最終更新日 2023.8.30

ごぼうの保存方法|長持ちのコツ|乾燥させないように保存

ごぼうの保存方法|長持ちのコツ|乾燥させないように保存

きんぴらごぼうや豚汁など、和食には欠かせない「ごぼう」ですが、1本買うと使い切れずに保存に困ることがありますよね。そこで今回は、ごぼうのおいしさを長持ちさせる保存の仕方をご紹介します。うまく保存して、ゴボウの風味と歯応えを最後までおいしくお楽しみくださいね!

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  • 目次
  • 保存のポイントは「乾燥させない」
  • 常温保存の場合
  • 冷蔵保存の場合
  • 冷凍保存の場合
  • 正しい保存でいつでもおいしい「ごぼう」を楽しもう

保存のポイントは「乾燥させない」

ごぼうは土が付いたままの方が長持ちするので洗わずに保存するのがポイントですが、買ったままの状態では乾燥して劣化が早くなります。常温で保存する場合は、新聞紙で包んでから保存しましょう。

常温保存の場合

①洗わずに土がついたまま新聞紙に包む
②風通しのいい涼しい場所に立てて保存する。

冷蔵保存の場合

洗ってあるごぼうは日持ちがしないので、冷蔵庫の野菜室で保存することをおすすめします。
①野菜室に入る長さにカットする
②ラップに包んで野菜室に立てて保存する
※ごぼうをカットした場合は、切り口が乾燥しないようにラップでしっかり包みましょう。

冷凍保存の場合

ごぼうは生でも加熱してからでも冷凍保存できます。

■生のまま冷凍する方法
①洗ったごぼうを4~5cm程の長さにカットする
②水に1~2分程さらしてから、水気をきれいに拭き取る
③1回分ずつの量を重ならないようにラップに包む
④冷凍用保存袋に入れて密封し、冷凍庫で保存する

《メリット》
・カットしてから保存するので場所を取りません。
・大きめに切ることで水分が抜けにくくなり、おいしさを保ちやすくなります。
・用途が決まっていいなくても、あとからお好みの形にカットできるので便利です。

【調理の仕方】
凍ったままカットして料理に使います。固くて切れない場合は、2~3分程常温に置いておくと切りやすくなりますよ。
乱切りにして煮物に、千切りにしてきんぴらにと幅広く使えます。

■加熱して冷凍する方法
①洗ったごぼうをささがきや千切りなど、お好みの形にカットする
②1~2分程水にさらしてから水分を拭き取る
③フライパンに油を敷いて軽く炒める
④バットなどに広げて冷ます
⑤冷凍用保存袋に平らになるように広げ入れ、空気を抜いて密封する
⑥冷凍庫で保存する

《メリット》
・油でコーティングすることで水分が抜けるのを防ぎ、食感が損なわれにくくなります。
・手間はかかりますが、使うときに下ごしらえしなくていい分時短になるので、あと一品欲しいときやお弁当作りにも手軽に使えて便利です。

【調理の仕方】
解凍せずに凍ったまま調理しましょう。煮物、炒め物、汁物など幅広く活用できます。

正しい保存でいつでもおいしい「ごぼう」を楽しもう

ごぼうは乾燥させると劣化するのが早くなるので、常温で保存する場合は新聞紙に包んで冷暗所で保存しましょう。

加熱して冷凍保存するのは手間がかかりますが、休日など時間があるときに保存しておくと、平日の料理が簡単になるので便利です。また、一人暮らしや人数が少ないご家庭は、ごぼうを1本買っても最後まで使い切ることができるのでおすすめです。

クラシルではごぼうを使ったおすすめのレシピもご紹介しています。こちらも合わせて参考にしていただいて、おいしいごぼうを最後まで楽しんでくださいね。

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