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バーベキューにおすすめの野菜とおいしさを最大限引き出す食べ方をご紹介!

バーベキューにおすすめの野菜とおいしさを最大限引き出す食べ方をご紹介!

「バーベキュー」の主役といえばやはりお肉や海鮮ですが、野菜もポイントを押さえれば主役級のおいしさを楽しめます!そこで今回は、バーベキューにおすすめの野菜をたっぷりご紹介!たまねぎやとうもろこしなど、定番野菜のおいしさを最大限引き出すコツも合わせて解説します。BBQにおすすめのレシピも必見ですよ!

  • 目次
  • バーベキューに合う野菜
  • おすすめの食べ方や注意したいポイント
  • あるとうれしい野菜とおすすめの食べ方
  • 野菜のおいしさを引き出すためのポイントと注意点
  • 【串焼き】で楽しむ王道バーベキューレシピ
  • 【ホイル焼き】BBQにぴったりのアイデアレシピ
  • 【スキレット】を使ったおすすめレシピ
  • 【ダッチオーブン】で作る絶品レシピ
  • 色鮮やか!さまざまな野菜でバーベキューを楽しもう

バーベキューに合う野菜

まずはバーベキューにおすすめの野菜を表にまとめたので、チェックしてみましょう。丸ごと焼いて食べるのに向いている野菜やホイル焼きにおすすめの野菜など、それぞれおいしい食べ方があるので合わせて確認してみてくださいね。

野菜 丸ごと 切る ホイル
玉ねぎ
ピーマン
パプリカ
なす
にんじん
とうもろこし
かぼちゃ
じゃがいも
さつまいも
長ねぎ
きのこ類
アスパラガス
ズッキーニ
ニンニク
キャベツ
トマト
きゅうり
サンチュ

おすすめの食べ方や注意したいポイント

バーベキューでは、丸ごと焼いて食べられる野菜を用意するのがおすすめですが、そのほかにも楽しみ方がいろいろあります。ここでは、おすすめの食べ方や注意したいポイントをご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

玉ねぎ

玉ねぎはどんな食べ方でも楽しめる、バーベキューにうってつけの野菜です。おすすめは切らずに丸ごと焼く食べ方。アルミホイルで玉ねぎを丸ごと包んでじっくり焼くと甘みが増して、絶品ですよ!

切ってから焼く場合は、輪切りにするとよいでしょう。また、焼きそばの具材などにも使えるので、あるととても便利ですよ!

ピーマン、パプリカ

ピーマンやパプリカも丸ごと焼くとおいしいんです!くたっとやわらかくなるまで火を通すことで独特の苦みがやわらぎ、食べやすくなりますよ。

網にくっつかないようにオリーブオイルなどを塗ってから焼くのがおすすめ!色味も鮮やかなので彩り要員としても用意しておきたい野菜です。

なす

ナスは丸ごと、もしくは輪切りにしてじっくり焼いていただきましょう。ナスを丸ごと焼く場合は破裂するのを防ぐため、3箇所以上竹串で穴を開けるか、包丁などで切込みを入れて焼くようにしてくださいね。

火の通りが均一になるよう、厚さを揃えて切るのがポイント。とろっとジューシーな食感はやみつきになるおいしさですよ!

⭐️クラシルシェフのアレンジポイント⭐️
焼いたナスには生姜やかつお節をトッピングして、しょうゆをかけるシンプルな食べ方ももちろんおすすめですが、チーズやトマトソースなどを用意してイタリアン風な味わいに仕上げるのもおすすめですよ!

