2022.6.10

人参の葉のおいしい食べ方!栄養素や活用レシピもご紹介

スーパーの産直コーナーなどでときどき目にする、葉がついた人参。この「人参の葉」も、野菜としておいしく食べることができるんです。人参の葉には、さまざまな栄養が詰まっているので、捨ててしまってはもったいない!醤油の代わりにめんつゆを使った炒め物や和え物の簡単レシピをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

にんじんの葉は食べられる?

スーパーの産直販売コーナーなどで、葉がついたにんじんを見かけたことはありませんか?この葉の部分も、野菜として食べることができますよ。

また、「にんじん菜」や「葉にんじん」という名前で、葉の部分が店頭に並んでいることもあります。これは、にんじんの根が成長する前に間引きをして収穫したり、葉を食用として水耕栽培したものです。

間引きしたものと水耕栽培したものは、根の部分に細く小さなにんじんがついているかどうかで見分けることができますよ。

にんじんの栽培過程で余分な株を間引いたものは、根の部分がごく小さい段階で若採りされているので、小さなにんじんがついています。水耕栽培のものは、葉を食用とするために、根の部分が形成される前に収穫されます。

にんじんの葉の旬とおいしい食べ方

水耕栽培のにんじんの葉は、通年出回っています。間引きしたものは、にんじんの収穫時期に合わせた期間のみ手に入ります。一般的には夏に種をまいて晩秋から冬に収穫するので、7~9月が旬になります。

水耕栽培のものは軸までやわらかく、生でもおいしく食べることができます。間引きしたものは、収穫時期によっては固い食感になっていることもあります。葉が固い場合は、根元を切り落とし、細かく刻んで加熱調理するとよいでしょう。

にんじんの葉の栄養について

にんじんの葉には、ビタミンCやビタミンEなどのビタミン類、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラル類が含まれています。もし葉つきのにんじんを手に入れたら捨てずに召し上がってくださいね。

ここでは、にんじんの葉の代表的な栄養成分について確認してみましょう。

■βカロテン

にんじんはβカロテンが多い野菜の代表格ですが、にんじんの葉にも100g当たり1700μgと豊富に含まれています。

βカロテンには抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑えて、取り除く作用をもちます。また、βカロテンは「プロビタミンA」とも呼ばれ、体内で必要な分がビタミンAに変換されます。視角の機能を正常に保ち、肌や粘膜の健康を維持するといった働きがあります。

βカロテンは油に溶けやすい性質をもつため、油と一緒に摂ることで吸収がよくなります。オリーブオイルなど、良質な油と合わせて食べるのがおすすめですよ。

■カリウム

にんじんの葉には、100g当たり510mgのカリウムが含まれています。カリウムは、ナトリウムを体の外に排出しやすくする作用があるため、塩分を調整するのに役立ちます。水に溶けやすい性質をもつため、水にさらしたり、ゆでたりする時間は短めにするとよいでしょう。

※参照:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

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