがあって、縞模様が太く濃いすいかは、甘みが強い傾向があります。逆に、縞模様がぼんやりしていたり、線が細いすいかは水っぽく、味が薄いことも。また、キズやへこみがあるものは傷んでいる可能性があるので避けましょう。
ヘタが小さくくぼんでいて、薄い緑色をしている
続いてヘタの部分に注目してみましょう。ヘタの直径が小さいもの、ヘタがくぼんでいて周りが盛り上がっているものが良品です。ヘタが茶色く変色しているものは、日にちが経って果肉の水分が抜けているおそれがあるので選ばないようにしたいですね。
叩くと「ボンボン」と低い音がする
食べごろのすいかを見分けたいときは、表面を軽く叩いたときに聞こえてくる音を確認してください。果汁たっぷりでジューシーなすいかは「ボンボン」と低い音が鳴ります。反対に、果肉が割れていたり水分が少ないすいかは「ポンポン」と高い音がしますよ。トーンが低くて鈍い音がするすいかを選びましょう。
また、最近ではキューブ型やひょうたん型、ハート型など、色々な形をしたすいかが注目されています。成長途中のすいかを型にはめて育てたもので、見た目のインパクトが強いので、パーティーやおもてなしの場におすすめです。お好みの形のすいかを探してみるのも楽しいですね。
すいかの種類
すいかといえば、縞模様が入った緑色の皮、種が埋まった赤い果肉を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は他にもたくさんの種類が存在するんです。
黒皮すいか
黒みがかった緑色の皮と、鮮やかな赤色の果肉が特徴のすいかです。一口食べると口の中で果汁が広がり、夏の贈り物にぴったりです!
黄皮すいか
黄色の皮にオレンジ色の縞模様が入ったすいかです。果肉は一般的なすいかと同じような見た目ですが、糖度はおよそ12度で、さっぱりとした甘みが特徴です。
黄肉すいか
ほんのりと黄色がかった果肉が特徴のすいかで、「クリームスイカ」とも呼ばれています。さわやかな甘みとシャリシャリとした食感を楽しむことができますよ。
種なしすいか
戦後に日本で開発された、果肉から種をなくしたすいかです。開発当初は甘みが少なくあまり出回っていませんでした。しかし、現在は品種改良によって甘みが増したこともあり、種がなくて食べやすいため注目を集めています。
おいしいすいかを選んで味わおう!
いかがでしたか?すいかに含まれる栄養素と、おいしいすいかの選び方についてご紹介しました。夏の風物詩ともいえるすいかは、味はもちろん、暑い季節にうれしい栄養素が含まれています。旬の時期には、甘くておいしいすいかを楽しみたいですね。
クラシルでは、すいかの保存方法についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

