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お寿司は箸と手、どっちで食べるべき?醤油の付け方は?知って得するマナーに「そうだったのか!」

お寿司は箸と手、どっちで食べるべき?醤油の付け方は?知って得するマナーに「そうだったのか!」

みなさんはお寿司を食べるときのマナーを知っていますか?手で食べていいのか、お箸で食べた方がいいのか、しょうゆはどうやってつけるのか…お店で食べるときにはちょっと悩んでしまいますよね。今回は、お寿司にまつわるこれらのマナーについて徹底解説します!おうちで楽しめるおいしいお寿司レシピもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

  • 目次
  • 手で食べる?お箸で食べる?
  • しょうゆのつけ方は?
  • おうちで楽しめるおいしいお寿司レシピをご紹介!
  • 1.梅しそ香る 塩さば棒寿司
  • 2.たっぷり具沢山なバラ寿司
  • 3.簡単 サラダ太巻き
  • おうちで手作り寿司を楽しもう

手で食べる?お箸で食べる?

まずは「お箸か」問題を解決していきましょう!

「お寿司は手で食べるもの」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?これは、握り寿司が誕生した江戸時代のころの習慣に由来しています。握り寿司を販売していた屋台では、お客さんは立ったまま、手で寿司をつまんで食べていました。これが、この「手で食べる」という話の由来だそう。手で食べた方が、シャリが崩れにくいというメリットもあります。

しかしお箸で食べるのも、マナー違反ではありません。お箸で食べるとネタに体温が伝わりにくいので、よりおいしく食べられるという考え方もあります。手が汚れないのも助かりますよね。

お寿司は手で食べてもお箸で食べても、どちらでもOKです。自分が食べやすい方法で、おいしくいただくのがいちばんなんですね。

しょうゆのつけ方は?

お寿司を食べるときにもうひとつ悩むのが、しょうゆのつけ方ではないでしょうか?

しょうゆをつけるときはネタが下になるようにお寿司を持ち、ネタの先の方に少量のしょうゆをつけるのがスマートです。シャリにつけるとしょっぱくなったり、シャリが崩れるので避けましょう。しょうゆをつけ過ぎると、せっかくのネタの味が楽しめません。つけ過ぎにも気をつけてくださいね。

お寿司をきれいに食べるには、できるだけひとくちで食べるようにするといいですよ。握ってもらったらできるだけすぐに食べるのも、おいしくいただくポイントです。

おうちで楽しめるおいしいお寿司レシピをご紹介!

お寿司のマナーについて読んでいたら、お寿司が食べたくなってきませんか?ここからは、おうちで楽しめるおいしいお寿司のレシピをご紹介します。梅しその風味がよく合う塩さば棒寿司や、意外と簡単にできるサラダ太巻きなど、おうちで手軽に楽しめるおすすめレシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.梅しそ香る 塩さば棒寿司

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梅しその香りでお箸が進む、塩サバ棒寿司のレシピをご紹介します。脂ののった塩サバの旨みに、梅干しの酸味と大葉のさわやかな香りがよく合い、さっぱりと食べられますよ。酢飯を棒状に成型するときは、塩サバの長さに合わせるときれいに仕上がります。見た目もきれいなので、おもてなしの一品にもぴったりですよ。

材料(1人前)

  • ごはん (温かいもの)・・・200g
  • 寿司酢・・・大さじ3
  • 塩サバ (半身・100g)・・・1枚
  • 料理酒・・・大さじ1
  • 大葉・・・2枚
  • 梅干し・・・2個

手順

準備.大葉は軸を切り落としておきます。 梅干しは種を取り除いておきます。
1.梅干しは包丁でたたいてペースト状にします。
2.アルミホイルを敷いた天板に塩サバの皮目を上にしてのせます。料理酒を回しかけ、オーブントースターで8分程度焼き色が付き、火が通るまで焼きます。
3.ボウルにごはん、寿司酢を入れ混ぜ合わせ、粗熱を取ります。
4.ラップの上に3の半量、1、残りの3をのせラップで包んで棒状に形を整えます。
5.大葉、2をのせラップで包んで形を整えたら、巻きすを巻いて全体を軽く握り、5分ほど置いてなじませます。
6.お好みの大きさに切り分けてラップを外し、器に盛り付け完成です。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

