春の訪れを感じさせる「はまぐり」の保存方法をご紹介します。お吸い物にしたり、焼いて食べたりとさまざまな楽しみ方がありますが、傷むのが早い食材でもありますよね。そこで今回は、はまぐりのおいしさをキープする方法を解説します。ぜひチェックしてみてくださいね。
はまぐりの保存方法|長持ちのコツ|冷凍保存も可能
- 目次
- 保存の前にまずは「下処理」!
- 砂抜き
- 【動画で確認】ハマグリの砂抜き
- 砂抜き後は「塩抜き」をしましょう
- はまぐりを冷蔵保存する
- 【生のまま】はまぐりを冷凍保存する
- 【ボイル】冷凍保存する
- 解凍方法
- 上手に保存しておいしさを長持ちさせよう!
保存の前にまずは「下処理」!
貝類を食べるときに大切なのが「下処理」。砂抜きや塩抜きを正しく行うことで、よりおいしくいただくことができますよ。
砂抜き
砂抜きをしておくと、食べたときにジャリッと砂を噛んでしまうのを防げます。スーパーで販売されているはまぐりは砂抜き済みの場合もありますが、できれば家庭でももう一度行うのがおすすめです。
詳しい手順を確認したい方は、こちらの動画をチェックしてみてくださいね!
【動画で確認】ハマグリの砂抜き
砂抜き後は「塩抜き」をしましょう
砂抜きを終えたはまぐりは、まず表面をさっと洗います。そのあと、ざるになるべく重ならないように並べ、新聞紙やキッチンペーパーをふんわりとかぶせましょう。乾燥しないように気をつけながら、冷蔵庫で約1時間置いておきます。こうすることで、はまぐりが中に含んだ塩水をゆっくり吐き出し、ちょうどよい塩加減に整います。
はまぐりを冷蔵保存する
はまぐりを購入してすぐに食べる場合は、冷蔵保存が適しています。砂抜き・塩抜きの下準備を済ませてから保存しましょう。
①軽く湿らせた新聞紙またはキッチンペーパーで包む
下処理が終わったはまぐりは、乾燥を防ぐため、軽く湿らせた新聞紙やキッチンペーパーでやさしく包みます。水分が多すぎると傷みやすくなるので、湿らせすぎないようにしましょう。
②冷蔵庫で保存
包んだはまぐりを冷蔵庫のチルド室、または野菜室で保存します。低温環境でははまぐりが休眠状態になり、鮮度を保ちやすくなります。
👌ワンポイントアドバイス
密閉容器に入れてしまうと呼吸ができなくなるため、完全密閉は避けましょう。
【生のまま】はまぐりを冷凍保存する
すぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍方法には「生のまま」と「ボイルしてから」の2通りがあります。生のまま長期間冷凍すると、殻が開きにくくなることがあります。解凍後の調理のしやすさを重視する場合は、ボイルしてから冷凍する方法が向いています。ここでは、まず「生のまま」冷凍する方法をご紹介します。
①殻をよく洗う
砂抜き・塩抜きの下処理を済ませたら、殻の表面を流水でこすり洗いします。ぬめりや汚れを落としておくことで、冷凍中の臭みを防げます。
②冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫へ
水気を軽くふき取ってから冷凍用保存袋に入れます。平らにして冷凍庫へ入れましょう。急速に凍らせることで、うま味を保ったまま保存できます。
👌ワンポイントアドバイス
できるだけ空気を抜いて密封すると、冷凍焼けを防ぎやすくなります。
【ボイル】冷凍保存する
ゆでてから冷凍する場合は、殻付きのままでも、殻を外して実だけでも保存できます。
①殻をよく洗う
砂抜き・塩抜きの下準備を済ませたら、殻の表面を流水でこすり洗いします。汚れやぬめりを落としてから加熱しましょう。
②沸騰した鍋にはまぐりを入れ、貝が開くまでゆでる
沸騰した湯に入れ、口が開くまで加熱します。開いたものから順に取り出すと、身がかたくなりにくくなります。
③鍋に残った砂やアクを取り除く
ゆで汁に残った砂やアクは丁寧に取り除きます。きれいにしておくことで、冷凍後も風味を保てます。
④冷凍用保存容器にはまぐりと茹で汁を入れる
保存容器に身(または殻付き)を入れ、ゆで汁をかぶる程度に注ぎます。うま味ごと閉じ込めるのがポイントです。
⑤粗熱をとってから冷凍庫で保存
完全に冷めてから冷凍庫へ入れましょう。温かいまま入れると霜がつきやすくなります。
解凍方法
冷凍したはまぐりは、解凍せずにそのまま調理できます。酒蒸しや潮汁など、加熱する料理に凍ったまま加えましょう。なお、冷凍した貝は必ず十分に加熱してから食べるようにしてください。
上手に保存しておいしさを長持ちさせよう!
今回は、はまぐりの保存方法をご紹介しました。冷蔵と冷凍、どちらの保存も可能なはまぐりですが、傷みやすい食材であることに変わりはないので、なるべく早く召し上がることをおすすめします。
それでも余ってしまったり、大量に手に入ってどうしようもないというときは、正しく保存することで無駄にせずいただくことができますよ。旬の時期のはまぐりをぜひ味わってみてくださいね。
※食材の状態や気温、冷蔵庫の機種になどにより、保存可能な期間が異なりますため、期間に関してはお答えできかねます。 なるべくお早めに、新鮮な状態のものをお召し上がりいただくことをおすすめします。風味や色などに少しでも異変を感じたらご使用はおやめください。

