お菓子作りに欠かせない生クリーム。ツノが立つまで泡立てる!と思っている方も多いかもしれませんが、生クリームの固さによって適するお菓子が違います。6分立て・7分立て・8分立てそれぞれの固さの生クリームの状態とおすすめのレシピを動画と画像で詳しくご紹介します。
最終更新日
2023.4.11
生クリームの立て方

生クリームの立て方をおさらいしよう

基本情報(200ml分)
- 調理時間:20分
- 費用:300円前後
- カロリー:903 kcal
- 塩分:0.6 g
材料
- 生クリーム 200ml
- グラニュー糖 20g
- 氷水 適量
準備
①使う器具をチェック
生クリームを泡立てるときは、ボウルを2つ用意します。
- 生クリームを泡立てるボウル
- 氷水を入れるボウル
生クリームを泡立てるボウルは、氷水を入れるボウルより小さいものを用意してください。
ボウルと泡立て器に一滴でも水や油がついていると生クリームが分離してうまく泡立ちません。水分や油分がついていない事をしっかりとチェックしておきます。
②生クリームを冷やしておく
生クリームは良く冷えていないと分離しやすいので、直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます。
泡立てる
まず、氷水を入れるボウルには、氷水を張っておきましょう。
氷水を入れたボウルに、生クリームを泡立てるボウルを入れて、ボウルごと冷やされている状態を持続させましょう。
冷えた生クリームをボウルに入れます。
そこにグラニュー糖を加えます。
泡立て器で全体に空気を含ませるように泡立てます。
6分立て
全体にとろみがつき、泡立て器ですくい上げるととろとろと流れ落ち、流れ落ちた跡もすぐに消えてしまう状態が6分立てです。6分立てのクリームは、ババロア等柔らかい生地に使用するのに向いています。
7分立て
さらに少し混ぜ、泡立て器ですくい上げると、クリームがとろりと落ち、落ちた跡が積もってゆっくりと消える状態が7分立てです。7分立てのクリームは、デコレーションケーキのスポンジに塗るのに向いています。
8分立て
さらに泡立て、すくい上げるとポタリと落ちる状態が8分立てです。8分立てのクリームは、デコレーション用に絞り出す際に適した硬さです。
クリームを立てすぎてしまったら?
クリームを立てすぎてしまった場合は、生クリームを少量加えて混ぜ合わせると柔らかくなります。ただ、8分立てよりも立てすぎてしまい、クリームがボソボソになってしまった場合は修復が難しいので立てすぎないように注意してくださいね。
動画で生クリームの泡立て方を見てみよう
たべれぽ
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