とうもろこし

バーベキューの野菜で花形的存在といっても過言ではないとうもろこし。甘みが強いので、お子様にも人気の食材です。そのままはもちろん、バターやしょうゆで味つけするなど、お好みの食べ方でお楽しみくださいね。

丸ごと焼いて贅沢に食べるほか、食べやすい大きさにカットしてから焼くのもおすすめです。

じゃがいも・さつまいも

さまざまな食べ方で楽しめるじゃがいもやさつまいもは、バーベキューでもおなじみの食材ですよね。火が通りにくいので、アルミホイルに包んで蒸し焼きにするのがおすすめです。

ホクホクに仕上がった芋はそのまま食べてももちろんおいしいですが、じゃがいももさつまいももバターをのせればリッチな味わいを楽しめますよ。

⭐️クラシルシェフのアレンジポイント⭐️
じゃがいもはカットして、アヒージョの具材として使うのもおすすめです。さつまいもはそのままでも十分おいしいですが、スイーツ感覚で楽しみたい時ははちみつやメープルシロップをかけたり、売店などでアイスクリームが売っていたらアイスを組み合わせるのもよいでしょう。また、お酒のおつまみとして食べたい時は、意外に思えますがキムチと組み合わせてもおいしいのでお試しくださいね。

かぼちゃ

かぼちゃは火が通りにくい野菜なので、薄めにスライスして焼いて食べるのが一般的ですが、時間に余裕がある場合や坊ちゃんカボチャのような小さいかぼちゃを用意できる場合は、じゃがいもと同じようにアルミホイルに包んで蒸し焼きにしてもおいしく食べられます。

かぼちゃはかたくて切りづらいので、現地で切るより、家で切っておくと準備時間を短縮できますよ。

⭐️クラシルシェフのアレンジポイント⭐️
坊ちゃんカボチャを上部を切って、種の部分をくりぬき、チーズを入れた状態でアルミホイルに包んで蒸し焼きにすれば、チーズフォンデュ風で楽しめます。

長ねぎ

長ねぎはカットして焼いたり、肉と一緒に串に刺して串焼きにするほか、丸ごと焼いて食べる、薬味として使うなど、さまざまな食べ方で楽しめます。

品種によっては、丸ごと焼いて食べるのがおすすめのものも。下仁田ねぎなどは、じっくり焼くことでとろっとした食感になり、驚くほど甘みが増します。品種で持って行く長ねぎを選ぶのもおすすめですよ。

きのこ

風味豊かなきのこは、バーベキューにうってつけの食材です。しいたけやエリンギならそのまま丸ごと焼いて、しめじやえのきはホイル焼きにするなど、さまざまな食べ方で楽しめますよ。きのこならではの旨みがぎゅっと凝縮され、濃厚な味わいに仕上がります。

マッシュルームならアヒージョなどにするのもおすすめです。炒め物などにも使えるので、ぜひ準備しましょう!

アスパラガス

春から初夏にかけて旬を迎えるアスパラガス。丸ごと一本豪快に焼けば、見た目もお楽しみいただけます。火の通りが早いので、焼きすぎには注意が必要です。

アスパラに豚バラ肉の薄切りなどを巻きつけて焼くのもおすすめです。ジューシーなアスパラに肉の旨味がよく合います。

あるとうれしい野菜とおすすめの食べ方

続いて、バーベキューで「あるとうれしい野菜」をいくつかご紹介します。焼いて食べるだけでなく、生でそのまま食べられるものをメインにピックアップしました。

ニンニク

ニンニクはぜひ用意していただきたい野菜のひとつです。肉の風味づけに使うだけでなく、アヒージョの具材にしたり、薬味としても活躍します。また丸ごとホイルで包んでじっくり蒸し焼きにすると、芋のようなホクホクとした食感を楽しめますよ。

⭐️クラシルシェフのアレンジポイント⭐️
とろとろホクホクになるまでやわらかく蒸し焼きにしたニンニクをバゲットに塗りひろげて、オリーブオイルや塩をかければ、贅沢なガーリックトーストに!ぜひ試してみてくださいね。

キャベツ・トマト・きゅうり

キャベツ、トマト、きゅうりは加熱しても生でもおいしく食べられる野菜です。キャベツは煮込み料理や焼きそばの具材としてもあると便利ですよ!また、トマトはミニトマトを用意すれば、串焼きでも楽しめます。

そのまま食べるイメージのあるきゅうりですが、実は焼くとまた違うおいしさを楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。これらの野菜は箸休めにもなるので、用意しておくと重宝しますよ!

