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ごぼうの保存方法とは常温?冷蔵庫?冷凍もできる保存術を画像で詳しく解説

ごぼうの保存方法とは常温?冷蔵庫?冷凍もできる保存術を画像で詳しく解説

きんぴらごぼうや豚汁など、和食には欠かせない「ごぼう」ですが、1本買うと使い切れず、保存に困ることがありますよね。そこで今回は、ごぼうのおいしさを長持ちさせる保存の仕方をご紹介します。上手に保存して、ごぼうの風味と歯応えを最後までおいしくお楽しみくださいね!

おいしいごぼうの‌選‌び‌方‌について知りたい方はこちらをチェック!
  • 目次
  • 保存のポイントは乾燥させないこと
  • 常温保存の仕方
  • 冷蔵保存の仕方
  • 冷凍保存の仕方
  • 正しい保存でいつでもおいしい「ごぼう」を楽しもう

保存のポイントは乾燥させないこと

ごぼうは土が付いたままの方が長持ちするので洗わずに保存するのがポイントです。

買ったままの状態では乾燥して劣化が早くなってしまいます。

このあと、常温、冷蔵、冷凍に分けてそれぞれの保存方法について解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

常温保存の仕方

①洗わずに土がついたまま新聞紙などの紙に包む

②風通しのいい涼しい場所に立てて保存する。

【ポイント】
- ごぼうは湿度に気をつければ、常温でも保存が可能です。
- 泥付きごぼうは土がついたままの状態で保存することで、長持ちします。
- 常温で保存する場合は、直射日光を避けてできるかぎり風通しのよい場所で保存しましょう。
- 夏期は気温や湿度が高いため、常温保存には向いていません。冷蔵か冷凍で保存するようにしてください。

冷蔵保存の仕方

①野菜室に入る長さにカットする
②ラップに包んで野菜室に立てて保存する

【ポイント】

  • 洗ってあるごぼうは日持ちがしないので、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。
  • ごぼうをカットしたら、切り口が乾燥しないようにラップでしっかり包みましょう。
  • ごぼうはカットした後に水にさらすことで変色を防ぐことができます。
ごぼうの切り口は乾燥しないようにしっかりと包む
ごぼうの切り口は乾燥しないようにしっかりと包む

冷凍保存の仕方

ごぼうを冷凍保存する場合は、生の状態で保存もしくは加熱してから保存の2パターンがあります。以下でそれぞれ確認してみましょう。

生のまま冷凍する方法

①洗ったごぼうを4~5cm程の長さにカットする

②水に1~2分程さらしてから、水気をきれいに拭き取る

カットしたごぼうは水にさらすことで変色を防ぐことができる
カットしたごぼうは水にさらすことで変色を防ぐことができる

③1回分ずつの量を重ならないようにラップに包む

④冷凍用保存袋に入れて密封し、冷凍庫で保存する

【ポイント】

  • 大きめに切ることで水分が抜けにくくなり、おいしさを保ちやすくなります。
  • 凍ったままカットして料理に使えます。かたくて切れない場合は、2〜3分程常温に置いておくと切りやすくなりますよ。
  • 乱切りにして煮物に、千切りにしてきんぴらにと幅広く使えます。用途が決まっていいなくても、あとからお好みの形にカットできるので便利です。
  • カットしてから保存するので場所を取らないのもうれしいポイントです。

加熱して冷凍する方法

①洗ったごぼうをささがきや千切りなど、お好みの形にカットする

②1~2分程水にさらしてから水分を拭き取る

③フライパンに油を敷いて軽く炒める

④バットなどに広げて冷ます
⑤使いやすい量をラップで包み、冷凍用保存袋に平らになるように広げ入れ、空気を抜いて密封する

【ポイント】

  • 油でコーティングすることで水分が抜けるのを防ぎ、食感が損なわれにくくなります。
  • 手間はかかりますが、使うときに下ごしらえしなくていい分時短になるので、あと一品欲しいときやお弁当作りにも手軽に使えて便利です。
  • 解凍せずに凍ったまま調理しましょう。煮物、炒め物、汁物など幅広く活用できます。

正しい保存でいつでもおいしい「ごぼう」を楽しもう

今回はごぼうの保存方法についてご紹介しました。ごぼうは乾燥させないように保存することが重要なポイントとなります。常温、冷蔵、冷凍、それぞれ上手に保存することで、ごぼうのおいしさを損なうことなく長持ちさせられますよ。

クラシルではごぼうを使ったおすすめのレシピもご紹介しています。合わせて参考にしていただき、ごぼうを最後までおいしく楽しんでくださいね。

※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

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