ミシュラン一つ星・後藤祐輔シェフ直伝のバレンタインお菓子!友チョコや家族へのプレゼントにぴったりなショコラタブレットをご紹介します。溶かしたチョコレートにトッピングするだけの手軽さですが、フランス料理のシェフならではの組み合わせ技が光りますよ。気軽に作れるチョコレート、必見です。
「バレンタインのお菓子、決まった?」有名シェフが教える簡単チョコレートの作り方!

教えてくれる「後藤祐輔シェフ」ってどんな人?
後藤祐輔シェフは、東京・恵比寿にあるレストラン「アムール」のオーナーシェフです。オープンわずか半年でミシュラン一つ星を獲得以後、なんと7年連続でミシュラン一つ星を獲得しているんですよ!
今回教えてくれたのは「ショコラタブレット」。いつものチョコレートが後藤シェフの手にかかればオシャレなスイーツに大変身!どなたでも作れる簡単レシピですが、組み合わせるトッピング次第でワンランクアップしますよ。さっそく見てみましょう。
【後藤シェフ】ショコラタブレット
ご紹介するのは3種類のタブレット。黒こしょうを効かせた大人のブラックチョコ、フルーティーで爽やかなホワイトチョコ、キュートで甘酸っぱいルビーチョコです。トッピングは風味、食感、彩りなどそれぞれのチョコレートに合うベストバランスの組み合わせ。普段見慣れているチョコレートが特別感あふれるお菓子になりますよ。トッピングを散らすときやカットするときは、あえてランダムにするのがおしゃれに仕上げるポイントです。
材料(3枚分(13cm×19cmのバットを使用))
-----ブラックチョコ-----
- ビターチョコレート・・・180g
- アーモンド (無塩・ロースト)・・・20g
- くるみ (無塩・ロースト)・・・15g
- カシューナッツ (無塩・ロースト)・・・15g
- カカオニブ・・・5g
- 粗挽き黒こしょう・・・適量
-----ホワイトチョコ-----
- ホワイトチョコレート・・・180g
- ドライオレンジ (スライス)・・・2枚
- ドライマンゴー・・・10g
- バナナチップス・・・5g
- ココナッツロング・・・3g
-----ルビーチョコ-----
- ルビーチョコレート・・・180g
- フリーズドライイチゴ・・・4個
- グラノーラ・・・15g
- ピスタチオ (無塩・ロースト)・・・10g
- お湯 (60℃・湯せん用)・・・適量
- 水 (バット用)・・・適量
作り方
1.ホワイトチョコレートはボウルに割り入れ、湯せんにかけて溶かします。
2.バットに霧吹きで水を吹きかけ、ラップを敷き、キッチンペーパーなどで押し付けて密着させます。同様にバット2枚にラップを敷きます。
3.ドライオレンジは4等分に切ります。ドライマンゴーは細切りにします。
4.1を2の1枚に流しこみ、バットを傾けて表面を平らにならし、3、バナナチップス、ココナッツロングをのせ、バットを数回軽く落とします。
5.ルビーチョコレートは別のボウルに入れて湯せんにかけて溶かします。
6.フリーズドライイチゴは4等分に切ります。ピスタチオは粗みじん切りにします。
7.5を2の1枚に流しこみ、バットを傾けて表面を平らにならし、6、グラノーラをのせ、バットを数回軽く落とします。
8.ビターチョコレートは別のボウルに割り入れ、湯せんにかけて溶かします。
9.くるみ、カシューナッツは粗みじん切りにします。
10.8を残りの2に流しこみ、バットを傾けて表面を平らにならし、9、アーモンド、カカオニブをのせ、粗挽き黒こしょうを散らし、バットを数回軽く落とします。
11.4、7、10を固まるまで、10℃以下の涼しい場所で60分冷やします。
12.お好みの形に切り、完成です。
溶かして飾るだけ!バレンタインはショコラタブレットで決まり!
後藤シェフ直伝のショコラタブレットをご紹介しました。このチョコレートならたくさん作れるので、お友達や家族へのプレゼントにぴったりですよ。動画ではシェフがポイントごとに作り方を詳しく教えてくれているので、ぜひご覧くださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。