オランジェットってどんなお菓子か知ってる?特徴やオレンジピールとの違いを解説

オランジェットってどんなお菓子か知ってる?特徴やオレンジピールとの違いを解説

「オランジェット」とはどんな食べ物か知っていますか?オレンジの皮をチョコレートでコーティングしたおしゃれで風味豊かなスイーツで、一度は目にしたことがあるという方も多いかもしれません。この記事では、オランジェットの特徴やオレンジピールとの違い、使うチョコレートの種類などを詳しく解説します。ぜひご覧くださいね。

  • 目次
  • 「オランジェット」とは?
  • オランジェットとオレンジピールの違いとは
  • オランジェットにおすすめの柑橘とは
  • オランジェットの食べ方
  • オランジェットやオレンジピールのレシピをご紹介
  • 苦味と甘み、柑橘の香りのハーモニーが魅力!オランジェットを作ってみよう

「オランジェット」とは?

「オランジェット」はフランスの伝統的なお菓子で、砂糖漬けにしたオレンジの皮をチョコレートでコーティングしたものです。

洋菓子店やチョコレート専門店で取り扱われていることが多く、季節を問わず販売しているお店もありますが、秋や冬、バレンタインの時期に限定商品として登場するお店もあります。見た目がとてもおしゃれで、プレゼントにもぴったりのお菓子ですよ。

形は主に2種類あり、オレンジの皮を細切りにしたもの、またはオレンジを輪切りにしたものがあります。チョコレートの甘みとオレンジの皮のほろ苦さやさわやかな香りがマッチした大人向けの味わいが魅力です。

オランジェットはフランス語では「orangette」と書き、オレンジ(orange)を使ったお菓子ということが名前からもわかりますが、オレンジ以外の柑橘類を使うこともあります。また、使うチョコレートの種類もさまざまでバリエーションも豊富です。詳しくは後ほど詳しく見てみましょう。

オランジェットとオレンジピールの違いとは

オランジェットにはオレンジの皮の砂糖漬けを使うとご説明しましたが、「オレンジピール」とはどう違うのか気になる方もいるのではないでしょうか。ここでは、オランジェットとオレンジピールの違いを解説します。

項目    オランジェット オレンジピール
定義

砂糖漬けした柑橘の皮にチョコレートをかけたもの

砂糖漬けしたオレンジの皮を乾燥させたもの

原料

オレンジのほかグレープフルーツ、レモン、ゆずなど

オレンジの皮のみ

形状

柑橘の皮を細切りにしたものまたは果実ごと輪切りにしたもの

オレンジの皮を細切りにしたもの(細かく切る場合もある)

発祥

フランス

東南アジアやインド、中国といったアジア地域だといわれている

風味

チョコレートの甘みと柑橘の皮のほろ苦さやさわやかな香り

オレンジの甘くさわやかな香りと皮のほろ苦さ

チョコレートの有無

あり(ビター、ミルク、ホワイトなど)

なし

用途・食べ方

おやつやおつまみ

お茶やお菓子、料理の素材

材料の違い

オランジェットとオレンジピールの大きな違いの一つは、チョコレートを表面にまとわせているかどうかです。

簡単にいえば、オレンジピールにチョコレートをかけて仕上げたものがオランジェットになります。オランジェットに使われるチョコレートの種類は、ミルクやビター、ホワイトなどさまざまです。

また、オレンジピールはその名前の通りオレンジの皮を原料としていますが、オランジェットはオレンジのほかにもグレープフルーツ、レモン、ゆずなどを使う場合もあります。オランジェットの材料についてはこのあと詳しく解説します。

食べ方

チョコレートでコーティングされたオランジェットはそのまま味わうお菓子として親しまれていますが、オレンジピールはケーキやクッキー、パン、サラダ、肉料理などの材料として幅広く使われています。

紅茶やコーヒーといった飲み物の風味づけやカクテル作りでも活躍しますよ。オランジェットはオレンジピールの食べ方の一つともいえるでしょう。

オランジェットにおすすめの柑橘とは

先ほども少しご説明しましたが、オランジェットはオレンジ以外の柑橘類で作ることもできます。以下でオランジェットにおすすめの柑橘類や組み合わせるのにおすすめのチョコレートの種類をご紹介します。

柑橘類 特徴 おすすめのチョコレート
みかん

さわやかな風味、ほんのりとした苦味

ビター

レモン

酸味が強い、甘味・苦味・酸味のバランスがよい

ビター

グレープフルーツ

苦味、酸味が強い

ミルク

ピンクグレープフルーツ

苦味は控えめ、甘味が強い

ホワイト(色合いが華やかに)

