2020.3.27

いちごの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

真っ赤なつぶつぶがかわいらしい「いちご」。特にショートケーキやパフェなど、いちごをふんだんに使ったスイーツは見ているだけでもテンションが上がりますよね。

実はいちごの小さな粒の中には、ビタミンCがたっぷりと含まれています。その含有量はフルーツの中でもトップクラスと言われ、中くらいの粒ならたった7〜8粒で大人の1日に必要なビタミンCを摂取することができます。

今回は、いちごに含まれる栄養素や、正しい食べ方、新鮮ないちごの選び方についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

いちごの品種は100種類以上!

いちごがそのままでもおいしく食べられるようになったのは、実は平成以降。それ以前のいちごは酸味が強く、練乳を絡めたり牛乳と砂糖をかけていちごミルクにするのが一般的な食べ方でした。

70〜80年代にクリスマスケーキの需要が高まったことから、より糖度が高く形の良いいちごを安定供給できるようにと品種改良が進み、今ではその種類は100種類以上になります。そこで、まずは代表的ないちごの品種をご紹介します。

■とちおとめ
栃木産。東日本で一番流通している品種であり、甘味が強く、日持ちするのが特徴です。

■あまおう
福岡産。西日本で一番流通している品種です。「甘い・丸い・大きい・美味い」の頭文字から名付けられているように、大粒で糖度が高く、程よい酸味もあります。

■紅ほっぺ
静岡産。鮮やかな紅色で中まで赤く、甘味とコクがありジューシーな味わいが人気です。駿河湾沿いの斜面を利用した「石垣栽培」という、独特の栽培方法が特徴です。

■初恋の香り
日本で最初に誕生した白いちごです。主に贈答用に用いられる高級品種です。味わいは一般的ないちごと変わりません。

いちごの主要な栄養素はこちら

いちご100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

  • 34キロカロリー
  • 炭水化物 8.5g
  • ビタミンC 62mg
  • カリウム 170mg
  • カルシウム 17mg
  • 葉酸 90μg
  • 食物繊維 1.4g
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

ビタミンCはみかんの2倍!

いちごに特に多く含まれる栄養素はビタミンC。その含有量は、なんとみかんの2倍にもなります。

■ビタミンC
皮膚や細胞のコラーゲンの合成に不可欠なビタミンC。肌や粘膜の潤いを保ち、メラニンの沈着を予防する効果が期待できます。また、強い抗酸化作用があり、ビタミンEと協力して活性酸素を除去し、免疫力を高める働きがあると言われています。

■葉酸
胎児の成長には欠かせない栄養素である葉酸。細胞の分裂やDNAの合成に深い関わりがあり、胎児の発育に重要な働きをすると言われています。また、体内でビタミンB12と共に赤血球を造るのを助け、貧血を予防する効果が期待できます。

■カリウム
細胞内液の浸透圧を調整して、一定に保つ働きがあります。また、体内の余分なナトリウムの排出を促すため、むくみの予防や改善に効果が期待できます。

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