最近はコンパクトなホットプレートや煙の少ない卓上グリルの登場で「おうち焼肉」がグッと身近なものになりましたよね。そこで今回は定番から変わり種まで、おうち焼肉におすすめの食材をご紹介します!お肉はもちろん、おうち焼肉だからこそ楽しめる食材がいろいろあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今日はおうちで焼肉!【おすすめの具材】を肉類、魚介、野菜別にご紹介
- 目次
- 【肉類】おうち焼肉におすすめの具材
- 牛ロース
- 牛タン
- 鶏モモ肉
- 【魚介類】おうち焼肉におすすめ具材
- 【野菜類】おうち焼肉におすすめ具材
- 【アレンジ】おうち焼肉だからこそ楽しめる!
- 基本的なおうち焼肉の方法をご紹介!
- おすすめの具材を参考におうち焼肉をもっと楽しもう!
【肉類】おうち焼肉におすすめの具材
焼肉の主役はもちろん「肉」。おうち焼肉を楽しむなら、スーパーで手に入る牛肉・豚肉・鶏肉がおすすめです。部位ごとに味わいや脂の量が異なるため、選ぶ際に迷いやすいですよね。
そこで、よく使われる部位と特徴を一覧にまとめました。お肉選びの参考にぜひご活用ください!
| 部位 | 特徴 |
|---|---|
| 牛カルビ | あばら周辺 |
| 牛タン | 舌の部位 |
| 牛ハラミ | 横隔膜の筋肉 |
| 牛ロース | 背中の赤身中心部 |
| 牛もも | 牛肉の中で最も脂身の少ない |
| 牛薄切り肉 | 肩やももの赤身をスライス |
| 牛ステーキ | 霜降りでキメ細かくジューシー |
| ホルモン | 内臓部位(小腸・大腸など) |
| 豚バラ | あばら周辺 |
| 豚トロ | 頬から首の部位 |
| 豚ロース | 背中の赤身中心 |
| 鶏もも | 脂がほどよくジューシー |
| せせり | 首の筋肉 |
| 砂肝 | 胃の筋肉 |
牛ロース
肉本来のおいしさを味わえる「牛ロース」。肩から腰にかけての部位で、ステーキやすき焼きなどでよく見かけますが、焼肉でも人気があります。全体的にきめ細かい肉質で、やわらかい食感が魅力です。
💡管理栄養士からのコメント💡
牛ロースは背中側の肉の総称で、頭側から順番に「肩ロース」「リブロース」「サーロイン」に分かれていて、部位によって脂の量ややわらかさが異なります。脂身が気になる方は、赤身寄りの肩ロースなどを選ぶのがおすすめです。好みに合わせて選びましょう!
牛タン
焼肉で「タン」は欠かせない!という方も多いのではないでしょうか。牛の舌にあたる部位で、濃厚な旨みと独特の歯ごたえが魅力です。一頭から取れる量が限られており、希少部位としても知られています。
💡管理栄養士からのコメント💡
牛タンは「タン先」「タン中」「タン元」「タン下」の4つの部位に分けられます。焼肉でよく使われるのは「タン中(上タン)」と「タン元(特上タン)」で、なかでもタン元はもっともやわらかく、脂ものっていて焼肉にぴったり!一方、タン先やタン下は筋が多く硬めで、臭みも出やすいため焼肉にはあまり向きません。煮込み料理に適しています。
鶏モモ肉
牛や豚と比べるとさっぱりとした味わいの鶏肉ですが、「もも肉」は程よく脂がのっていて、焼くとジューシーに仕上がるのが特徴です。鶏モモ肉は鶏肉の中でも脂質がやや多めですが、その分満足感が高く、食べごたえも◎。串に刺せば、焼き鳥としても楽しめますよ。
💡管理栄養士からのコメント💡
脂質を抑えたい方は皮を外すのもよいですよ。また、厚みがある分、火の通りが遅めなので、薄めにスライスしておくのがおすすめ!中心部までしっかり火を通すようにしましょう。
【魚介類】おうち焼肉におすすめ具材
肉以外も楽しめるのがおうち焼肉の醍醐味!魚介類も用意してリッチな焼肉パーティーをするのもよいのではないでしょうか。そこでここからは、おうち焼肉におすすめの魚介類をご紹介します。
| 魚介類 | 部位・特徴 | おすすめ調理法 |
|---|---|---|
| エビ | 殻付き頭付き |
殻付きは香ばしい |
| ホタテ | 殻付き・刺身用 |
サッと焼くだけでOK |
| イカ | 身(胴)・足 |
火を入れすぎ注意 |
ホタテ
焼いてもお刺身でも楽しめるホタテ。焼肉屋のメニューでもよく見かける魚介類の一つですよね。刺身用のものやベビーホタテ、蒸しホタテを使えばサッと焼くだけで食べられるので手軽ですが、殻付きのものを使用して炉端焼き風に楽しむのもおすすめです!
