厚切りの豚バラ肉をサンチュなどの野菜で巻いて食べる「サムギョプサル」。お肉のジューシーな旨味と野菜のさっぱりとした味わいのバランスのよさが魅力です。今回は、サムギョプサルの具材について詳しく解説します。サムギョプサルに合う付け合わせやサムギョプサルのおすすめレシピもご紹介すので、ぜひご覧くださいね。
サムギョプサルの定番&人気具材とおすすめの付け合わせをご紹介
- 目次
- サムギョプサルとは
- 厚切りの豚バラ肉をハサミでカットして焼くのが本場流
- サムギョプサルの定番具材と付け合わせ
- サムギョプサルにおすすめの具材
- サムギョプサルにおすすめのキムチの種類
- サムギョプサルのタレ
- おうちで楽しめるサムギョプサルのレシピをご紹介!
サムギョプサルとは
「サムギョプサル」とは、豚バラ肉を葉野菜で巻いて食べる韓国料理です。韓国語で「サム」は「3」、「ギョプ」は「層、枚」、「サル」は「肉」を指します。
赤身と脂身で三層になっている三枚肉、つまり豚バラ肉を表しているのです。
厚切りの豚バラ肉をハサミでカットして焼くのが本場流
韓国では、厚切りにした豚バラ肉を専用の鉄板で焼き、ハサミを使って食べやすい大きさにカットして食べます。鉄板には傾斜がついているものが多いので肉の余分な脂が落ちやすく、カリッと焼けた表面の香ばしさも魅力なんですよ。
巻くのに使う葉野菜はサンチュやエゴマの葉などで、お肉と一緒に薬味や調味料も包みます。使う具材についてはこの後詳しく見ていきましょう。
サムギョプサルの定番具材と付け合わせ
まずは、本場韓国でもよく使われるサムギョプサルの定番具材や付け合わせについて、以下の表で見てみましょう。
| 種類 | 食材名 |
|---|---|
| 肉 | 豚バラ肉(ブロック) |
| 野菜 | サンチュ、サニーレタス、エゴマの葉、大葉(日本でよく使われる) |
| 付け合わせ | キムチ、ねぎサラダ、玉ねぎサラダ、ニンニク、青唐辛子 |
サムギョプサル(豚バラ肉)
先ほども少し触れましたが、サムギョプサルとは料理名でもあり、豚バラ肉という意味でもあります。サムギョプサルの主役となる具材で、香ばしく焼くことで脂の甘みやコクを楽しむことができますよ。
薄切りのものより、1~2cmほどの厚さのあるものがおすすめです。
サンチュ・サニーレタス
サンチュやサニーレタスなどの葉野菜も、サムギョプサルには欠かせない具材です。
レタスよりも葉がやわらかくお肉などを包みやすいのが特徴で、さっぱりとした味わいがジューシーなお肉と相性抜群ですよ。
エゴマの葉
韓国では、サムギョプサルの葉野菜としてエゴマの葉もよく使われます。
見た目は大葉に似ていますが、ほのかな苦みと特有のコクのある香りが特徴です。ちなみに日本でサムギョプサルと食べるときは、大葉もよく使われます。
ねぎサラダ
韓国で「パジョリ」と呼ばれるねぎサラダも、サンチュの定番具材です。
千切りにした長ねぎを、酢やしょうゆ、粉唐辛子、ごま油などで和えて作るサラダで、ねぎのシャキシャキとした食感とさわやかな辛味がいいアクセントになりますよ。手軽に作りたいときは、白髪ねぎを用意するだけでもおいしくいただけます。
玉ねぎサラダ
薄切りにした玉ねぎを酢やしょうゆ、砂糖などで和えた玉ねぎサラダや酢和えもサムギョプサルによく使われます。甘酸っぱいさっぱりとした味わいで、こってりな豚バラ肉と相性抜群!
