2023.12.6

マヨネーズ、常温保存できる?開封前と開封後で適した保存方法が違うって知ってた?

マヨネーズ、常温保存できる?開封前と開封後で適した保存方法が違うって知ってた?

みなさんはマヨネーズの保存、どうしていますか?販売されているときは常温なので、常温のままでもいいのか、開封したら冷蔵庫で保存した方がいいのか、迷いますよね。今回はマヨネーズの保存について、詳しく解説します。後半にはマヨネーズが味の決め手の絶品レシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

マヨネーズの保存方法

マヨネーズは生卵が使われているのに、常温で売られているのを不思議に思ったことはありませんか?まずはマヨネーズの正しい保存方法を知っておきましょう。

■ 開封前

開封するまでは、マヨネーズは常温保存でOKです。酢や塩の殺菌性によって、未開封の市販のマヨネーズは常温で長期保存ができるようになっています。高温の場所や直射日光の当たる場所で保存すると、変色したり風味が劣化してしまう可能性があるので、直射日光を避け、なるべく涼しい場所で保存しましょう。

■ 開封後

開封後は、変質する可能性があるので冷蔵庫で保存しましょう。ただしマヨネーズは0℃以下になると分離してしまうことがあるので、冷蔵庫の中でも冷気が直接当たる場所やチルド室は避けてください。平均5℃前後を保てる野菜室は、マヨネーズの保存に適していますよ。

また開封後は、1ヶ月を目安に使い切るようにしてくださいね。

マヨネーズが分離してしまったら?

開封後のマヨネーズが分離してしまった経験はありませんか?マヨネーズは0℃以下になる場所で保存したり、激しい温度変化、振動などの影響で乳化力が弱まり、分離してしまうことがあります。

残念ながら、一度分離してしまったマヨネーズは、もう一度混ぜても元の状態には戻りません。変質してしまっている可能性もあるので、分離していたら食べないようにしましょう。

マヨネーズは開封前は常温保存、開封後は冷蔵保存がおすすめです。正しく保存して、おいしく食べ切りたいですね。

マヨネーズが決め手の絶品レシピをご紹介!

さてここからは、マヨネーズが味の決め手になる絶品レシピをご紹介します。手作りのタルタルソースがたまらない簡単なチキン南蛮や、コクたっぷりのキャベツと卵のマヨネーズ炒めなど、マヨネーズ好きにはたまらない絶品料理ばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.タルタルソースも手作りで!簡単チキン南蛮

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意外と簡単に作れる、チキン南蛮のレシピをご紹介します。やわらかくジューシーに揚げた鶏もも肉にさっぱりとした甘酢ダレをたっぷり絡めて、コクのある濃厚な手作りタルタルソースをかけていただきます。ボリューム満点でごはんのおかずにぴったりなチキン南蛮は、家族から「また作って」と言われること間違いなしですよ。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・300g
  • 塩こしょう・・・ひとつまみ

  • 薄力粉・・・大さじ2
  • 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
  • 揚げ油・・・適量

甘酢タレ

  • しょうゆ・・・大さじ2
  • 砂糖・・・大さじ2
  • 酢・・・大さじ1
  • すりおろし生姜・・・小さじ1/2

タルタルソース

  • ゆで卵・・・1個
  • 玉ねぎ・・・50g
  • マヨネーズ・・・60g
  • レモン汁・・・小さじ1

付け合わせ

  • キャベツ (千切り)・・・20g
  • サニーレタス・・・2枚
  • ミニトマト・・・4個

トッピング

  • パセリ (乾燥)・・・適量

作り方

1.タルタルソースを作ります。玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルにゆで卵を入れてフォークでつぶし、1、残りのタルタルソースの材料を入れて混ぜ合わせます。
3.鶏もも肉は一口大に切ります。
4.全体に塩こしょうをふり、薄力粉をまぶし、溶き卵にくぐらせます。
5.鍋底から3cm程の高さまで揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、4を入れて8分程揚げ、こんがりと揚げ色が付き、中まで火が通ったら油切りをします。
6.甘酢ダレを作ります。大きめの耐熱ボウルに甘酢タレの材料を入れて混ぜ合わせ、ラップをし、600Wの電子レンジで1分加熱します。
7.熱いうちに5をくぐらせ、タレをなじませます。
8.キャベツ、サニーレタス、ミニトマトをのせた器に盛り付け、2をかけ、パセリを散らして完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

2.レンジで簡単ポテサラ

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晩ごはんの副菜にもお酒のおつまみにもぴったりな、電子レンジを活用したポテサラはいかがでしょうか?おうちにいつもありそうな少ない材料で短時間でお作りいただけるので、あと一品!というときにもおすすめです。マヨネーズのコクと酸味に練りからしをほんのりきかせた、お箸が止まらなくなる一品ですよ。

材料(2人分)

  • じゃがいも (計300g)・・・3個
  • きゅうり・・・1/2本
  • ハム・・・2枚
  • マヨネーズ・・・30g
  • 練りからし・・・小さじ1/2
  • 塩・・・少々
  • 黒こしょう・・・少々
  • ミニトマト (飾り用)・・・2個

作り方

準備.ミニトマトはヘタを取り除いておきます。
1.じゃがいもの皮をむき、芽を取り、濡らしたキッチンペーパーで包んで耐熱ボウルに入れ、ラップをして500Wの電子レンジで7分加熱します。
2.じゃがいもに火が通ったら、熱いうちにフォークの背でつぶします。
3.きゅうりは薄切りにします。ハムは半分に切り、さらに1cm幅に切ります。
4.マヨネーズと練りからしを合わせて、粗熱が取れた2に合わせて、3を入れてよく混ぜ合わせます。
5.塩、黒こしょうで味を調えます。器にミニトマトと共に盛り付けて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

3.キャベツと卵のマヨネーズ炒め

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キャベツの大量消費にもおすすめ!キャベツと卵のマヨネーズ炒めのレシピをご紹介します。シャキシャキの食感を残したキャベツに、ハムの旨みと卵のまろやかさがよく合います。マヨネーズのコクとほんのりとした酸味が味の決め手ですよ。ササッと炒めるだけの簡単レシピなので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • キャベツ・・・250g
  • ロースハム・・・4枚
  • 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
  • マヨネーズ・・・大さじ3
  • 塩こしょう・・・少々

作り方

1.キャベツは芯を切り落とし、ざく切りにします。ロースハムは短冊切りにします。
2.中火で熱したフライパンにマヨネーズを入れて溶かし、1を加えて炒めます。
3.キャベツがしんなりしたら溶き卵を加えて中火で炒めます。
4.卵に火が通ったら塩こしょうで味を調え、火から下ろします。器に盛り付けて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

マヨネーズ味のおかずはおいしい!

いかがでしたか?今回はマヨネーズの保存方法についてと、マヨネーズが味の決め手となる絶品レシピをご紹介しました。コクたっぷりのマヨネーズは、毎日のおかず作りの味方です。「マヨラー」の方もそうでない方も、ぜひ作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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