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「これって食べても大丈夫?」卵から出ている”白い紐”の正体とは?誰でもスピーディーに取れる裏技紹介!

「これって食べても大丈夫?」卵から出ている”白い紐”の正体とは?誰でもスピーディーに取れる裏技紹介!

目玉焼きやオムレツ、お菓子の材料など、何かと使う機会が多い「卵」。冷蔵庫に常備している、という方も多いのではないでしょうか。ところでみなさんは、卵を割ったときに卵黄の近くにある「白い紐」のようなものが気になったことはありませんか?正体がよくわからないだけに、食べてもいいものなのかどうか悩みますよね。今回はそんな疑問にお応えすべく、この「白い紐」の正体を徹底解剖!簡単な取り除き方やおいしい卵レシピも合わせてご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

卵の白い紐の正体は…?

卵を割ったときに卵白に混ざっている白い紐状のもの。これは「カラザ」と呼ばれる部分です。カラザは卵黄を外部からの衝撃から守るために、卵の真ん中部分に固定する役割があります。少しねじれた構造になっていて、卵黄が中で回転できるようになっているんですよ。

このカラザ、成分はほぼ白身と一緒なので、食べても問題ありません!ただ、食感が気になるという方もいらっしゃいますよね。その場合は、カラザの部分だけ取り除いて食べるのがおすすめです。

カラザを簡単に取り除くには?

カラザの食感が気になるから取り除きたい!そう思ってもなかなか上手に取れないこと、ありますよね。カラザを簡単に取り除く、簡単な方法をご紹介します。 

ボウルに卵を割り入れます。

菜箸を使ってカラザの根元部分を掴み、持ち上げて取り除きます。

画像では菜箸を使っていますが、フォークなどを使っても取り除くことができます。ポイントは、カラザの根元部分をフォークの先に引っ掛けて、引きはがすように上に持ち上げること。ぜひ試してみてくださいね!

動画で確認したい方はこちら! 卵のカラザの取り方   

絶品の卵レシピをご紹介!

カラザの正体と簡単な取り方が分かったところで、ここからは卵を使った絶品レシピをご紹介します。包丁いらずで簡単にできる「カニカマたまご」や、トローッと出てくる卵黄がたまらない「半熟卵の天ぷら」など、卵のまろやかなおいしさを生かした絶品レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.簡単 カニカマたまご

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包丁いらずでとっても簡単にできる、カニカマたまごのレシピをご紹介します。まろやかなコクを楽しめる卵に旨みたっぷりのカニカマが相性抜群で、シンプルな味つけがごはんによく合いますよ。卵の黄色にカニカマの赤が映えて、食卓がパッと明るくなるのもうれしいですね。朝ごはんや忙しいときの一品にぜひどうぞ。

材料(2人前)

  • 卵 (Mサイズ)・・・4個
  • カニカマ・・・6本
  • (A)しょうゆ・・・小さじ2
  • (A)砂糖・・・小さじ2
  • サラダ油・・・大さじ1
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

手順

1.カニカマは手でほぐします。
2.ボウルに卵、(A)を入れ溶きほぐします。1を入れ混ぜ合わせます。
3.強火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を流し入れます。大きく混ぜながら卵が半熟状になったら火から下ろします。
4.お皿に盛り付け小ねぎをのせて完成です。

2.レンジで簡単チーズオムレツ

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難しそうなオムレツも、電子レンジを使えば失敗知らず!簡単なチーズオムレツのレシピです。まろやかな卵の中にとろけるピザ用チーズを混ぜこんで、旨みとコクを楽しめるおいしいオムレツにしました。電子レンジで加熱した後にラップを使って形を整えるので、見た目もとってもきれいに仕上がりますよ。

材料(1人前)

  • 卵 (Mサイズ)・・・2個
  • ピザ用チーズ・・・30g
  • (A)牛乳・・・大さじ2
  • (A)塩こしょう・・・ふたつまみ

トッピング

  • ケチャップ・・・大さじ1
  • パセリ (乾燥)・・・適量

付け合わせ

  • ベビーリーフ・・・30g
  • ミニトマト・・・2個

手順

1.ボウルに卵を割り入れ、ピザ用チーズと(A)を加えて、混ぜ合わせます。
2.耐熱ボウルにラップを敷き1を流し込みます。500Wの電子レンジで1分程加熱し、かき混ぜます。再度500Wの電子レンジで1分30秒程、上澄みが半熟状になるまで加熱します。
3.取り出し、手前から巻き、両端をねじってラップの口を留めます。
4.ベビーリーフとミニトマトをのせたお皿に3を盛り付け、ケチャップとパセリをかけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

3.とろーり半熟卵の天ぷら

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揚げたてアツアツを食べてほしい!半熟卵の天ぷらはいかがでしょうか。サクサクの衣ととろりとした半熟の黄身の組み合わせは、たまらないおいしさ。塩で食べるのはもちろん、お好みで天つゆにつけるのもおすすめですよ。揚げ始めたら1分ほどでさっと引き上げるのが、上手に作るコツです。子どもも大人も好きな味わいなので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 卵 (Mサイズ)・・・4個
  • お湯 (熱湯)・・・適量

  • 天ぷら粉・・・大さじ1
  • (A)天ぷら粉・・・30g
  • (A)冷水・・・大さじ3
  • 揚げ油・・・適量
  • 大葉・・・2枚
  • 塩・・・小さじ1/4

手順

準備.大葉は軸を切り落としておきます。
1.沸騰したお湯に卵を入れ、6分中火でゆで、流水にさらし、殻をむきます。
2.爪楊枝で数か所穴をあけ、天ぷら粉をまぶします。
3.ボウルに(A)を入れよく混ぜ合わせ、2をくぐらせます。
4.鍋底から5cm程度の高さに揚げ油を入れ、180℃に熱し、3を入れ、1分程度衣がさっくりとするまで揚げ、油を切ります。
5.大葉と塩を添えた器に盛り付け出来上がりです。

卵料理を極めよう!

いかがでしたか?今回は卵の中にある白い紐の正体と、卵を使った絶品レシピをご紹介しました。半熟状の卵は、濃厚な旨みとコクがとってもおいしいですよね。今回ご紹介したレシピはどれも簡単にそのおいしさを楽しめるので、ぜひお試しくださいね。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

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