2.たっぷり具沢山なバラ寿司

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たっぷり具だくさんなのがうれしい、バラ寿司を作ってみませんか?ちらし寿司と同じ意味で使われることもある「バラ寿司」ですが、本来は酢飯にいろいろな具材が入ったお寿司のこと。たくあんやカニカマ、干し椎茸など、旨みたっぷりの具材をたっぷり混ぜこみました。上にも海鮮などのトッピングがのるので、見た目も味わいも大満足の一品になりますよ。

材料(2人前)

酢飯

  • ごはん (温かいもの)・・・400g
  • (A)酢・・・大さじ1.5
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)塩・・・小さじ1/2
  • たくあん・・・10g
  • カニカマ・・・2本
  • 干し椎茸 (スライス)・・・5g
  • 戻し汁 (干し椎茸)・・・200ml
  • (B)しょうゆ・・・大さじ1
  • (B)料理酒・・・大さじ1
  • (B)みりん・・・大さじ1

トッピング

  • マグロ (刺身用・切り身)・・・50g
  • ホタテ (ボイル)・・・50g
  • イクラ (しょうゆ漬け)・・・30g
  • きゅうり・・・1/2本
  • アボカド・・・1/2個
  • 錦糸卵・・・10g

手順

準備.アボカドの種を取り除き、皮を剥いておきます。 干し椎茸は水で戻しておきます。
1.(A)をボウルに入れてよく混ぜ合わせます。別のボウルに入れたごはんにかけ、切るように混ぜ合わせて粗熱を取ります。
2.きゅうりのヘタを切り落とし、1cm角に切ります。アボカドも1cm角に切ります。
3.たくあんを粗みじん切りにします。
4.カニカマを手で割きます。
5.マグロを1cm角に切ります。
6.鍋に干し椎茸の戻し汁、干し椎茸、(B)を入れて中火で10分煮込んだら、汁気を切ります。
7.1に3、4、6を入れて混ぜ合わせ、お皿に盛ります。
8.錦糸卵、2、5、ホタテ、イクラを乗せて完成です。

3.簡単 サラダ太巻き

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意外と簡単にできる、サラダ太巻きのレシピをご紹介します。カニカマの旨みやマヨネーズのまろやかさが酢飯の酸味とよく合い、食べはじめたら手が止まらなくなるおいしさですよ。卵焼きや桜でんぶの甘みがいいアクセントになって、お子様も大好きな巻き寿司です。身近な材料で作れるので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

酢飯

  • ごはん (あたたかいもの)・・・200g
  • 寿司酢・・・大さじ1
  • 卵焼き・・・30g
  • サニーレタス・・・1枚
  • カニカマ・・・4本
  • マヨネーズ・・・大さじ1
  • 桜でんぶ・・・10g
  • きゅうり・・・1/4本
  • のり・・・1枚

手順

準備.きゅうりはヘタを切り落とし、縦4等分に切っておきます。
1.サニーレタスは半分に切ります。
2.卵焼きは縦半分に切ります。
3.カニカマは手でさきます。ボウルに入れマヨネーズを加えて全体がなじむように混ぜ合わせます。
4.別のボウルに酢飯の材料を入れて全体に寿司酢がなじむまで混ぜます。
5.巻きすにラップをしき、のり、4をのせたら上部2cm、下部5mmあけて平らになるように広げます。
6.5の中央より少し下に、1、2、桜でんぶ、3、きゅうりを並べます。手前から巻きすごと持ち上げ、具材を軽く押さえながら巻きます。
7.形を整えてのりがなじむまで5分程おきお好みの大きさに切ります。お皿に盛り付けたら完成です。

おうちで手作り寿司を楽しもう

いかがでしたか?今回はお寿司を食べるときのマナーと、おうちで作れるおいしいお寿司レシピをご紹介しました。バリエーション豊かに好きな具材で作れるのは、おうちお寿司ならでは。ぜひ作ってみてくださいね。

※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

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