最終更新日 2023.3.30

ほうれん草の生産量が一番多い国はどこ!?3位はケニア、2位はアメリカ、ダントツ1位は…

ほうれん草の生産量が一番多い国はどこ!?3位はケニア、2位はアメリカ、ダントツ1位は…

鮮やかな緑色の「ほうれん草」は、おみそ汁やおひたしなど、日々の献立にも大活躍する食材ですよね。そんなほうれん草ですが、生産量が最も多い国はどこか知っていますか?2位に圧倒的な差をつけてダントツ1位の国を当ててみてくださいね。正解発表のあとは、ほうれん草を使った絶品レシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

ランキングの発表!

それでは早速ランキングの発表です!このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。年間のほうれん草の生産量を比べています。1位の国はどこでしょう?ぜひ皆さんも予想してみてくださいね!

​​第5位・・・日本 217,283 t

第4位・・・トルコ 231,515 t

第3位・・・ケニア 243,336 t

第2位・・・アメリカ 367,433 t

気になる第1位は...。

第1位・・・中国 28,507,829 t

1位には中国がランクインしました!結果を見てみると、1位の中国と2位のアメリカでは、桁がふたつも違うほど生産量に差がありますね。日本も5位にランクインしています!

ほうれん草は葉や茎の部分より根元のほうが甘いことをご存じですか?ほうれん草は寒い時期に根っこに「あまみ」を蓄える性質があります。しっかり洗って土や砂を取り除けば、おいしくいただくことができますよ。根っこの部分に十文字の切込みを入れると、洗うときに泥が落ちやすく、ゆでたときの火の通りもよくなります。ぜひ試してみてくださいね!

[出典]FAO - FAOSTAT, Countries by commodity, Top 20 Country Production of Spinach, (2022/4)

おすすめレシピをご紹介!

ここからは、ランキングにちなんでほうれん草を使ったおすすめレシピをご紹介します。ふんわり卵と合わせた炒め物や、歯ごたえのよいもやしを加えたおひたしなど、どれも少ない材料で作れる簡単レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.ほうれん草とたまごのふんわり炒め

※クリックすると別のページに遷移します

食材ふたつあれば簡単に作れる、ほうれん草とたまごのふんわり炒めのご紹介です。鶏ガラスープの素やごま油で中華風に仕上げた味つけは、シンプルながらもコク深い味わいでとてもおいしいですよ。卵はさっと炒めて一度取り出すことで、ふわっとした食感をお楽しみいただけます。ごはんのお供にもおすすめですよ。

材料(2人前)

  • ほうれん草・・・150g
  • お湯・・・適量
  • 卵 (Mサイズ)・・・2個
  • (A)しょうゆ・・・小さじ1
  • (A)料理酒・・・小さじ1
  • (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
  • (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
  • ごま油・・・大さじ1

作り方

1.鍋にお湯を沸騰させ、ほうれん草を入れ、しんなりするまで1分ほどゆで流水に取り、水気を絞ります。根元を切り落とし3cm幅に切ります。
2.ボウルに卵を割り入れ、菜箸でよくかき混ぜます。
3.中火で熱したフライパンに半量のごま油をひき、2を入れて大きくかき混ぜながら炒め、半熟状になったら一度取り出します。
4.キッチンペーパーで余分な油を拭き取り、同じフライパンに残りのごま油をひき、1を入れ中火で1分ほど炒めます。
5.全体に油がまわったら、3を戻し入れ、(A)を入れて中火で炒めます。
6.味がなじんだら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

2.常備菜に ほうれん草ソテー

※クリックすると別のページに遷移します

誰でも簡単に作れる、ほうれん草ソテーはいかがですか?バターしょうゆの香り高い味つけに、ピリッとした粗挽きこしょうがアクセントになり、箸の止まらないおいしさ!ゆでたほうれん草とベーコンを炒めて味つけするだけなので、とても簡単に作れますよ。あと一品欲しいときの副菜としてもおすすめです。

材料(2人前)

  • ほうれん草・・・300g
  • お湯 (ゆで用)・・・1000ml
  • 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
  • 薄切りロングベーコン・・・2枚
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
  • (A)みりん・・・小さじ1/2
  • (A)塩・・・ふたつまみ
  • (A)粗挽き黒こしょう・・・ひとつまみ
  • 有塩バター・・・10g

作り方

準備.ほうれん草は根を切り落としておきます。
1.お湯を沸騰させた鍋に塩、ほうれん草を入れて1分程ゆで、流水で冷やし、水気をよく切り、根元を切り落として3cm幅に切ります。
2.薄切りロングベーコンを5mm幅に切ります。
3.フライパンに有塩バターをひき、中火で熱し、バターが溶けたら2を入れて焼き色が付くまで炒めます。
4.1を入れて油がまわるまで中火で炒めます。
5.(A)を加えて、中火のまま味がなじむまで炒め、火から下ろして器に盛り付けて完成です。

3.もやしとほうれん草のおひたし

※クリックすると別のページに遷移します

箸休めにぴったりの、もやしとほうれん草のおひたしのご紹介です。めんつゆとかつお節のやさしい味わいが具材に染みこみ、ひと口食べればほっとするおいしさです。ほうれん草にもやしを加えることで程よい食感が生まれますよ。シンプルな味つけで、素材の旨みを味わえる一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • もやし・・・100g
  • お湯 (ゆで用)・・・適量
  • ほうれん草・・・100g
  • お湯 (ゆで用)・・・1000ml
  • 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
  • かつお節・・・2g
  • めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ1

作り方

1.鍋にお湯を沸騰させ、もやしを入れ火が通るまで1分ほどゆで、湯切りをします。
2.同じ鍋にお湯を沸騰させ、塩、ほうれん草を入れ1分ほどゆでたら流水にさらし水気を絞ります。根元を切り落とし3cm幅に切ります。
3.ボウルに1、2を入れ混ぜ合わせたら器に盛り付けてかつお節をのせ、めんつゆをかけてできあがりです。

ほうれん草を使って簡単料理をマスターしよう!

いかがでしたか?今回はほうれん草の生産量が多い国ランキングと、ほうれん草を使ったおすすめ簡単レシピをご紹介しました。彩りのよいほうれん草を使ったレシピが一品あると、食卓が華やぎますよね。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。

人気のカテゴリ