2023.9.19

刺身の“つま”は食べるべきなの?もっと早く知っておきたかった“つま”の気になる疑問!

刺身の“つま”は食べるべきなの?もっと早く知っておきたかった“つま”の気になる疑問!

スーパーなどで売られているお刺身には「つま」が添えられているものが多いですよね。お皿などに取り分けるときに、「これも食べたほうがいいのかな…」と迷った経験はありませんか?今回は、「刺身の『つま』は何のためにあるの?」「食べるべきなの?」といった、「つま」にまつわる疑問について解説していきます!刺身をちょっぴりアレンジしたおすすめレシピもご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

「つま」は何のためにあるの?

「つま」とは、大根や大葉などの野菜類、わかめなどの海藻類、菊花といった刺身の横や手前に添えられる食材の総称です。

「つま」には、刺身が華やかに見えるという利点のほかに、以下のような役割もあります。

■口直しになる
■魚から出る余分な水分を吸収し、刺身が水っぽくなるのを防いでくれる
■鮮度を保つ(大根の辛味成分である「アリルイソチオシアネート」には殺菌作用がある)

「つま」は食べてもOK!

このようにさまざまな役割を担っている「つま」ですが、食べてもいいのかよくわからない…という方も多いですよね。

刺身に添えられている「つま」を無理に全部食べる必要はありませんが、食べてもマナー違反にはなりません。
先ほども説明したとおり、「つま」には口直しの役割もあります。ぜひ刺身と一緒においしく召し上がってみてくださいね!

刺身のアレンジレシピをご紹介!

ここからは、いつもとちょっと違った刺身が楽しめる、おすすめアレンジレシピをご紹介します。香ばしいニンニクチップと食べる「和風カルパッチョ」や、オリーブオイルとレモンであっさり食べられる「サーモンのオイルドレッシングサラダ」などをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.和風カルパッチョ

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しょうゆベースのドレッシングでいただく、和風カルパッチョのご紹介です。オリーブオイルで香ばしく炒めたニンニクの香りがふわっと広がり、まさに絶品ですよ。オードブルとしてはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめの一品です。簡単に作れるので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

  • タイ (刺身用・柵)・・・150g
  • ニンニク・・・2片
  • オリーブオイル (ニンニク用)・・・大さじ3
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1
  • (A)レモン汁・・・小さじ1
  • (A)白こしょう・・・小さじ1/2

トッピング

  • かいわれ大根・・・1/2パック

作り方

準備.かいわれ大根は根元を切り落としておきます。
1.ニンニクは薄切りにします。
2.タイは5mm幅のそぎ切りにします。
3.中火で熱したフライパンにオリーブオイルと1を入れます。ニンニクがきつね色になるまで加熱して、ニンニクと油を分けます。
4.ボウルに(A)と3の油を入れて、混ぜます。
5.お皿に2、3のニンニク、かいわれ大根を盛り付け、4をかけて完成です。

2.ブリの刺身で作るユッケ風おつまみ

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やみつきになること間違いなしの、ブリの刺身で作るユッケ風おつまみはいかがでしょうか。脂がのったブリと旨味のあるコチュジャンがベストマッチ!ごま油の風味やはちみつのコクが効いて、箸が止まらなくなるおいしさですよ。ごはんにもよく合うので、ぜひ献立に取り入れてみてくださいね。

材料(2人前)

  • ブリ (刺身用)・・・150g
  • 玉ねぎ (100g)・・・1/2個
  • 水 (さらす用)・・・適量

タレ

  • コチュジャン・・・大さじ1
  • ごま油・・・大さじ1
  • しょうゆ・・・小さじ1
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
  • はちみつ・・・小さじ1
  • 卵黄・・・1個
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量
  • 白いりごま・・・適量

作り方

1.玉ねぎは薄切りにし、水の入ったボウルに入れて10分程置き、水気を切ります。
2.ブリは5mm幅に切ります。
3.タレの材料をボウルに入れて混ぜ合わせたら、2を入れて絡めます。
4.お皿に1、3、卵黄の順にのせ、小ねぎ、白いりごまを散らしたら完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

3.サーモンのオイルドレッシングサラダ

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彩り豊かでテーブルが華やかになる、サーモンのオイルドレッシングサラダのご紹介です。香り高いオリーブオイルとレモンの酸味が合わさり、さっぱりとした味わいの一品ですよ。2色のパプリカが映え、おもてなしにもぴったりです。サーモンはお好みの刺身に変えてもおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • サーモン (刺身用、切り身)・・・50g
  • 赤パプリカ・・・1/4個
  • 黄パプリカ・・・1/4個
  • レッドキャベツスプラウト・・・50g
  • ベビーリーフ・・・20g

ドレッシング

  • EVオリーブオイル・・・大さじ1.5
  • レモン汁・・・小さじ2
  • はちみつ・・・小さじ1
  • 塩・・・ふたつまみ
  • 黒こしょう・・・ふたつまみ

作り方

準備.赤パプリカと黄パプリカのヘタと種を取り除いておきます。
1.赤パプリカと黄パプリカを薄切りにします。
2.レッドキャベツスプラウトの根元を切り落とします。
3.サーモンを半分に切ります。
4.ドレッシングの材料をボウルに入れ、混ぜ合わせます。
5.別のボウルにベビーリーフ、1、2を入れて混ぜ合わせたら、お皿に盛って3をのせ、4をかけたら完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

刺身のアレンジは無限大!

いかがでしたか?今回は刺身の「つま」にまつわる豆知識と、刺身の絶品アレンジレシピをご紹介しました。わさびやしょうゆで食べるのが一般的な「刺身」は、実はオリーブオイルやコチュジャンとも相性がよく、味つけ次第でアレンジ自在なメニューですよ。ぜひ刺身のアレンジレシピのバリエーションを増やしてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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