💡管理栄養士からのコメント💡
殻付きのホタテは、鉄板や網の上に殻の平らな方を下にして置き、貝が開いたら火傷に気をつけながらすぐに取り出すのがポイント。刺身用ホタテやベビーホタテは焼き時間を短くし、プリッとした食感を楽しみましょう。火が通りすぎると固くなりやすいので注意してください。
【野菜類】おうち焼肉におすすめ具材
お肉や魚介類と一緒にいただきたいのが野菜です。焼肉におすすめな野菜をそれぞれの特徴とともにチェックしてみましょう!
| 野菜名 | おすすめポイント・特徴 |
|---|---|
| 玉ねぎ | 加熱で甘みアップ! |
| ピーマン | しっかり焼くと甘みを楽しめる |
| とうもろこし | 事前に加熱しておくと食べやすい |
| もやし | 下ごしらえなく使える |
| サンチュ | 具材が包みやすく |
| ズッキーニ | 加熱でジューシーな食感 |
| トマト | 生はサラダ |
| アボカド | ねっとり濃厚 |
| かぼちゃ | 電子レンジ加熱後焼くと焦げにくい |
とうもろこし
BBQでも定番のとうもろこしは、おうち焼肉にもぜひ取り入れたい食材のひとつ。ホットプレートで調理するなら、あらかじめ加熱して火を通しておくのがおすすめです。しょうゆやバターなどで味つけして香ばしく焼き上げた焼きとうもろこしはクセになるおいしさですよ!
ズッキーニ
焼肉に使わないような野菜も試してみたいなら、「ズッキーニ」を用意してみてはいかがでしょうか。みずみずしいズッキーニは、加熱するとやわらかくジューシーな食感になり、お肉とも相性抜群です!
💡管理栄養士からのコメント💡
ズッキーニは厚めに切るとジューシーさがアップして食べ応えも抜群ですよ。
アボカド
おうち焼肉をするときにぜひ用意していただきたいのが「アボカド」です。ズッキーニやトマトとは打って変わって、ねっとり濃厚な口当たりを楽しめます。お肉や魚介類とも相性がよく、満足度もアップしますよ!アボカドは焼くとねっとりホクホクとした、生とはまた違う食感を楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
💡管理栄養士からのコメント💡
焼く時は種を取り、皮ごとホイル焼きにするか、アルミホイルにのせて焼くと扱いやすいですよ。
【アレンジ】おうち焼肉だからこそ楽しめる!
焼肉と言ったら、やはり「白米が欠かせない!」という方も多いかもしれませんが、おうち焼肉だからこそできる楽しみ方があるんです!以下でチェックしてみましょう。
焼きおにぎり
ごはんはそのまま食べるのはもちろん「焼おにぎり」にするのもおすすめです!焼肉のタレををつけながら焼きあげれば、香ばしい風味の焼きおにぎりが完成します。
焼きそば・焼きうどん
焼肉が中盤を過ぎたら、残った具材に「うどん」や「中華そば」を加えれば、焼うどんや焼きそばを作ることもできます。味つけは焼肉のタレだけでなく、ネギ塩ダレなどアレンジも楽しめます。お肉と野菜の旨味が麺に絡んでとてもおいしいですよ!
チーズ
チーズを用意すれば、おうち焼肉の楽しみ方が一気に広がります。「カマンベールチーズ」を温めて、焼いた肉や魚介、野菜などの具材をチーズフォンデュのように楽しんだり、ピザ用チーズをパリパリに焼いて、お肉や野菜と一緒に食べるのもおすすめです。食感がアクセントになって、飽きずにいただけますよ。
基本的なおうち焼肉の方法をご紹介!
おすすめの食材がわかったところで、早速おうち焼肉を楽しんでみましょう!ここではホットプレートを使った方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
お家でホットプレート焼肉
ホットプレートで焼肉をするときは、余分な油が落ちる波型のグリルプレートを使うのがおすすめです!玉ねぎやピーマンなどといった野菜にもおいしそうな焼き目がついて、気分も盛り上がること間違いなし!この動画でもご紹介していますが、おうち焼肉ならタレを手作りして自分好みの味わいに仕上げることもできます。ホットプレートは温度調節ができるタイプであれば、180度前後の中温設定にして、焼き加減を調整しながらおいしくいただきましょう。
おすすめの具材を参考におうち焼肉をもっと楽しもう!
おうち焼肉におすすめの具材をご紹介しました。お店で食べるのはもちろんおいしいですが、おうち焼肉だからこそ楽しめることもたくさんあります。こちらでご紹介した食材を参考に、おうち焼肉をぜひ締めまで楽しんでみてくださいね!

