最終更新日 2020.8.26

栗の保存方法|長持ちのコツ|冷凍保存がおすすめ

秋の訪れを感じさせる食材といえば、ほっこりと甘い栗。ころころとした見た目がかわいらしく、秋になったら1度は食べたい旬の味覚ですよね。

しかし、せっかく栗をたくさん手に入れたのに、忙しくて調理する時間がない!と悩んだ経験はありませんか?そこで今回は、栗の正しい保存方法と長持ちのコツをご紹介します。正しく保存することで、手軽においしさを長持ちさせることができますよ。

保存は「冷蔵」か「冷凍」で

栗は固い鬼皮に覆われているので常温で保存できそうですが、実は生の栗は乾燥しやすく、そのまま置いておくと風味が抜けて中身が痩せてしまいます。また、虫食いの恐れもあるので、保存の際は必ず冷蔵もしくは冷凍するようにしましょう。

低い温度で寝かせると甘みが増す

栗は0℃に近い温度で寝かせることで、でんぷんが糖化して甘みが増します。収穫後すぐにいただくより、冷蔵庫のチルド室で3日〜4日冷蔵保存してから調理した方が、より強く甘みを感じることができます。

■冷蔵庫のチルド室で保存
①黒ずんでいたり、小さな穴が空いた栗を取り除く
②軽く湿らせたキッチンペーパーで表面に付いた汚れを拭き取る
③新聞紙で包み、ポリ袋に入れてしっかりと口を閉じる
④冷蔵庫のチルド室で保存する

【ポイント】
・新聞紙は3日に1度は取り替えるようにしましょう。
・栗は冷蔵庫の野菜室ではなく、より温度の低いチルド室で保存するようにしましょう。
・チルド室で3日〜4日寝かした後は、できる限り早めに食べきるようにしましょう。

冷凍保存しても風味が変わりにくい

栗は冷凍しても風味や食感が損なわれにくいので、1度に食べきれない場合は冷凍保存するのがおすすめです。鬼皮は付いたままでも冷凍できますが、剥いてからの方がかさばらず、調理の際にも便利です。

■鬼皮を剥いて冷蔵保存
①黒ずんでいたり、小さな穴が空いた栗を取り除く

②栗を一晩水に浸けておく

③水気を切り、底の部分に切り込みを入れ、そこから先端に向かって剥ぐようにして鬼皮を剥く
④同様にして渋皮を剥く
⑤渋皮を剥いた栗をたっぷりと水を張ったボウルに入れ、10分程度浸けてアク抜きをする
⑥水気をよく切り、乾いたキッチンペーパーで拭き取る
⑦冷凍用保存袋に入れ、しっかりと空気を抜いて密封する
⑧冷凍庫で保存する

【ポイント】
・水に一晩浸けることで、鬼皮がやわらかくなり剥きやすくなります。
・召し上がる際は解凍せずにそのまま料理に加えて加熱しましょう。

■鬼皮を剥かずに冷蔵保存
①黒ずんでいたり、小さな穴が空いた栗を取り除く
②栗を流水で洗って水気をよく切り、乾いたキッチンペーパーで拭き取る
③冷凍用保存袋に入れ、しっかりと空気を抜いて密封する
④冷凍庫で保存する

【ポイント】
・栗を剥く時間がないときは、鬼皮が付いたまま冷凍するようにしましょう。
・一旦冷凍することで、鬼皮がやわらかくなり剥きやすくなります。
・鬼皮は半解凍の状態で剥き、実は凍ったまま料理に加えて加熱してご使用ください。

冷凍保存でおいしさ長持ち!

いかがでしたか?今回は、栗の正しい保存方法と長持ちのコツをご紹介しました。栗は秋だけに出回る旬の味覚。鬼皮を剥いて冷凍しておけば、いつでも手軽に調理することができます。特に栗ごはんを作る際は、凍ったまま炊飯器に入れて炊くことができるのでとても便利ですよ。

クラシルでは、栗の選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

栗の選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

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