ヨーグルトポムポムってどんなスイーツ？特徴や材料、作り方について解説！

爽やかな風味としっとりなめらかな口当たりが魅力のケーキ「ヨーグルトポムポム」。海外で誕生したような名前ですが、実は日本で生まれたケーキなんです！今回は、そんなヨーグルトポムポムの特徴や由来などを解説します。記事後半では作り方やアレンジレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「ヨーグルトポムポム」の「ポム（pomme）」とは、フランス語で「りんご」を意味する言葉で、その名の通り、ヨーグルトとりんごをたっぷり使ったケーキのことです。

まだ食べたことはないけれど、SNSなどで見かけたり、名前を聞いたことはあるという方も多いかもしれませんね。

まるでフランスで誕生したかのような名前ですが、意外にも発祥地はここ日本！1978年に出版されたお菓子本に登場したのがはじまりで、「材料を混ぜて焼くだけで作れる画期的なケーキ」として当時注目を集めたのだそうです。

ヨーグルトポムポムの基本的な材料は、無糖ヨーグルト、薄力粉、卵、砂糖、サラダ油、ベーキングパウダー、りんごなど。手に入れやすい材料を使い、難しい調理工程が少ないことが一番のポイントです。

そんなヨーグルトポムポムの特徴は、ヨーグルトのさっぱりとした風味と甘酸っぱいりんごのコントラスト。ヨーグルトをたっぷり使っているので、スポンジケーキなどとはひと味違う、しっとりなめらかな口当たりを楽しむことができます。

さらに最近では、りんごの代わりにバナナやパイナップルなどお好みのフルーツを使ったり、ココット型やタルト型で作るなどアレンジもさまざま！ユニークでかわいらしい名前や見た目も話題を呼び、SNSを中心に再び人気が高まっているそうです。

続いて、ヨーグルトポムポムの作り方をご紹介します。

先ほどもお伝えした通り、ヨーグルトポムポムは、基本的に混ぜて焼くだけで作れる、とても簡単なスイーツです。お菓子のレシピでよく見かける「さっくり切るように混ぜる」や「ツノが立つまで泡立てる」といったテクニックが必要な工程もないので、お菓子作り初心者の方も気軽に挑戦してみてくださいね。

無糖ヨーグルト、薄力粉、卵、砂糖、サラダ油、ベーキングパウダー、りんごなど。風味付けにアーモンドプードルを加えることもあります。

ボウルに卵とグラニュー糖、無糖ヨーグルト、砂糖を入れ、泡立て器などで混ぜ合わせます。なめらかになるまで混ぜたら小麦粉とベーキングパウダーをふるい入れ、再びよく混ぜ合わせましょう。

ケーキ型へ生地を流したら薄切りにしたりんごを生地の上に並べ、オーブンでふっくらするまで焼き上げます。粗熱が取れたら完成です。

粉類はダマになりやすいので、ざるなどでふるいながら生地に加えましょう。

ヨーグルトポムポムの特徴などについて確認したところで、ここからはおすすめレシピをご紹介します。ヨーグルトの風味が効いた爽やかな味わいを、ぜひお楽しみくださいね。

混ぜて焼くだけで簡単に作れる、ヨーグルトポムポムのご紹介です。ヨーグルトの爽やかな風味がりんごの甘みを引き立て、飽きることなくいただけますよ！アーモンドプードルを加えることで、より風味豊かに仕上がります。お子様のおやつやティータイムのお供に、ぜひ作ってみてくださいね。

本来はりんごで作るヨーグルトポムポムを、アメリカンチェリーでアレンジした一品です。ヨーグルトのさっぱりとした風味にアメリカンチェリーの酸味が絶妙にマッチして、後引くおいしさですよ。身近な材料で手軽に作れるので、ぜひお試しくださいね。

いかがでしたか？今回はヨーグルトポムポムの特徴や作り方などをご紹介しました。

実は日本生まれのケーキ「ヨーグルトポムポム」。材料も作り方もシンプルなので、今回ご紹介したレシピのようにりんごの代わりにアメリカンチェリーを使うなどさまざまなアレンジを楽しむこともできます。

覚えておけば、普段のおやつや食後のデザート、おもてなしなど幅広いシーンで活躍しますよ！この機会にぜひレパートリーに取り入れてみてくださいね。