なぞときクイズです「?」に入る言葉は、いったい何でしょうか?矢印の左側にある言葉をローマ字に変換してみると、答えがわかるかもしれませんよ。正解発表のあとには、答えの食材を使ったおかずのおすすめレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
【謎解きクイズ】「?」に入る言葉はなに?!法則がわかると見えてくる!正解は…
ローマ字に変換してみると...!正解はこれ!
正解は「イカ」でした!
矢印の左側の言葉をローマ字に変換して、反対から読むと右側の言葉になるんです。「雨」はローマ字にすると「AME」で、反対から読むと「EMA」、つまり「絵馬」になります。「池」はローマ字にすると「IKE」で、反対から読むと「EKI」、つまり「駅」になりますね。同じように「秋」はローマ字で「AKI」なので、反対から読むと「IKA」、つまり「イカ」が答えになりますよ。
イカを漢字で書くと「烏賊」ですが、なぜ海の生き物のイカに「烏=カラス」という漢字が使われているのでしょうか?これは、海面にぷかぷかと浮いて死んだふりをしたイカをカラスがつつきにくると、イカが突然手を伸ばしてカラスを絡み取り、海中に引きずり込んでしまったという中国の故事に由来しているといわれています。つまり「カラス=烏」を襲う「賊」という意味で、「烏賊」という漢字が当てられたんだそうですよ。
イカを使ったおすすめのおかずレシピをご紹介!
さてここからはクイズの答えのイカを使った、おすすめのおかずレシピをご紹介します。揚げないので気軽にお作りいただけるイカフライや、旨みをたっぷり味わえるイカのチヂミなど、イカのおいしさを堪能できるおかずばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.揚げずに簡単 イカフライ
揚げないのにカリッと仕上がる衣がうれしい、イカフライのレシピをご紹介します。イカにマヨネーズをからめているのでコクのある味わいになるうえ、油分でパン粉がカリッと仕上がります。油で揚げるとはねやすいイカフライですが、オーブントースターで焼けば気軽にお作りいただけますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- イカ (胴)・・・150g
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
- マヨネーズ・・・大さじ2
- パン粉・・・30g
添え物
- パセリ (生)・・・適量
- レモン (くし切り)・・・1切れ
作り方
準備.イカは軟骨を取り除いておきます。
1.イカは皮付きのまま1cm幅の輪切りにします。
2.ボウルに入れて塩こしょうをふり、マヨネーズをまんべんなく絡めます。
3.パン粉をまぶします。
4.アルミホイルを敷いた天板に並べ、イカに火が通り、パン粉がカラッとするまでオーブントースターで7分程加熱します。
5.お皿に盛り付け、パセリを添え、レモンを絞り完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
2.にんにくバター風味イカのゴロ焼き
にんにくバター風味でお楽しみいただけるイカのゴロ焼きはいかがでしょうか?ニンニクの香りとしょうゆの香ばしさに、バターのコクが食欲をそそりますよ。いかわたを使っているので旨みたっぷり!イカ好きの方にはたまらない一品に仕上がりました。お酒にもよく合うので、おつまみにぜひどうぞ。
材料(2人前)
- イカゲソ・・・100g
- イカ (エンペラ)・・・50g
- いかわた・・・1杯
- しいたけ・・・4個
- 長ねぎ・・・10cm
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 有塩バター・・・10g
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
- 七味唐辛子・・・適量
作り方
準備.イカワタは袋から出しておきます。しいたけの石づきは切り落としておきます。イカゲソは吸盤をしごいておきます。
1.長ねぎは2cm幅の斜め切りにします。しいたけはかさと軸の部分に分け、かさは4等分に切り、軸は手で割きます。
2.イカのエンペラは1cm幅に切り、イカゲソは3cm幅に切ります。
3.ボウルにいかわた、(A)を入れてよく混ぜ合わせます。
4.フライパンにオリーブオイルをひいて中火で熱し、1を入れて炒めます。長ねぎの香りが立ったら2を入れて炒め、イカに火が通ったら3、有塩バターを入れてさらに炒めます。
5.全体に味がなじんだら火から下ろし、器に盛り付け、トッピングを散らして出来上がりです。
3.イカのチヂミ
たっぷりのイカが入った、イカのチヂミのレシピをご紹介します。イカの旨みと長ねぎの甘みがたっぷり楽しめる、とってもおいしいチヂミですよ。生地を押さえつけずに揚げ焼きにすると、ふんわりとしたやわらかい食感に焼きあがります。長ねぎはお好みで、ニラや玉ねぎに代えてもおいしくお作りいただけますよ。
材料(2人前)
- イカ (計200g)・・・2杯
- 長ねぎ・・・1/2本
生地
- 卵・・・1個
- 水・・・80ml
- 薄力粉・・・80g
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- ごま油・・・大さじ3
タレ
- しょうゆ・・・大さじ1
- みりん・・・小さじ1
- 酢・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- 一味唐辛子・・・ひとつまみ
- 白いりごま・・・ひとつまみ
作り方
1.ボウルにタレの材料を入れて混ぜ合わせます。
2.長ねぎは斜め薄切りにします。
3.イカの内臓を取り除き、背骨を外します。目の下で足を切り落とし、くちばしと吸盤を取り除きます。胴体の中と足を流水で洗います。足は長さ5cmに切ります。胴体は開いて長さ5cmの短冊切りにします。
4.ボウルに卵を割り入れてほぐし、水を加えて混ぜ合わせます。薄力粉と鶏ガラスープの素を加えて混ぜ合わせ、2と3を加えてさらに混ぜ合わせます。
5.フライパンにごま油の半量を入れて中火で熱し、4を流し入れます。3分程度焼いたら、裏返し、残りのごま油を加えてさらに中火で3分程度焼き、火から下ろします。
6.一口大に切って、器に盛り付けます。1を添えて出来上がりです。
イカの旨みを味わおう!
いかがでしたか?今回はなぞときクイズと、答えのイカを使ったおすすめのおかずレシピをご紹介しました。イカをおかずに使うと旨みたっぷりの一品ができあがります。イカの旨みとプリプリの食感を、ぜひおすすめのレシピで味わってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。