最終更新日 2023.9.28

「醴」読めますか?身近なのに知らなかった漢字表記!気になる正解は…

「醴」読めますか?身近なのに知らなかった漢字表記!気になる正解は…

「醴」この漢字はなんと読むかわかりますか?ヒントは、寒い時季に飲みたくなる飲み物です!スーパーでも手軽に購入でき、料理にも使えるあの人気ドリンクですよ。

答え合わせをしたら、「醴」のおすすめレシピをご紹介します。ごはんに合うおかずからやさしい味わいのおやつまで集めたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

この漢字の読み方は...?

正解は「あまざけ」です!

甘酒のルーツは中国にありますが、日本でも8世紀に書かれた「日本書紀」には応神天皇に「醴酒(こざけ)」を献上したと記されており、これが甘酒ではないかと言われています。室町時代には庶民にも飲まれるようになり、江戸時代には「甘酒売り」という職業もあったようですよ。

製造方法にも種類があり、本来の作り方である米麹を糖化させたものと、酒粕を溶かして砂糖を加えたものがあります。

甘酒には、古くからの歴史があるのですね!

「醴」のおすすめレシピをご紹介!

ここからは、甘酒を使ったおかずとスイーツのレシピをご紹介します。甘酒に漬け込んで焼き上げた鶏肉のオーブン焼きや、豆乳と合わせて作るぜんざいなどをピックアップしました。甘酒の旨味を活かしたメニューばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.甘酒でやわらか 鶏肉のオーブン焼き

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甘酒に漬け込んでやわらかく焼き上げた、鶏肉のオーブン焼きのご紹介です。ジューシーな鶏もも肉にほのかに甘い甘酒がよく合いますよ。味つけは甘酒としょうゆだけととてもお手軽です。パリッと焼きあがった皮目が香ばしく、思わず手の伸びるおいしさです。簡単に作れるメイン料理として覚えておくと重宝しますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・350g

-----漬け汁-----

  • 甘酒 (酒粕)・・・大さじ4
  • しょうゆ・・・大さじ2
  • グリーンリーフ・・・1枚
  • ミニトマト・・・2個

作り方

準備.オーブンは250℃に予熱しておきます。
1.鶏もも肉は両面に、フォークで数ヶ所刺します。
2.ジッパー付き保存袋に漬け汁の材料と1を入れ、揉み込んだら30分程冷蔵庫で置きます。
3.天板にクッキングシートを敷き、2をのせたら、230℃のオーブンで30分程焼きます。こんがりと焼き色がつき、中まで火が通ったら取り出します。
4.2cm幅に切ったら、器に盛り、グリーンリーフとミニトマトを添えて完成です。

2.体に優しい 甘酒豆乳ぜんざい

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まろやかでやさしい甘みのスイーツ、甘酒ぜんざいはいかがでしょうか。ホクホクとしたゆであずきの食感と甘酒の風味が楽しめますよ。とろりと伸びる、香ばしく焼いた餅との相性も抜群です。材料を鍋に入れて温め、焼いたお餅の上に注ぐだけでできあがりますよ。寒い時季にぴったりなので、この冬にぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • 餅 (丸餅)・・・2個
  • (A)調製豆乳・・・300ml
  • (A)甘酒・・・100ml
  • (A)ゆであずき (缶)・・・190g

作り方

1.アルミホイルを敷いた天板に丸餅をのせて、オーブントースターで焼き目がつくまで5分ほど焼きます。
2.鍋に(A)を入れて中火で沸騰直前まで加熱します。
3.お碗に1、2を盛り付けて完成です。

3.最高の箸休めに きゅうりの甘酒漬け

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箸休めにぴったりな、きゅうりの甘酒漬けを作ってみましょう。みずみずしいきゅうりは、甘酒の甘みや塩昆布の旨味とよく合いますよ。レモンの皮のさわやかな香りがアクセントになり、あとを引くおいしさです。チャック付き密閉袋に材料を入れて漬け込むので、洗い物が少なく済むのもうれしいですね。ぜひ献立に取り入れてみてくださいね。

材料(4人前)

  • きゅうり・・・2本
  • (A)甘酒・・・大さじ3
  • (A)塩昆布・・・8g
  • (A)しょうゆ・・・小さじ2.5
  • (A)レモンの皮・・・少々

作り方

準備.きゅうりはヘタを切り落としておきます。レモンの皮は薄切りにしておきます。
1.きゅうりを5mm程度の斜め切りにします。
2.チャックの付いた密閉できる袋に1と(A)を入れ、よく揉みこみます。
3.冷蔵庫で5時間ほど漬け込みます。
4.お皿に盛り付けて完成です。

絶品おかずとスイーツを甘酒で作ってみよう!

いかがでしたか?「醴」の読み方と、甘酒のおすすめレシピをご紹介しました。甘酒はそのまま飲んでももちろんおいしいですが、料理に使えば旨みたっぷりのおかずややさしい甘さのスイーツが作れます。甘酒の古くからの歴史を感じながら、ぜひ料理にも活用してみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事は2022.2.8に初公開した内容を再投稿したものです。

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