サンチュ

バーベキューの主役である肉をさっぱりと食べたいときにおすすめなのがサンチュです。

サンチュと聞くとサムギョプサルのイメージがありますが、牛肉や鶏肉など、豚肉以外の肉ももちろんよく合います。肉をさっぱりと食べたいときにぴったりですよ!

野菜のおいしさを引き出すためのポイントと注意点

バーベキューで野菜を楽しむなら、やっぱり野菜の持つおいしさを最大限引き出したいですよね!そのためにはいくつかポイントと注意点があります。以下で見ておきましょう。

野菜は厚めに切る

野菜は大きく、厚めに切ることがバーベキューをするうえで大切なポイントです。バーベキューでは、網の上で食材を焼くことも多いですよね。野菜を小さく切ってしまうと、その網の隙間から落ちてしまう可能性があるので、大きめに切るのがおすすめです。

火が通りにくい野菜は大きめにカットして、薄く切るとよいでしょう。

蒸し焼きのアルミホイルは2重に

おすすめの食材でもご紹介しましたが、バーベキューでは豪快に野菜を丸ごと焼いて楽しむのもおすすめ!網の上でじっくりそのまま焼ける野菜もあれば、じゃがいもやさつまいものようにアルミホイルで包んでから蒸し焼きにしたほうがよい野菜もあります。

蒸し焼きにする場合は、アルミホイルで野菜をぴたっとしっかり包みます。さらにもう1枚のアルミホイルを用意し、2重にして野菜を包みましょう。

☝️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
ホイル焼きを作るときも同じく、アルミホイルを2重にすると破けづらくなりますよ。とくにバターやオリーブオイルなどを使ったホイル焼きを作る際、油分が網の下にこぼれるというようなリスクも軽減できます。

アルミホイルはバーベキュー用のものを

バーベキューで使うアルミホイルは「バーベキュー専用」のものを用意しましょう。アルミホイルには耐熱温度があります。家庭用のアルミホイルの耐熱温度は一般的に600度程度。これでも十分高温に耐えられますが、バーベキューなどで火を起こしたり、焚き火などをする場合、温度が600度を超えることもあります。

また、長時間高温で焼いたりしていると溶けてしまう可能性があるので、バーベキューでは厚手のアルミホイルを準備しておくのがおすすめです。

オリーブオイルを野菜に塗る

野菜に薄くオリーブオイルを塗ってから焼くと、風味がぐっとアップします。野菜の甘みとオリーブオイルの風味だけでも十分おいしいですが、少し塩をかけると肉や魚にも負けない、主役級のおいしさに!

また、オリーブオイルを塗ってから焼くことで網にくっつきづらくなるというメリットもあるので、ぜひ試してみてくださいね。

【串焼き】で楽しむ王道バーベキューレシピ

ここからは、バーベキューにおすすめのレシピを串焼き、ホイル焼き、スキレット料理など、使う道具やシーンに分けてご紹介します。まずは串焼きのレシピから!食材を串に刺してから焼くことで、食べやすさがグンとアップしますよ!肉だけでなく、野菜も一緒に刺して楽しんでみてくださいね。

フライパンで作る 牛串焼き

華やかな見た目の牛串焼きです。一見手が込んでいるように見えますが、実はとっても簡単!バーベキューソースに漬け込んだ牛ヒレステーキ肉をパプリカ、ピーマン、たまねぎと一緒に竹串に刺し、フライパンで焼くだけでできあがります。バーベキューのお供に、ぜひ作ってみてくださいね。

