お寿司屋さんで「シャリ」といえば、「ごはん」のこと。なぜごはんをシャリと呼ぶようになったか、ご存知ですか?今回は、意外と知らない「シャリ」の由来に関する雑学をご紹介。また、忙しい朝にぴったりな、お手軽おにぎりレシピもあわせてご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
2022.3.30
【食の雑学】ごはんのことをなぜ「シャリ」と呼ぶ?その意外な語源とは

ごはんを「シャリ」と呼ぶのはなぜ?
ごはんを意味する「シャリ」の語源は、仏教用語の「舎利(しゃり)」であるといわれています。舎利とは、火葬して分骨され、各国の寺院に安置されたお釈迦様の骨のこと。その色やかたちが、白くて小さいお米を連想させることからこの名がついたという説があります。
朝ごはんにおすすめ!おにぎりレシピをご紹介
ここからは「ごはん」にちなんで、朝食にぴったりのおいしいおにぎりレシピをご紹介します。ごま油の風味豊かなやみつきおにぎりや、クリームチーズとハムの焼きおにぎり、焼き鳥缶で作る親子丼風のおにぎりと、どれも忙しい朝でも気軽に作れる簡単なレシピばかり!ボリュームも満点で、これを食べればいい1日のスタートが切れますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
1.絶品!ごま油とお塩のやみつきおにぎり
ごま油の香りがたまらない!ごま油とお塩のやみつきおにぎりをご紹介します。香り高いごま油に、旨味たっぷりの鶏ガラスープの素を合わせることで、シンプルですが深みのある味わいのおにぎりになりますよ。刻んだ小ねぎがよいアクセントとなっていてさらにおいしく、色合いも鮮やかに仕上がります。ごま油を入れるとごはんが崩れやすくなるので、しっかり強めに握るのがきれいに作るポイントです。ぜひお試しくださいね。
材料(3個分)
- ごはん・・・300g
- 小ねぎ・・・20g
- (A)白いりごま・・・小さじ2
- (A)ごま油・・・小さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・ふたつまみ
- 大葉・・・1枚
作り方
1.小ねぎは根元を切り落とし、小口切りにします。
2.ボウルにごはん、1、(A)を入れてよく混ぜ合わせます。
3.3等分にし、ラップで包み、三角形に成形します。大葉を敷いたお皿に盛り付けて完成です。