【保存版】上手なマンゴーの切り方が分かる!定番カットから映えるアレンジまでご紹介

【保存版】上手なマンゴーの切り方が分かる!定番カットから映えるアレンジまでご紹介

濃厚な甘みと豊かな香りが魅力の「マンゴー」。食べるのは好きでも、切り方はよく知らないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、マンゴーの種の特徴や基本的な切り方である花咲カットに加え、おしゃれな切り方や盛り付け方を解説します。記事の後半ではマンゴーのアレンジレシピもご紹介するので、ぜひご覧くださいね。

  • 目次
  • マンゴーの「種」の特徴を知る!
  • 基本のマンゴーの切り方
  • マンゴーの皮をむいてからの簡単切り方
  • おしゃれに楽しむマンゴーの切り方
  • マンゴーを使ったアレンジレシピ
  • マンゴーを使ったスイーツを作ってみよう!

マンゴーの「種」の特徴を知る!

「マンゴー」の切り方を解説する前に、まずはマンゴーの種について知っておきましょう。

マンゴーの中心部には楕円形の平べったい種が1つ入っています。種はかたい殻に覆われていて比較的大きめなので、マンゴーを切るときは種を避けて切る必要があるのです。

そのため、この平べったい種が果実の中でどのような向きで入っているかを理解することが上手に切るポイントとなります。


実はマンゴーの果実自体にも、平べったいとまではいいませんが厚みのある広い面とやや薄い狭い面があり、種の向きも果実の形に対応するように同じ方向に入っているのです。

つまり、果実の広い面を上にして寝かせたとき、種も広い面が水平になった状態となります。

この種の位置や向きを見定めてカットすれば、果肉を無駄なく、きれいに切り分けることができますよ。

基本のマンゴーの切り方

マンゴーの基本的な切り方である「花咲カット」の方法を確認してみましょう。

【花咲カットのやり方】

①先ほどご説明した種の形状や向きをふまえて、種に沿って切り、マンゴー全体を3枚おろしにします。

果実の実の幅が狭い面を上にしてまな板におき、上から下に向かって垂直に包丁を動かしましょう。

②花咲カットにするのは、3枚おろしにした3つのうち、種の入っていない両端の2つです。

切った果肉の断面に、格子状の切り込みを入れます。このとき、皮まで貫通しないようにするのがきれいに仕上げるコツです。

③②を手に持ち、皮部分から指で押し上げて反り返らせ、切れ目を開いたらできあがりです。

【種の周りの果肉のとり方】

種の周りの果肉ももちろん食べられます。皮だけ剥いてかぶりついてももちろんよいですが、種に沿って包丁を動かし、果肉を削ぎ取るように切り取ることもできますよ。

マンゴーの皮をむいてからの簡単切り方

花咲カットはとても華やかで見栄えのよい切り方ですが、食べやすさや調理のしやすさを重視する方には皮を剥いてから切る方法がおすすめです。やり方を見てみましょう。

①マンゴーの幅の広い面を上にして、片手にのせる。

②もう一方の手で上面の皮を剥く。

③皮を剥いた面を3枚おろしの要領でカットする。

④手に持っていたもう一方の面も皮を剥き、③と同じようにカットする。

⑤サイコロ状や一口サイズ、スライスなど、お好みの形にカットする。

皮を剥いた部分は手が滑りやすくなるので、ケガに注意してください。

切ってから皮を剥く方法

皮を剥かずに、最初に切る方法もあるのでご紹介します。

①花咲カットをするときと同じように、マンゴーを3枚おろしにする。

②種の入っていない両端の2つの皮を剥く。

③サイコロ状や一口サイズ、スライスなど、お好みの形にカットする。

マンゴーの皮は手で剥くこともできるので、②で皮を剥かずにスティック状にカットし、手で皮をはがしながら食べる方法もありますよ。

おしゃれに楽しむマンゴーの切り方

明るい色合いのマンゴーは、サイコロ状などシンプルな形に切るだけでも食卓を彩ることができますが、切り方や盛り付け方を工夫するとより華やかな印象になります。ここでは、マンゴーの切り方や盛り付け方のアイデアを見てみましょう。

・うちわ
3枚おろしにしたマンゴーの両端の部分の皮を剥き、果肉を薄くスライスします。このとき、カットした一枚一枚をバラバラにせず、もとの形を保ったまま重ねておいておくのがポイント

端まで切り終わったら、断面を少しずつずらすように手や包丁を使って果肉を押し倒します。すると扇形のように広がり、パッと華やかになりますよ。

・バラの花
先ほどと同じように薄くスライスした果肉の一枚一枚を、バラの花びらに見立てて飾っていく方法です。

一番端の小さな部分がバラの中心になるように、クルッとロール状にします。その中心部分に巻きつけるように、小さなものから順に少しずつずらしながら巻きつけていくと、バラの花のようになりますよ

とてもかわいらしく、ケーキなどのスイーツのトッピングにも使えるので、ぜひ覚えてみてくださいね。

マンゴーを使ったアレンジレシピ

さてここからは、マンゴーを使ったアレンジレシピをご紹介します。おやつや朝食にぴったりのマンゴーソースのココナッツフレンチトーストや、マンゴーの濃厚な甘みを活かした台湾かき氷など、絶品レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

ひんやり濃厚 マンゴーゼリー

つるんと口当たりのよいマンゴーゼリーのご紹介です。マンゴーの甘みとひんやりとした食感がたまらない、食後のデザートにもおすすめの一品。冷凍マンゴーを使うと手軽に作れるので、ぜひお試しくださいね。

マンゴーソースのココナッツフレンチトースト

自家製マンゴーソースと一緒に食べるココナッツフレンチトーストを作ってみましょう。たっぷり絞ったホイップクリームと、ココナッツとマンゴーのトロピカルな味わいで、リゾート気分を味わえます。マンゴーソースは、材料を電子レンジで加熱しフォークで潰すことで簡単に作れますよ。

たっぷり濃厚マンゴーのレアチーズケーキ

見た目も香りも華やかな、マンゴーのレアチーズケーキはいかがでしょうか。マンゴー風味のレアチーズケーキに、マンゴーをトッピングしました。薄くスライスしたマンゴーをすき間なく並べることでバラの花びらのようになり、とてもきれいですよ。

丸ごとマンゴーの台湾かき氷

マンゴーの濃厚な甘みをそのまま楽しめる台湾かき氷のご紹介です。ピューレ状にしたマンゴーを凍らせてから削り、かき氷にしました。ふわふわのかき氷が口の中でスッと溶けるとともに、口の中にマンゴーの香りが広がりますよ。材料も少なくとても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

2層のマンゴーヨーグルトアイス

ひんやりおいしい!2層のマンゴーヨーグルトアイスを作ってみましょう。マンゴーの甘みとヨーグルトのさわやかな味わいがよく合い、いくつも食べたくなるおいしさです。カップなど、お好みの型を使って好きな形に凍らせて楽しんでみてくださいね。

マンゴーを使ったスイーツを作ってみよう!

今回は、マンゴーの種の特徴やマンゴーの切り方について解説し、おすすめのアレンジレシピをご紹介しました。そのまま食べるだけでももちろんおいしいマンゴーですが、切り方や盛り付け方を工夫するとより特別感がありますよ。ご紹介したレシピも参考に、ぜひおうちでマンゴーを使ったおやつやデザートを作ってみてくださいね。

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