「苔菜」何の食べ物かわかりますか？ヒントは風味豊かなアノ食材！すぐに分かったらスゴい正解は…

問題です！「苔菜」この漢字はなんの食べ物でしょうか？ヒントは、磯の香りがたまらない、風味豊かなあの食材ですよ。正解発表をしたあとは、答えの食材を使ったおいしいおかずのレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

正解は、「青のり」でした！苔菜の読みは「ノリナ」で、青のりの別名です。

青のりは、のりとはまた違う特有の風味があり、お好み焼きなどには欠かせない食材ですよね。ところで、見た目がよく似た「青のり」と「あおさ」の違いを知っていますか？

どちらも海に生息する藻類ですが、その特徴はそれぞれ異なります。青のりは糸状の海藻であり、高級感のある香りが特徴です。一方あおさは葉っぱ状の形をしており、青のりと比べると、香りや風味はやや弱めです。

ほかにも香りのよい青のりの方が高級品として扱われていたり、産地なども違いがあったりします。料理や予算に合わせて上手に使い分けたいですね。

正解発表のあとは、答えの「青のり」を使ったおすすめおかずのレシピをご紹介します。青のり香る卵焼きや、エリンギの青のりバタポン炒めなど、青のりの豊かな風味を存分に楽しめるレシピを集めました。ぜひチェックしてみてくださいね。

あと一品に迷ったときに、青のり香る卵焼きはいかがでしょうか。青のりの豊かな香りと、少し甘めの卵焼きは相性抜群！ふわふわの食感がクセになるおいしさですよ。ごはんのおかずにはもちろん、お酒のお供にもぴったりの味わいです。いつもの卵焼きにひと手間加えるだけで、簡単にお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• 卵・・・2個
• 青のり・・・ひとつまみ
• しょうゆ・・・小さじ1/2
• みりん・・・小さじ1/2
• 砂糖・・・小さじ1
• 塩・・・少々
• サラダ油・・・小さじ1

作り方

1.ボウルにサラダ油以外の材料を入れて、混ぜ合わせます。
2.卵焼き用のフライパンに半量のサラダ油を入れて、中火で熱し、余分な油をクッキングペーパーで取ります。
3.卵液の1/3を流し入れ、弱火で加熱し、折りたたみます。これを3回繰り返します。
4.温かいうちに形を整えて、6等分に切ります。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

カリカリ食感がたまらない、鶏ささみのピカタを作ってみませんか？ひと口食べると、青のりの豊かな風味やチーズのコクが口いっぱいに広がり、どんどん食べ進めてしまうおいしさです。鶏ささみを麺棒で叩いて薄く伸ばすことで、火が通りやすくなり、時短でお作りいただけますよ。おつまみにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• 鶏ささみ (計150g)・・・3本
• 塩・・・小さじ1/3

-----卵液-----

• 卵 (Mサイズ)・・・2個
• (A)粉チーズ・・・大さじ2
• (A)青のり・・・大さじ1

• サラダ油・・・大さじ4

-----付け合わせ-----

• ベビーリーフ・・・適量

作り方

準備.鶏ささみは筋を取り除いておきます。
1.鶏ささみは3等分に切ります。
2.ラップをかけ、麺棒でたたいて薄く伸ばし、塩をふります。
3.ボウルに卵を入れて溶きほぐし、(A)を加えて混ぜ合わせます。2をくぐらせます。
4.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、3を焼きます。
5.両面こんがりと焼き色がつき、中まで火が通ったら火から下ろします。ベビーリーフをのせた器に盛り付けて完成です。

磯の香りがたまらない、エリンギのバタポン炒めをご紹介します。エリンギのコリコリとした食感が楽しい一品です。バターの風味が濃厚ながらも、ポン酢でさっぱりと仕上げているので、最後のひと口まで飽きずにおいしく召し上がれますよ。少ない材料でさっとお作りいただけるので、あと一品に迷ったときにも、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• エリンギ (計100g)・・・2本
• (A)ポン酢・・・大さじ1
• (A)青のり・・・小さじ1
• 有塩バター・・・20g

作り方

準備.エリンギは石づきを切り落としておきます。
1.エリンギは乱切りにします。
2.強火で熱したフライパンに有塩バターを入れて溶かし、1、(A)を入れて炒めます。
3.エリンギに火が通ったら火から下ろし、器に盛り付けてできあがりです。

いかがでしたか。今回は漢字クイズと、答えの青のりを使ったおかずのレシピをご紹介しました。香りの良さとほんのり甘い風味が特徴の青のりですが、一度にたくさん使うことがないので、余らせてしまうこともありますよね。そのようなときにも今回ご紹介したレシピを参考にしていただき、青のりをおいしく召し上がってくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。