サラダや肉巻き、炒め物などさまざまな料理で楽しめる「アスパラガス」。そんなアスパラガスをいちばん多く輸出している国はどこか、知っていますか?今回は、アスパラガスの輸出量が多い国をランキング形式で発表します!アスパラガスを使った絶品おかずレシピもご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
「アスパラガス」世界でいちばん輸出している国は?3位アメリカ、2位ペルー、圧倒的1位は…

ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。2022年の年間アスパラガス輸出量を比べています。1位の国はどこか、予想してみてくださいね。
第5位・・・オランダ 15,349.12 t
第4位・・・スペイン 23,330.73 t
第3位・・・アメリカ 46,736.34 t
第2位・・・ペルー 127,763.01 t
気になる第1位は...。
第1位・・・メキシコ 149,656.88 t
1位はメキシコでした!ほかにも南米のペルーやアメリカ、ヨーロッパのスペインやオランダなど、世界各国から輸出されていることがわかりますね。
アスパラガスといえばグリーンアスパラガスを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はグリーンアスパラガスより前に栽培されていたのは「ホワイトアスパラガス」なのだそう。ホワイトアスパラガスは盛り土をして日光に当てずに白く育てたもので、最近では紫色のアスパラガスも流通しています。
アスパラガスのおすすめおかずレシピをご紹介!
ランキングを発表したところで、アスパラガスで作るおすすめおかずレシピをご紹介します。鶏むね肉と共にレモンでさっぱりと炒めた一品や、香ばしいくるみみそと合わせたアスパラガスの和えものなどをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.鶏むね肉とアスパラガスのレモン炒め
食べたいときにサッと作れる、鶏むね肉とアスパラガスのレモン炒めのご紹介です。食べ応えのある鶏むね肉と食感のよいアスパラガスがベストマッチ!レモンの酸味で最後までさっぱりと食べられますよ。材料を切ったら順番に炒めるだけととても簡単なので、覚えておくと重宝します。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏むね肉・・・200g
- アスパラガス (4本)・・・120g
- レモン・・・1/2個
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ2
- (A)黒こしょう・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・小さじ1
作り方
1.アスパラガスは根元から1cmの部分を切り落とし、下から3cmの部分の皮をピーラーでむき、3cm幅の斜め切りにします。
2.レモンは薄いいちょう切りにします。
3.鶏むね肉は一口大に切ります。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、3を入れて炒めます。
5.鶏むね肉に火が通り、こんがりと焼き色がついてきたら、(A)、1、2を加えてアスパラガスに火が通り、味が全体になじむまで中火で炒め、火から下ろします。
6.お皿に盛り付けて完成です。
2.アスパラのベーコンチーズ巻き
材料は4つだけ!アスパラガスのベーコンチーズ巻きのご紹介です。旨味のあるベーコンととろりとろけたチーズは間違いない組み合わせですよ。アスパラガスとチーズをベーコンで巻いて焼くだけの簡単レシピです。パクッと食べやすいサイズなのもうれしいポイントですね。ぜひ作ってみてください!
材料(4個分)
- アスパラガス・・・3本
- 薄切りハーフベーコン・・・4枚
- スライスチーズ・・・1枚
- サラダ油・・・小さじ1
作り方
1.アスパラガスは硬い部分を切り落とし、根元1/3部分をピーラーでむき、4等分に切ります。
2.スライスチーズを4等分にします。
3.薄切りハーフベーコンは2、1の順にのせて巻き、巻き終わりを爪楊枝を刺します。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、3を入れて焼きます。アスパラガスとベーコンに火が通り、全体に焼き色が付いたら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。
3.アスパラのくるみ味噌和え
アスパラガスの緑色にあざやかな赤パプリカが映える、アスパラガスのくるみみそ和えのご紹介です。くるみの香ばしさと甘みのある白みそがよく合いますよ。シャキシャキとしたアスパラガスと赤パプリカの食感も楽しめます。箸休めにもぴったりなので、今晩の副菜に作ってみてはいかがでしょうか。
材料(2人前)
- アスパラガス・・・5本
- お湯 (茹で用)・・・適量
- 冷水 (冷やす用)・・・適量
- 赤パプリカ・・・30g
- くるみ・・・30g
- (A)白みそ・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ1.5
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)ごま油・・・小さじ1
- 黒いりごま・・・適量
作り方
準備.赤パプリカは種とヘタを取り除いておきます。
1.アスパラガスは根元の固い部分を切り落とし、根元から3cmほどをピーラーで剥き、3cm幅の斜め切りにします。
2.鍋にお湯を沸かし、1を入れ1分ほど中火で茹で、冷水に取って冷まします。
3.赤パプリカは細切りにします。
4.くるみはオーブントースターで3分焼き、ポリ袋に入れ、麺棒で細かく砕きます。
5.ボウルに4、(A)を混ぜ合わせ、水気を切った2、3を加え全体が馴染むまで混ぜます。
6.器に盛りつけて、黒いりごまを振って完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
アスパラガスはメインにも副菜にもぴったり!
いかがでしたか?アスパラガスの輸出量が多い国ランキングと、アスパラガスで作る絶品おかずレシピをご紹介しました。アスパラガスは炒め物から和え物など、メイン料理から副菜まで幅広いメニューにぴったりの野菜ですよ。ぜひアスパラガスのおいしいおかずをお楽しみくださいね。
[出典]FAOST, Countries by commodity,Top 20 Country, Export quantity of Asparagus