フランス生まれのレモンケーキ「ウィークエンド・シトロン」。その名の通り「週末は大切な人と一緒に」という想いが込められた、とっておきの一品なんです!そこで今回は、ウィークエンド・シトロンの特徴や名前の由来について詳しく解説します。記事後半ではレシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ウィークエンドシトロンとは?詳しい解説とレシピをご紹介
- 目次
- ウィークエンド・シトロンとは
- 名前の由来
- さっぱり爽やか!ウィークエンド・シトロンのおすすめレシピ
- ウィークエンド・シトロン
- 小さなウィークエンド・シトロン
- レモンの風味がたまらない!ウィークエンド・シトロンを作ってみよう
ウィークエンド・シトロンとは
ウィークエンド・シトロンとは、フランスの伝統的な焼き菓子のひとつ。
一般的にはレモン果汁やすりおろした皮を加えた生地をパウンド型に入れ、オーブンで焼きあげて作られます。さらにしっとりと焼きあがったバターケーキの表面をたっぷりのグラスアロー(レモンアイシング)でコーティングして仕上げるのが特徴です。
一口食べればレモンの爽やかな風味が口いっぱいに広がる、まさにレモンづくしの一品なのです。
なお、パウンドケーキ型で焼くと生地が山型に膨らみますが、見栄えをよくするために膨らんだ上面を平らにカットし、裏返してからアイシングを施したり、刻んだピスタチオをトッピングしたりすることもあります。
もちろん、上部をカットせず、焼き面にグラスアローをかけて楽しむのもおすすめですよ。
名前の由来
ケーキの名前になぜ「ウィークエンド(週末)」がつくのか、不思議に感じた方も多いかもしれませんね。
これは「週末は大切な人と一緒に」という想いが込められているからなのだとか。
週末に家族や恋人など大切な人たちがそろったときや、バカンスに出かけるときにいただくお菓子として親しまれていたことから「ウィークエンド・シトロン(週末のレモンケーキ)」と名づけられたといわれています。
ちなみに、日本ではあまり定着していませんが、フランスでは「ガトー・オ・シトロン」もしくは「テイク・オ・シトロン」と呼ばれることもあります。いずれも「レモンケーキ」という意味の言葉なので、大きな違いはありません。
さっぱり爽やか!ウィークエンド・シトロンのおすすめレシピ
ウィークエンド・シトロンの特徴や名前の由来を確認したところで、ここからはおすすめレシピをご紹介します。レモンの酸味が効いた甘酸っぱい風味をぜひお楽しみくださいね。
ウィークエンド・シトロン
特別な日やおもてなしにぴったりな、ウィークエンド・シトロンのご紹介です。シンプルなパウンドケーキにすりおろしたレモンの皮と果汁をたっぷり加えて、さっぱり爽やかな味わいに仕上げました。サクッと軽いレモンアイシングの食感も心地よく、やみつきになるおいしさですよ!
小さなウィークエンド・シトロン
一般的にはパウンドケーキ型で作るウィークエンド・シトロンを、マフィン型でアレンジした、ひと口サイズのミニケーキです。紅茶にはもちろんコーヒーにもよく合う、ティータイムのお供に最適な一品!ころんとかわいらしく取り分けもしやすいので、ホームパーティなどにもぴったりですよ!混ぜて焼くだけで簡単に作れるのもうれしいですね。
レモンの風味がたまらない!ウィークエンド・シトロンを作ってみよう
いかがでしたか?今回は、フランス生まれのレモンケーキ「ウィークエンド・シトロン」の特徴や名前の由来、おすすめレシピなどをご紹介しました。
レモンの風味がぎゅっと詰まった甘酸っぱい味わいと、爽やかな見た目が魅力のウィークエンド・シトロン。一見難しそうですが、材料も作り方もシンプルなので、おうちでも気軽に作ることができます。
覚えておけば、普段のおやつやおもてなしなどさまざまなシーンで活躍しますよ。この機会にぜひレパートリーに取り入れてみてはいかがでしょうか。