からしやわさびをプラスするのもおすすめですよ。味つけはせずにスライス玉ねぎを添えるだけでも十分においしいので、ぜひ玉ねぎは用意してみてくださいね。
ニンニク・青唐辛子
お肉を葉野菜で巻くときに、薄切りにしたニンニクや青唐辛子を添えるのも定番です。
パンチのあるニンニクの風味と、青唐辛子のピリッとさわやかな辛味が加わることで、こってりとしたサムギョプサルが不思議とさっぱりと食べられます。
サムギョプサルにおすすめの具材
サムギョプサルの定番具材をご紹介しましたが、そのほかにも好きな具材を使って自由に楽しむことができます。おすすめの具材を以下の表にまとめたので、参考にしてみてくださいね。
| ジャンル | 食材名 |
|---|---|
| 肉 | 豚肩ロース肉 |
| 野菜 | せり、蒸しキャベツ、ピーマン、かぼちゃ、玉ねぎなど |
| 海鮮 | イイダコ |
豚肩ロース肉
豚バラ肉の代わりに豚肩ロース肉を使うのもおすすめです。
豚バラ肉に比べて赤身が多いのであっさりとした味わいに仕上がりますが、噛みごたえがあるので満足感がありますよ。シンプルな味つけにして、お肉そのものの旨味を楽しむのもよいでしょう。
せり
韓国語でせりのことを「ミナリ」といいます。「ミナリサムギョプサル」も韓国では人気があり、近年は日本にある韓国料理店でも扱うところが増えてきました。
せりのほろ苦さと特有のさわやかな香りがお肉とよく合い、風味豊かな味わいを楽しめますよ。
イイダコ
イイダコ(小さいタコ)は韓国語で「チュクミ」といい、イイダコを甘辛い味つけで炒めた料理もまた「チュクミ」と呼びます。このチュクミとサムギョプサルを組み合わせた「チュクミサムギョプサル」も人気があるんですよ。
豚バラ肉とイイダコ、野菜などを甘辛い味つけで炒め、サンチュなどで巻いて食べるお店が多いようです。イイダコのプリプリ食感がアクセントになって、やみつきになる人も続出しているのだとか!
蒸しキャベツ
蒸しキャベツで巻いたサムギョプサルもぜひお試しください。
加熱したキャベツはやわらかくなるだけではなく甘みが増して、お肉の脂と相性抜群です!
ピーマン、かぼちゃ、玉ねぎなど
日本の焼肉やバーベキューのような感覚で、ピーマンやかぼちゃ、玉ねぎなどもあるとうれしい具材です。
ピーマンのシャキシャキ食感やほろ苦さ、かぼちゃのホクホク食感ややさしい甘みなど、組み合わせによってさまざまな味わいを楽しめます。お肉と一緒に焼いて、葉野菜で包んでいただきましょう!
サムギョプサルにおすすめのキムチの種類
サムギョプサルの具材にはキムチもよく使われます。一言でキムチといってもさまざまな種類があるので、ここではサムギョプサルにおすすめのキムチの種類をチェックしてみましょう。
ニラ
「プチュキムチ」と呼ばれるニラのキムチ。ニラを粉唐辛子や魚醤、しょうゆ、砂糖などと和えるだけなので、手軽に作れます。
ニラの風味とやわらかい食感がお肉になじみやすく、とてもおいしいですよ。
カクテキ
大根の角切りで作ったキムチ「カクテキ」もあるとうれしい付け合わせです。
口直しに食べるのはもちろん、サムギョプサルと一緒にサンチュで包むと、ポリポリとした食感と大根のさっぱりとした味わいがアクセントになってとてもおいしいですよ!
