きゅうりの表面に白い粉!?食べても大丈夫?その意外な正体に「知らなかった!」

きゅうりの表面に白い粉!?食べても大丈夫?その意外な正体に「知らなかった!」

お店できゅうりを買うときに、ときおり表面に白い粉のようなものがついているのを見かけたことはありませんか?何がついているの…?となんとなく気になってしまうと、買うのをためらってしまいがちですよね。そこで今回は、この「白い粉」の正体について徹底解剖!新鮮なきゅうりの選び方やきゅうりを使ったやみつきレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

表面の白い粉の正体は、「ブルーム」!

きゅうりの表面についていることがある、この「白い粉」。じつは、きゅうり自体から生成される「ブルーム」という物質!食べても問題のない、無害なものなんです。詳しく見ていきましょう!

ブルームは、野菜や果物が自身の表面を保護するために作り出す物質で、水をはじいたり、内側からの水分蒸発を防ぐ役割を果たしています。もちろん食べても問題なく、むしろ新鮮なきゅうりである証拠なんですよ。

最近は、このブルームのあるきゅうりをあまり見かけなくなったと感じている方もいるかもしれません。見た目で敬遠されがちなため、現在スーパーなどで販売されているきゅうりの約97%は、ブルームが出ないように品種改良されているんだとか。もしブルームきゅうりを見かけたら、それは貴重なチャンス!ぜひ手に取ってみてくださいね。

新鮮なきゅうりの選び方

ブルームがある以外にも、新鮮さを見分けるポイントはあります!

■緑色が濃く、ハリやツヤがある

ツヤがある濃い緑色をしたきゅうりは、新鮮な証拠。きゅうりは収穫から時間が経つと両端から水分が抜け、端の方がしわになったりやわらかくなったりしていくため、全体的にハリがあるかどうかも、新鮮さを見極めるポイントですよ。

■表面のイボが尖っている

表面のイボは尖っているものほど新鮮です。鮮度が落ちると水分が抜けるため、イボも丸くしなってきます。

■重量感がある

きゅうりを手に持ってみて、しっかり重量感があるかどうかも大切なポイントです。重いということはそれだけ水分が保たれている証拠なので、新鮮だと判断できるんですね。

みずみずしいきゅうりは、夏の食卓の風物詩。ぜひ新鮮でおいしいきゅうりを選んで、献立にご活用くださいね!

やみつきになるきゅうりレシピをピックアップ!

おいしいきゅうりの選び方がわかったところで、ここからはやみつきになること間違いなしのきゅうりレシピをご紹介します。ごはんのおかずにぴったりなきゅうりとツナの旨辛和えや、ポリポリ食感がクセになるきゅうりの佃煮など、簡単でおいしい絶品レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.ご飯と合う きゅうりとツナの旨辛和え

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パパッとできるおいしい副菜をお探しなら、きゅうりとツナの旨辛和えがおすすめです!ツナの旨みとキムチの辛み、めんつゆのだしの風味が相性抜群!きゅうりにしっかりと味がなじんで、白ごはんが進むこと間違いなしですよ。冷たいうどんやそばにのせても、さっぱりとおいしく食べられます。ぜひお試しくださいね!

材料(2人前)

  • きゅうり・・・2本
  • ツナ油漬け (正味量)・・・100g
  • キムチ・・・50g
  • めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ1
  • 粗挽き黒こしょう・・・少々

手順

1.きゅうりはヘタを切り落とし、3等分に切り、ポリ袋に入れて麺棒で叩きます。
2.キムチはみじん切りにします。
3.1に2、ツナ油漬け、めんつゆ、粗挽き黒こしょうを入れて揉みます。全体がなじんだら器に盛り付けて完成です。

2.即席 きゅうりの塩昆布おかか和え

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即席で作れる、きゅうりの塩昆布おかか和えのレシピをご紹介します。シャキシャキのきゅうりに塩昆布の旨みとかつお節の風味がよくからみ、シンプルながら食欲そそる味わいです。ニンニクの食欲をそそる香りやごま油の香ばしさも相まって、食べ進める手が止まらなくなるおいしさですよ。晩ごはんの副菜にはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。

材料(2人前)

  • きゅうり・・・2本
  • 塩昆布・・・10g
  • かつお節・・・2g
  • (A)ごま油・・・大さじ1
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/4

トッピング

  • 白いりごま・・・適量

手順

準備.きゅうりはヘタを切り落としておきます。
1.きゅうりはピーラーで縞目に皮をむき、1cm幅に切ります。
2.ジップ付き保存袋に1、塩昆布、かつお節、(A)を入れて、きゅうりがしんなりするまでよく揉みます。
3.器に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。

3.ポリポリ食感 きゅうりの佃煮

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きゅうりの大量消費にもおすすめ!きゅうりの佃煮のレシピをご紹介します。しょうゆベースでしっかりとした味に仕上げているので、ごはんをお代わりしたくなること間違いなしのおいしさです。生姜のさわやかな香りと、火を入れたきゅうりのポリポリとした食感がクセになって、お箸が止まらなくなりますよ。

材料(4人前)

  • きゅうり・・・3本
  • 塩・・・小さじ1
  • 生姜・・・1片
  • (A)しょうゆ・・・大さじ3
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)酢・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・大さじ1/2
  • (A)鷹の爪輪切り・・・小さじ1/2

お好みで

  • ごはん・・・適量

手順

1.きゅうりのヘタを取り、薄い輪切りにします。
2.1をボウルに入れ塩を揉み込み、10分置き、出てきた水分を絞ります。
3.生姜を千切りにします。
4.2、3、(A)を鍋に入れて中火にかけます。混ぜながら味を染み込ませ、水分が無くなったら完成です。お好みでごはんに乗せてお召し上がり下さい。

新鮮なきゅうりをおいしく食べよう!

いかがでしたか?今回はきゅうりの表面についた白い粉の正体や新鮮なきゅうりの選び方と、きゅうりを使ったやみつきレシピをご紹介しました。新鮮なきゅうりを選んで、ぜひこの夏はおいしいきゅうりレシピをたくさん作ってみてくださいね!

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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