ライムをぎゅっと チキンと野菜のブロシェット

パプリカやミニトマト、ズッキーニなどカラフルな野菜と鶏肉を一緒に串に刺して焼き上げるフランス風の串焼き料理です。仕上げにライムをしぼることで、さっぱりとした味わいを楽しめますよ。

【ホイル焼き】BBQにぴったりのアイデアレシピ

さまざまな食材をアルミホイルにのせてふんわりと包み、焼き上げることで蒸し焼きにする調理法です。しっかりと包むことで、蒸気を逃さずにふんわりと蒸し上がり、食材から出た旨味も残さずにいただけます。

秋鮭ときのこのホイル焼き

いろいろなきのこと鮭を一緒にホイルで包んで焼き上げる一品、鮭の旨味ときのこの風味が相性抜群で絶品ですよ!魚は鮭だけでなくタラやサバなど、ほかの魚に変えてもおいしく作れます。

鶏肉のイタリアン風ホイル焼き

野菜を鶏肉と一緒に包む、ホイル焼きレシピです。キャベツやじゃがいもは蒸し焼きにすることで甘みが増し、さらに鶏肉の旨味もプラスされたまらないおいしさに!味つけに加えたオレガノもとてもいいアクセントになっていて、どんどん箸が進みますよ。

【スキレット】を使ったおすすめレシピ

鋳鉄でできたスキレットは、炒め物はもちろん、揚げ物や煮物などにも使えるのもうれしいポイント!見た目もオシャレなので、そのままテーブルに出すのもおすすめです。

スタミナ満点!とろ〜りチーズのピリ辛タッカルビ

とろーりチーズを絡めていただくチーズダッカルビのご紹介です。スキレットを使うことで、野菜はふっくらおいしく仕上がり、とろとろのチーズを長時間楽しむことができますよ。にんじんやたまねぎだけでなく、さつまいもやじゃがいも、れんこんなどお好みの野菜を入れて楽しむのもおすすめです。

お酒がすすむ アスパラとじゃがいものアヒージョ

スキレットを使って作るアヒージョはいかがでしょうか。アスパラやミニトマトを加えることで彩りもよく、華やかなバーベキューを演出したいときにもおすすめです。野菜やベーコンの旨味が染み出たオイルに、バゲットを浸していただくととてもおいしいですよ。

【ダッチオーブン】で作る絶品レシピ

蓋がついた鋳鉄製の深型の鍋です。蓋も鋳鉄製で作られているため、蓋の上に炭をのせて加熱することもできます。密封性と蓄熱性が高く、短時間加熱するだけでも食材がふっくらとおいしく仕上がるのが魅力です。

ダッチオーブンで ホクホク野菜のオーブン蒸し

ダッチオーブンを使って野菜をおいしく味わってみませんか?じっくりと蒸し焼きにすることで、野菜本来の旨味や甘みが引き出され、少ない調味料でも驚くほどおいしく仕上がります。根菜類のホクホクとした食感はたまりませんよ!根菜に限らず、お好みの野菜を入れてお楽しみくださいね。

ダッチオーブンで オレンジマリネの豚肉ポットロースト

ダッチオーブンに下味をつけた豚かたまり肉と野菜を入れて加熱するだけ!手軽においしいロースト料理を作ってみましょう。野菜と肉を一緒にローストすることで、それぞれの旨味が染み込み、お互いの素材のおいしさを引き立てます。蓄熱性の高いダッチオーブンならではのふっくらとした仕上がりを楽しめる一品です。

色鮮やか!さまざまな野菜でバーベキューを楽しもう

いかがでしたか?今回は、バーベキューに合う野菜や切り方、野菜をおいしく味わう調理法 とそのおすすめレシピなどをご紹介しました。切った野菜はそのまま焼くだけでも十分おいしいですが、調理法を工夫することで、お肉や魚にも負けない主役級のおいしさを楽しめます!また、さまざまな調理法を知っておくことで、バーベキューがより楽しくなりますよ。 今回ご紹介した野菜やレシピをぜひ参考にしてみてくださいね。

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