最終更新日 2023.9.25

玉ねぎの保存方法|長持ちのコツ|湿気から守る

玉ねぎの保存方法|長持ちのコツ|湿気から守る

食卓に登場する機会も多い身近な常備野菜「玉ねぎ」。カレーや肉じゃが、お味噌汁など、定番の家庭料理には欠かせない存在です。一度に数個買うことが多い玉ねぎはどのように保存すれば長持ちするのでしょうか。今回は常温、冷蔵、冷凍別それぞれのポイントを押さえながら、保存方法を解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

玉ねぎの選び方と栄養素について知りたい方はこちら
  • 目次
  • 保存のポイントは「乾燥」
  • 常温保存の場合
  • 夏場の冷蔵保存の場合
  • 使いかけの玉ねぎを冷蔵保存する場合
  • 冷凍保存の場合
  • 炒めてから冷凍保存する場合
  • 楽しみ方に合わせた保存方法を

保存のポイントは「乾燥」

玉ねぎを保存するときのポイントは、湿気から守って乾燥させることです。湿度が低い時期は常温で、湿度が高い時期は冷蔵で保存しましょう!

常温保存の場合

手順
①玉ねぎを皮のついた状態でカゴやネットに入れる
②直射日光が当たらず、10~20℃くらいの風通しが良い場所で保存

【ポイント】
湿度が低い冬場などは、常温で保存しましょう。シャキシャキとした食感を残すには最適な保存方法です。

夏場の冷蔵保存の場合

手順
①玉ねぎを皮のついた状態でひとつずつ新聞紙で包む
②冷蔵庫の野菜室で保存

【ポイント】
夏場は気温が上昇し、常温保存では傷みやすくなる可能性があります。新聞紙で包み、玉ねぎを湿度から守った状態で冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。

使いかけの玉ねぎを冷蔵保存する場合

手順
①キッチンペーパーで玉ねぎの水気をふき取る
②玉ねぎをしっかりとラップで包む
③ラップで包んだ玉ねぎをジップ付き保存袋または保存容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存

【ポイント】
玉ねぎは、切り口から傷みが進んできます。切り口をしっかりと密閉し、劣化を防ぎましょう。

冷凍保存の場合

手順
①玉ねぎの皮をむき、食べやすい大きさにカットする
②少量ずつラップで包む
③ラップで包んだ玉ねぎを冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存

【ポイント】
調理の際は解凍せず、凍った状態で炒め物や煮込み料理に使うことができますよ。なお、冷凍した食材は必ず加熱して召し上がるようにしてくださいね。

炒めてから冷凍保存する場合

手順
①玉ねぎを食べやすい大きさにカットする
②フライパンに油をひき、あめ色になるまで炒める
③粗熱をとり、少量ずつラップで包む
④ラップで包んだ玉ねぎを冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存

【ポイント】
一度炒めることで、甘みが増した状態で冷凍保存することが出来ます。そのままオニオンスープなどに調理が可能ですが、召し上がる際は必ず再加熱してから食べるようにしてください。

楽しみ方に合わせた保存方法を

玉ねぎは、生のままのシャキシャキ感や、煮込んだときのトロトロ感など、調理法により様々な食感を楽しむことが出来ます。保存方法も用途に合わせて変えていくことで、より玉ねぎのおいしさを引き出すことが出来ますよ。常温、冷蔵、冷凍をうまく使い分けて正しく保存していきましょう。

クラシルでは、玉ねぎを使ったおすすめレシピもご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

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