かわいくて美味しい🌼🌼🌼
トルコの花ズッキーニのドルマ🍽🇹🇷
《カバック チチェーイ ドルマス》
トルコ西部のエーゲ海地方ではオリーブオイルをたっぷり使ったベジタリアン料理が豊富🌿
個人的にも大好きで、夏になると特に食べたくなります🌝
今回紹介するのもそんな料理の一つ。
見た目もかわいらしい花ズッキーニのドルマです💛🧡
※ドルマとはピーマンの🫑のような、味付きの米を野菜などに詰めて煮たトルコを代表する料理の一つです🇹🇷
この料理、夏の冷菜として最適なので夏真っ只中に作って紹介したかったんですが、今年はなぜかなかなか花ズッキーニに巡り会えず、9月になってやっと出会えました💦
花ズッキーニの季節はもう終わりなんですが紹介させてくださ〜い😭とっても美味しいんです😋
花ズッキーニのシャキシャキとした食感とスパイスが効いたピラフ、そして爽やかなレモンの酸味とオリーブオイルの香りがたまらない一品です✨✨苦味や青臭さは全くありません。
花ズッキーニ (雄花)
24個
米
1.5カップ (200mlカップ使用)
玉ねぎ
中2個
ディル
カレンツ
大1…なくても大丈夫
松の実
大1…なくても大丈夫
塩胡椒
クミンパウダー
小1
シナモンパウダー
小1/2
ドライミント
小1
オリーブオイル
1カップ
レモン汁
1/2個分
オレンジ果汁
1/2個分
お湯
3カップ
手順
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まず中に詰めるピラフを作ります。
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浅めの鍋にオリーブオイル1/2カップとみじん切りした玉ねぎを入れてよく炒めます。
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玉ねぎが炒まったら、洗った米を加えて混ぜます。(📸写真2枚目)
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さらに、カレンツ、松の実、塩胡椒、クミンパウダー、シナモンパウダーを加えてよく混ぜます。(📸写真3枚目)
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お湯1.5カップを注いで、蓋をして弱火で15分弱くらい、水分がなくなるまで炊きます。(📸写真4枚)
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水分がなくなったら、細かく刻んだディルとドライミントを加えてよく混ぜて、冷ましておきます。(📸写真5枚目)
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炊き上がりは少し芯がある感じですが、蒸らす必要はないです。
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花ズッキーニの下処理をします🌼
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茎がついている場合は切り落とします。
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ガクは切っても切らなくてもどちらでも大丈夫です。トルコ家庭ではガクは取らずに調理することが多いような。
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花びらを優しく開き、中にある雄しべと雌しべを指やスプーンなどで取り除きます。(📸写真6枚目)
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水と酢を入れたボウルに花を優しく浸して洗い、キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。
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花の中に粗熱が取れたピラフを詰めます。ギュウギュウに詰めずに、ティースプーンなどでふんわり2杯程度入れればOK(📸写真7枚目)
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花びらでピラフを覆うように閉じます。
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浅めの鍋に、閉じた方を鍋の縁につけるように、放射状に並べていきます。(📸写真8枚目)
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閉じた方をしっかり密着させることで、煮た時に花びらが開いてピラフがはみ出るのを防げます。
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鍋にドルマを並べたら、レモン汁、オレンジ果汁、残りのオリーブオイル1/2カップ、お湯1.5カップ (水でも大丈夫) を注ぎ、落とし蓋をして、鍋に蓋をします。中火で20分くらい煮たら火を止めます。(📸写真9枚目)
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冷めたら皿に盛り付けて完成です🙌🏻
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召し上がる際にさらにレモンを絞って食べても美味🍋
投稿者からのコメント
※今回は入れてませんが、オールスパイス小1杯を加えても美味しいです🥄
※カレンツはカラント、カランツ、カシス、スグリという名前でも売られているようです🫐
※今回はピラフが茶碗一杯弱くらい余りました。
このピラフは《イチ ピラウ》というもので、グリルチキンなどのシンプルな肉料理との相性バツグンです👍🏻
花ズッキーニの料理というと、イタリア🇮🇹のフリットが有名ですが、このドルマもとっても美味しいのでオススメです💛💚
花ズッキーニが手に入るようでしたら、ぜひお試しください🤗
※みやすさのために書式を一部改変しています。