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ごぼうの皮、どこまで剥くべき?「そうだったの?」「もっと早く知りたかった!」

ごぼうの皮、どこまで剥くべき?「そうだったの?」「もっと早く知りたかった!」

風味がよく、歯ごたえも楽しめる「ごぼう」。そんなごぼうを使うとき、皮をどこまでむいたらいいのか、悩んでしまったことはありませんか?今回はごぼうの皮の「ベストなむき具合」をご紹介します!ごぼうの洗い方のコツやごぼうをおいしく食べられるおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

ごぼうの皮、どこまでむく?

ごぼうは、皮の近くに旨みや香りが多いといわれています。ですから皮を厚くむいてしまうと、いちばんおいしい部分を捨ててしまうことに…!

泥はしっかり落とした方がいいですが、全体が真っ白になるまで皮をむいてしまうと、風味が弱くなってしまいます。ごぼうの皮は、やさしくこそいで薄くむく程度にするといいですよ。

ちなみに泥を落としたごぼうも販売されていますが、泥つきの方が日持ちも風味もいいので、お店で買うときは泥つきを選ぶのがおすすめです。

ごぼうの上手な洗い方

泥つきのごぼうは、まず流水で洗います。手の平でこするようにして泥を落とすといいですよ。皮のむき方にはいくつかの方法があります。

■包丁の背を使う

ごぼうを手に持って、回しながら包丁の背で表面をなぞるように皮をむきます。

■たわしを使う

ごぼうを回しながらたわしでこすっても、皮が薄く剥けますよ。

■丸めたアルミホイルを使う

たわしの代わりに、一度クシャクシャに丸めて広げたアルミホイルでも皮がむけます。アルミホイルごと皮を捨てられるので、とってもラクですよ。

ごぼうをおいしく食べるために、皮は薄く向く方が良いということがわかりましたね。皮を「むく」というよりも、「こそぎ落とす」というイメージがよさそうです。ぜひ試してみてくださいね。

ごぼうを使ったおすすめレシピをご紹介!

さてここからは、ごぼうを使ったおすすめレシピをご紹介します。旨みたっぷりでごはんが進む牛肉とごぼうのさっと炒めや、定番のきんぴらごぼうなど、ごぼうの旨みと歯ごたえを楽しめる絶品レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.牛肉とごぼうのさっと炒め

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甘辛い味つけでごはんが進む、「牛肉とごぼうのさっと炒め」のレシピをご紹介します。旨みたっぷりのごぼうと牛肉に、厚揚げもプラスしてボリューム満点です。厚揚げに牛肉とごぼうの旨みがしっかりと染みこんで、おいしさがジュワッと口に広がりますよ。彩りの絹さやは、いんげんや三つ葉を使ってもOKです。

材料(2人前)

  • 牛こま切れ肉・・・200g
  • 厚揚げ・・・200g
  • ごぼう・・・50g

調味料

  • めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ3
  • 砂糖・・・小さじ1
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • ごま油・・・大さじ1
  • 絹さや (飾り用)・・・3枚

手順

準備.厚揚げは油抜きをしておきます。 絹さやはヘタと筋を取り除いて、茹でておきます。
1.厚揚げは半分に切ったら、さらに1cm幅に切ります。
2.ごぼうはささがきにし、水にさらし、水気を切っておきます。
3.中火で熱したフライパンにごま油を入れ、牛こま切れ肉を炒めます。
4.3に火が通ってきたら、1と2を入れ炒めます。
5.ごぼうがしんなりしてきたら、調味料を入れ、味が馴染んだら火からおろします。
6.5を皿に盛り付け、絹さやを添えたら完成です。

2.食感を楽しむ ごぼうつくね

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ごぼうの食感がクセになる、ごぼうつくねを作ってみませんか?鶏ひき肉に歯ごたえのあるごぼうを刻んで加えているので、ボリュームも旨みもアップしたとってもおいしいつくねになりますよ。甘辛いタレをたっぷり絡めているので、ごはんのおかずにぴったりです。晩ごはんのレパートリーに、ぜひ加えてみてくださいね。

材料(2人前)

  • 鶏ひき肉・・・200g
  • ごぼう・・・100g
  • 長ねぎ・・・1/2本
  • (A)片栗粉・・・大さじ1
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ1/2
  • (A)塩こしょう・・・少々

タレ

  • しょうゆ・・・大さじ1
  • 料理酒・・・大さじ1
  • みりん・・・大さじ1
  • 砂糖・・・小さじ2
  • サラダ油・・・大さじ1
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

手順

準備.ごぼうは皮をこそげ取っておきます。
1.ごぼうは粗みじん切りにします。
2.長ねぎはみじん切りにします。
3.ボウルに鶏ひき肉、1、2を加えてよく混ぜ合わせ、(A)を入れてさらに混ぜ合わせます。
4.4等分にして丸く成形します。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、4を入れて中火で焼き色が付くまで3分ずつ焼きます。
6.蓋をして弱火にし、中に火が通るまで4分程焼きます。
7.タレの材料を入れてよく絡ませ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
8.お皿に盛り付け、小ねぎをかけて完成です。

3.基本のきんぴらごぼう

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「ごぼう」と聞くとこれを思い浮かべる人も多いのでは?定番のきんぴらごぼうのレシピをご紹介します。歯ごたえのよいごぼうとにんじんを甘じょっぱく炒め煮にした一品は、ごはんが進む味わいです。ごま油で炒めているので香ばしさも楽しめて、クセになるおいしさですよ。晩ごはんの副菜にぜひどうぞ。

材料(2人前)

  • ごぼう (1本)・・・150g
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • にんじん・・・1/3本
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
  • 白いりごま・・・大さじ2
  • ごま油・・・大さじ1

手順

1.ごぼうは皮つきのままささがきにして、水に10分ほどさらします。
2.にんじんは皮をむき、細切りにします。
3.フライパンを中火で熱し、ごま油をひき、水気を切った1、2を入れてごぼうがしんなりするまで炒めます。
4.(A)を入れて汁気がなくなるまで中火で炒めます。
5.白いりごまを入れて中火でさっと炒め合わせたら火から下ろし、お皿に盛り付けてできあがりです。

ごぼうの風味と香りを楽しもう

いかがでしたか?今回はごぼうの皮のむき方と、ごぼうを使ったおすすめレシピをご紹介しました。風味と香りのよいごぼうは、おかずをグッとおいしくしてくれます。ぜひ無駄なく薄く皮をむいて、ご紹介したレシピを作ってみてくださいね。

※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

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