ころんとした見た目がかわいらしい「ミニトマト」。鮮やかな色合いで、料理の彩りに欠かせない存在ですよね。でも、気づいたらぶよぶよになって水気が出ていたり、シワシワになってしまったことはありませんか?今回は、ミニトマトの正しい保存方法をご紹介します。きちんと保存することで、おいしさを長持ちさせることができますよ!
ミニトマトの保存方法|長持ちのコツ|湿気を防いで鮮度を保とう

ミニトマトは常温でも保存できる!
ミニトマトは冷蔵庫で保存するもの、と考えてしまいがちですが、実は常温で保存することができます。室温が25度を越えるような時期を避ければ、基本的には常温で保存が可能です。
冷蔵保存や冷凍保存もできるので、一度に食べ切れないほどミニトマトが手に入った場合は、状況に応じて保存方法を変えるのがおすすめです。
まずは、常温保存の方法をご紹介します。いくつかポイントがあるので、以下で見てみましょう。
■常温保存の場合
ミニトマトはパックやポリ袋に入って販売されていることが多いですが、そのまま保存すると、蒸れや湿気で傷んでしまうことも。常温で保存する場合は、パックやポリ袋から出し、通気性のいいざるに並べて保存するようにしましょう。
まだ緑色で熟していないものもざるの上にのせておくと、追熟が進んで食べごろになりますよ。
■冷蔵保存の場合
冷蔵庫に入れて保存する場合は、ヘタを取り、水洗いします。ヘタを残したままにしておくと雑菌が繁殖しやすいので、忘れずに取ってくださいね。ミニトマトに傷がつかないようにていねいに洗ったら、水気をしっかり拭き取ります。
保存容器の底にキッチンペーパーを敷き、ミニトマトを並べ入れます。その上にさらにキッチンペーパーをかけて、フタをし、冷蔵庫で保存しましょう。キッチンペーパーを使うことで、余分な水分を吸い取ってくれ、適度な湿度を保ってくれますよ。
■冷凍保存の場合
冷凍庫で保存する場合も、ミニトマトのヘタを取り、ていねいに水洗いします。水気をきちんと拭き取ったら、冷凍用保存袋にミニトマト同士が重ならないように並べ入れるのがポイントです。しっかり中の空気を抜いて封をしたら、冷凍庫で保管してください。
使うときは、使いたい分を取り出し、解凍せずにそのまま炒め物や煮込み料理などに使えますよ!さまざまな料理にミニトマトを加えてみてはいかがでしょうか。
解凍後は必ず加熱してから召し上がってくださいね。
正しく保存してフレッシュなミニトマトを楽しもう!
今回は、ミニトマトの正しい保存方法をご紹介しました。ミニトマトは料理の彩りとして少量ずつ使うことも多く、ついつい余らせてしまいがちですよね。いざ使いたいときに傷んでいたなんてことのないよう、上手に保存して、ツヤツヤした状態をキープして、おいしく使い切りましょう。
クラシルでは、ミニトマトの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