切り干し大根
日本ではキムチといえば生の白菜やきゅうり、大根などを使うイメージがありますが、切り干し大根のキムチ「ムマルレンイ」も韓国ではよく食べられている定番のキムチです。
生野菜のキムチとはまた違った歯ごたえのある食感で、サムギョプサルにもぴったり!韓国のサムギョプサルを食べられるお店では、付け合わせによくムマルレンイがついてきます。
ねぎ
ねぎのキムチ「パキムチ」も韓国では定番です。万能ねぎやわけぎなどを粉唐辛子や魚醤、砂糖などと和えて簡単に作れます。
ねぎの風味とピリっとした辛味が、こってりとした味わいのサムギョプサルによく合いますよ。
サムギョプサルのタレ
サムギョプサルは、具材だけではなくタレの味を変えることでも楽しめます。以下で、サムギョプサルに合わせるのにおすすめのタレを見てみましょう。
サムジャン
韓国ではタレや合わせ調味料のことを「ジャン」と呼びますが、なかでもサムジャンは日常的に親しまれている調味料で、サムギョプサルには欠かせません。
みそやコチュジャンにおろしニンニク、砂糖、ごま油などを混ぜ合わせた甘辛い味が特徴で、肉や野菜、ごはんなど、さまざまな料理によく合うんですよ。
ごま油+塩
ごま油と塩で作ったシンプルな味わいのタレで食べるのも定番です。韓国ではよく「キムルジャン」と呼ばれる、ごま油に塩とコショウ混ぜたものが提供されます。
豚肉のコクを引き出す定番ダレです。ごま油の香ばしい香りと塩が、お肉の旨味を引き立てますよ。
酢コチュジャン(チョジャン)
チョジャンは、韓国語で「酢」を意味する「チョ」とコチュジャン、砂糖などを合わせたタレです。酸味と辛味の効いた味わいが食欲をそそりますよ。
サムギョプサルのほかには、刺身や蒸し豚に使われることも多いようです。
焼き肉のタレ
おうちで手軽にサムギョプサルを楽しみたいときは、焼き肉のタレを使うのもおすすめ!
お肉によく合う間違いない味つけで、辛い味が苦手な方や子どもでも楽しめます。
おうちで楽しめるサムギョプサルのレシピをご紹介!
さてここからは、おうちで楽しめるサムギョプサルのおすすめレシピをご紹介します。フライパンで簡単に作れるサムギョプサルや、新玉ねぎを使ったタレで楽しむサムギョプサルなど、絶品レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
フライパンで!お気軽サムギョプサル
フライパンで手軽に作れるサムギョプサルのご紹介です。お肉の脂でキムチを炒めることでコクが増し、より豊かな味わいになります。サムジャン風みそとごま塩タレ、異なるおいしさのある2種類のタレで、味を変えながら楽しんでみてくださいね。
おうちでお手軽 サムギョプサル
たっぷりの野菜と一緒に楽しむサムギョプサルのレシピです。脂身の多い豚バラ肉も、きゅうりやグリーンリーフ、エゴマの葉などと合わせることで、さっぱりと食べられますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
大葉で巻いて食べる サムギョプサル風
大葉のさわやかな香りがたまらない、サムギョプサル風の一品を作ってみましょう。タレをもみ込んだ豚バラ肉をフライパンで焼き、大葉で巻いていただきます。一緒に添えるキムチの辛味やねぎの風味も相性抜群で、やみつきになるおいしさですよ。
新玉ねぎと食べる やみつきサムギョプサル
新玉ねぎを使ったタレが決め手のサムギョプサルはいかがでしょうか。コチュジャンやみそ、砂糖、おろしニンニクなどを混ぜ合わせたタレに、粗みじん切りにした新玉ねぎを加えました。新玉ねぎのシャキシャキとした食感と甘辛いタレがサムギョプサルによく合い、どんどん食べ進めたくなるおいしさですよ。
お好みの具材でサムギョプサルを楽しもう!
今回は、サムギョプサルの定番具材やおすすめ具材、タレなどについて詳しく解説し、おうちで作れるおすすめレシピをご紹介しました。ジューシーで旨味たっぷりの豚肉と野菜のバランスがよく、クセになるおいしさのサムギョプサル。具材やタレを変えて何度でも飽きずに楽しむことができるので、ぜひおうちでも作ってみてくださいね。
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