生クリームの代わりになる食材はこれ！5種類の代用法をご紹介

料理やお菓子作り、トッピングなど幅広い使い道がある「生クリーム」。冷蔵庫にあればうれしい食材ですが、賞味期限も短く、常備している方は少ないかもしれませんね。そんな生クリームが、急に必要になった経験はありませんか？今回は、代用の見た目や味、使い勝手まで詳しく紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

生クリームは、ホイップせずに使用する場面と、ホイップクリームとして使用する場面がありますよね。今回は、5種類の代用食材をご紹介します！まず、ホイップしない生クリームの代用法を見ていきましょう。それぞれの見た目と、コーヒーに溶かしたときの味わいを比べます。

左から【➀牛乳＋バター②コーヒーフレッシュ③ココナッツミルク】の順番に並んでいます。➀はバター由来の黄色が特徴的なのに対し、②や③は生クリームに近い真っ白な見た目をしています。

それぞれをコーヒーに加えて混ぜた写真です。②のコーヒーフレッシュはすぐに混ざりますが➀はバターの脂肪分が溶け切らず表面に残り、③もココナッツミルクの固形成分が一部残ったままとなります。

牛乳4に対してバター1の割合で加熱して混ぜるだけ！見た目はやや黄色く、バターのコクが加わって深い味わいになります。ただし、コーヒーに入れると脂肪分が完全に溶け切らず、表面に残ることがあります。

そのまま使用でき、見た目は生クリームに近い白さ。コーヒーに加えるとすぐに混ざり、味わいも自然で最も違和感なく使えます。ホイップしない生クリーム代用として、最もおすすめです。

そのまま使用可能ですが、ココナッツ独特の香りが強く出ます。見た目は白くなりますが、固形成分が残ることもあり、味はあっさりめ。ココナッツ風味を楽しみたい場合に向いています。

ホイップクリームとして生クリームを使う場合は、クリームチーズや豆腐などでも代用できます。グラニュー糖を加えてホイップすれば、見た目や味わいをそれぞれ楽しめます。

クリームチーズとヨーグルトを1:1の割合で混ぜ、ハンドミキサーで混ぜるだけで完成です。見た目は真っ白でとろっとした仕上がりになります。味はレアチーズケーキのようにさっぱりしており、酸味がアクセントになっています。ケーキの塗り広げには最適ですが、絞り出しには形状が安定せず向きません。

ヨーグルトの酸味が効いているので、ホイップクリームよりさっぱりいただけます。

絹ごし豆腐を500W電子レンジで1分30秒加熱して水切りし、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜれば、ホイップクリームの代用になります。やわらかくもろもろ感が残るため、絞り出しには不向きですが、添える分や塗る用途には問題ありません。

少量のグラニュー糖を加えただけでは豆腐そのものの味が強いため、食べやすくするにはお好みでバニラエッセンスやレモン汁などの果汁を加えてみてくださいね。

ここからは、生クリームの代用法にちなんで、ホイップクリームをトッピングするおすすめのスイーツレシピをご紹介します。今回は、誰でも簡単に作れる、マシュマロチョコプリンのレシピをピックアップ。先にご紹介したホイップクリームをトッピングしてみるのもいいですね。

材料たったの3つで作れる、マシュマロチョコプリンのご紹介です。マシュマロの甘さとビターチョコのほろ苦さがマッチして、たまらないおいしさですよ。なめらかな食感に思わずうっとりしてしまいます。包丁も火も使わないので、お菓子作り初心者の方にもおすすめですよ。おやつタイムに作ってみてくださいね。

いかがでしたか。今回は、生クリームがないときの代用法と、ホイップクリームをトッピングするおやつレシピをご紹介しました。代用方法はたくさん種類があるので、気になったものをぜひ試してみてくださいね。