ゆず

酸味が強い、独特の香り

ビター、ミルク

柑橘の種類によって、酸味や苦味の強さに違いがあり、合わせやすいチョコレートの種類も異なります。ちなみに、レモンで作ったものは、「シトロネット」と呼ばれることもありますよ。

チョコレートの種類

オランジェットで使うチョコレートの種類について見てみましょう。

以下で、ビターチョコレートとミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの味わいやおいしさのポイントについてご説明します。

種類      味わい ポイント
ビター
チョコレート

カカオのほろ苦さが強い

大人の味わい、お酒とも合う

ミルク
チョコレート

甘くてやさしい風味

柑橘の酸味や苦味とバランスがよい

ホワイト
チョコレート

まろやかでクリーミーな甘さ

甘さが苦味を和らげる

柑橘とチョコレートの組み合わせは好みによるので先ほどの表の限りではありませんが、苦味や酸味の強い柑橘に、甘味の強いミルクチョコレートを合わせるとおいしいですよ。

ホワイトチョコレートを使うとまろやかな味わいになり、柑橘の色合いとの対比が美しい華やかな見た目に。

一方、ビターチョコレートはお酒と楽しみたいときや大人向けの味わいに仕上げたいときにおすすめです。

オランジェットの食べ方

オランジェットがどんなお菓子かイメージできたところで、オランジェットの食べ方についても見てみましょう。

お酒などの飲み物と一緒にいただくのが定番

オランジェットはお酒と相性のよいお菓子としても知られています。

特に、白ワインや赤ワイン、ブランデー、ウイスキーなどとよく合います。お酒の深みのある味わいが、オランジェットの苦味や甘味、柑橘の香りと絶妙にマッチするんですよ。

チョコレート菓子にブランデーが使われることや、オレンジの果皮を使ったリキュール「キュラソー」などの味わいからも想像がつくかもしれません。

そのままおやつとして楽しむ

おやつとして、紅茶やコーヒーと一緒に楽しむのもおすすめ。

紅茶の中でも、ベルガモットの香りが魅力のアールグレイや、濃厚な味わいのアッサムなどが合わせやすいようです。お好みの組み合わせを探してみてくださいね。

オランジェットやオレンジピールのレシピをご紹介

さてここからは、オランジェットやオレンジピールのおすすめレシピをご紹介します。みかんを使って簡単に作れるオランジェットや、オレンジピールを使ったガトーショコラなど、絶品レシピをピックアップしました。

みかんで簡単 オランジェット

身近な柑橘類の一つであるみかんを使ってオランジェットを作ってみましょう。甘酸っぱいみかんに、ビターチョコレートがよく合います。時間や手間は少しかかりますが、難しい工程はないのでお菓子作り初心者の方にもおすすめです。ぜひ挑戦してみてくださいね。

オレンジピールのチョコレートがけ

市販のオレンジピールをチョコレートでコーティングするだけで作れる、オランジェットのお手軽レシピをご紹介します。2種類のチョコレートを使ったオランジェットの食べ比べをぜひ楽しんでみてくださいね。

オレンジピールと紅茶のパウンドケーキ

オレンジピールを使ったパウンドケーキはいかがでしょうか。紅茶の葉を混ぜ込んだ芳醇な香りの生地に、オレンジピールのほろ苦さとさわやかな香りがマッチします。材料を混ぜて焼くだけで簡単に作れるので、おやつにぜひ作ってみてくださいね。

オレンジピールガトーショコラ

オレンジピールを加えたガトーショコラのレシピです。ホワイトチョコレートを使ったミルキーで濃厚な味わいのガトーショコラに、オレンジピールのさわやかな香りがいいアクセントとなっています。ぜひお試しくださいね。

オレンジピールのチョコレートクッキー

コーヒーや紅茶のお供にぴったりの、オレンジピールのチョコレートクッキーを作ってみましょう。生地のサクサク食感と、オレンジピールやココアのほろ苦さがクセになるおいしさ!ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

苦味と甘み、柑橘の香りのハーモニーが魅力!オランジェットを作ってみよう

今回は、オランジェットについて、材料となる柑橘やチョコレートの種類、味わいを詳しく解説しました。チョコレートの甘みと柑橘のさわやかな香り、ほろ苦さが相性抜群のオランジェット。おつまみやおやつなど、幅広いシーンで食べられるお菓子ですよ。ご紹介したレシピも参考に、ぜひおうちでオランジェットを作ってみてくださいね。

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