高級レストラン並みのボロネーゼを家庭でも気軽に作れるとっておきのレシピをご紹介します。
以前書いた超本格焦がしボロネーゼと基本は同じですが、そちらはいきなり牛スネ肉を挽き始めるガチ勢向けレシピでしたので、より気軽に作れるレシピを考えました。
今回は煮込み時間も15分と短めですが、ポイントしっかりと押さえることでそんじょそこらのお店に負けないボロネーゼができます。必見ですよ。
ソースは小分けして1ヶ月近く冷凍で保存ができるので、大量に作って余った分は冷凍しておくと便利ですよ。今回は大量に作って仕上げに1人前のスパゲッティと絡めます。
牛挽肉はできれば粗挽きで赤身の多いお肉がおすすめです。脂分の多いお肉を使う場合は、焼いた後に脂を少し取り除くとスッキリ仕上がりますよ。合挽き肉でも美味しく作れます。選び方、使い方は牛肉と同じです。
赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、キャンティクラシコなど、酸味が少なくタンニンの多いフルボディのものが向いています。ワインを飲まない方は安いハーフボトルを丸々1本入れていただいてOKです。
牛挽肉
600~700g
玉ねぎ
2個
にんにく
1かけ
トマト缶
1個(400g)
赤ワイン
400cc
EXVオリーブオイル
小さじ1
塩
小さじ1,1/2
胡椒
適量
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1. たまねぎ2個、にんにく1個を粗みじん切りにしてシリコンスチーマーに入れ、蓋をして700wのレンジで10分加熱する。(火傷に注意!)※シリコンスチーマーを持っていない方は耐熱ボウルとラップで代用できます。
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2. お肉全体に1%の塩をする。胡椒も全体に振っておく。※今回はお肉が700gなので塩は7g(小さじ1と1/2)
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3. フライパンにEXVオリーブオイル小さじ1をひいて強火でお肉を焼く。
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4. 一度火を止めて、レンジで加熱した玉ねぎと赤ワイン300ccを加えて全体に合わせてから再度強火にかけて赤ワインを蒸発させる。このとき鍋底にこびりついたうまみをヘラでこそいでワインに溶かす。
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5. 赤ワインを煮詰めたらトマト缶1個と水200cc(トマト缶の半分の量なので缶を洗うついでに測ると便利です)を加え、沸騰したら弱火に落として蓋をせず15分〜20分煮込む。
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6. 煮えたら味見をして、塩、胡椒で味を整えてソースの完成!
投稿者からのコメント
いかがでしょうか?香ばしく焼いたお肉と、赤ワインのコク、玉ねぎの甘みが渾然一体となった奥深い味です。実際にやってみると思ったよりも簡単で、思ったよりも美味しく作れると思いますので作ってみて感想を聞かせてくださいね。
※みやすさのために書式を一部改変しています。