無駄なく使い切れる！【りんご】大量消費レシピ15選

秋から冬にかけての寒い季節に旬を迎える「りんご」。旬の時期は頻繁に購入したり、たくさんいただくことも多いですが、食べきれなくて困ってしまうことも。

そこで今回は、りんごをおいしく大量消費できるおすすめのレシピをご紹介します。定番のジャムや焼きりんごのほか、アップルパイやタルト、さらにフルーティーな味わいを楽しめるカレーまで幅広くピックアップしました。りんごはスイーツにはもちろん、おかずにも使える万能食材です。ぜひチェックしてみてくださいね。

りんごは品種改良が盛んな果物ということもあり、世界中でなんと約15,000種類ほどあると言われています。日本だけで見ても約2,000種類もあるんですよ！

なかでも日本でよく見かける代表的な品種の特徴や味わいを以下で簡単にまとめました。

果汁が多く、甘さと酸味のバランスが取れたりんごです。果皮は紅く、縞状に色づき、果肉は粗めでシャキシャキとした食感を楽しめます。

酸味がほぼなく、甘みの強い品種。果肉はかためですが、果汁が豊富でそのままいただくのはもちろん、ジュースなどにするのがおすすめです。

青りんごの代表格といえばやはりこの品種！香り高く、サクッとした軽やかな食感が特徴です。酸味がありそうな見た目ですが甘みが強く、酸味はほぼ感じられません。

酸味と甘みのバランスに優れたアメリカ生まれの品種です。ジューシーで後味はさっぱりとしているのが特徴。そのまま食べるのはもちろん、ジャムや焼き菓子など調理してもおいしくいただけます。

アメリカが原産で、日本には明治時代に導入されました。果皮は鮮やかで濃い紅色をしていて、酸味が強いのが特徴です。そのまま食べても甘酸っぱくておいしいですが、調理や加工に適した品種で、アップルパイなどによく使われます。

それでは早速、りんごをたっぷり使った絶品レシピをチェックしていきましょう！毎日のおやつだけでなく、おもてなしや特別な日にもぴったりなレシピを集めたので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

りんごを使ったスイーツといえばやっぱりコレ！シンプルなアップルパイのレシピをご紹介します。くし切りにしたりんごを砂糖とレモン汁と一緒に炒めたフィリングはとろける食感で、サクサクとした食感のパイと相性抜群！華やかな見た目ですが冷凍パイシートを使うので、おもてなしにはもちろん、毎日のおやつにもおすすめですよ。りんごがたくさん手に入ったら、まずこちらのレシピを試してみてはいかがでしょうか。

続いてご紹介するのもアップルパイのレシピですが、こちらは型を使わずに作りました。冷凍パイシートを2枚重ねて伸ばしているので、サクサクの食感をお楽しみいただけます。伸ばしたパイシートに薄切りにしたりんごを並べて焼くだけなので、フィリングを別で作る必要がありません。このレシピでは生クリームをトッピングしましたが、お好みでバニラアイスクリームなどを添えるのもおすすめです。

りんごが余ったときや大量消費したいときはジャムにするのがおすすめです！このレシピでは、りんごをあらかじめフードプロセッサーにかけてから煮詰めているので、なめらかな舌触りのジャムに仕上がりますよ。使う材料もりんご、グラニュー糖、レモン汁ととてもシンプルで簡単に作れるので、覚えておくと便利なレシピです。トーストに塗ったり、ヨーグルトに入れてお楽しみください。

サッと手軽に作れるりんごとチーズのおつまみタルトです。甘酸っぱいりんごとまろやかなクリームチーズに、サクサクのトーストが絶妙マッチした一品！シナモンがふわっと香るフルーティーな味わいで、おもてなしやパーティーのフィンガーフードにぴったりですよ！

ひと口サイズがかわいらしい、りんごのプチタルト・タタン風です。タルト・タタンとは、フランス・ロワール地方の伝統的なタルトのこと。ご家庭で作るのは難しいイメージがありますが、このレシピでは市販のクッキーを使って手軽に作れるようにアレンジしました。りんごをバターと砂糖で軽く煮詰めて型に入れ、クッキーをのせてオーブンで焼けばできあがり！焼きたてをひと口頬張れば、りんごとバターの甘い香りが口いっぱいに広がりますよ。

ホットケーキミックスで簡単に作れる、ハッセルバックアップルケーキです。ホットケーキミックスで作る生地の上に、アコーディオンのように切ったりんごをたっぷりとのせて焼き上げました。ふんわりとバターが香る生地に、りんごの果汁がじゅわっと染み込んでとてもおいしいですよ！毎日のおやつにはもちろん、おもてなしにもおすすめなので、ぜひお試しください。

アメリカのホームメイドスイーツ、アップルクリスプです。生のりんごにクッキー生地をのせて焼いているので、りんごはシャキッとジューシーに、クッキーはカリカリとした食感に仕上がります。スパイスが効いたクッキーがりんごの酸味とよく合い、後を引くおいしさです。このレシピではバニラアイスをトッピングしましたが、お好みで水切りヨーグルトなどをのせてもおいしく召し上がれます。

カットしたときの断面が美しいフランスの焼き菓子、ガトーインビジブルのレシピをご紹介します。一見難しそうですが、薄切りにしたりんごをカスタード風味の生地にたっぷりと加えて焼くだけなので簡単にお作りいただけますよ！もちもちの生地とシャキシャキとしたりんごの食感の違いが楽しい一品です。りんごを大量消費したいときに、ぜひお試しくださいね。

インパクト抜群！華やかに仕上げたりんごのヨーグルトムースタルトです。無糖ヨーグルトや生クリーム、ゼラチンなどを混ぜ合わせて作ったヨーグルトムースに、花の形に見立てたりんごをたっぷりとトッピングして、まるでバラの花束のように美しい見た目に仕上げました。爽やかな風味のヨーグルトムースとシャキシャキのりんごがよく合い、さっぱりとした味わいをお楽しみいただけます。記念日や誕生日をおしゃれに演出してくれる、おすすめのケーキです。

作るのに手間がかかるシブーストですが、このレシピでは市販のタルト台を使って少し手間を抑えました。キャラメリゼしたりんごは甘くてほろ苦く、なめらかなシブーストクリームと相性抜群！卵白をツノが立つまでしっかりと泡立て、きめ細かいメレンゲを作るのがおいしいシブーストクリームを作る最大のポイントです。ふんわりととろけるような食感は、まさに至福の味わいですよ。仕上げに表面を軽く焦がして、香ばしい風味をお楽しみください！

りんごのスイーツが食べたいけど、焼き菓子を作るのはハードルが高い…。それなら、りんごを丸ごと使ったこちらのレシピはいかがでしょうか。芯をくり抜いたりんごに角切りにした無塩バターとシナモン、グラニュー糖を詰めてオーブンで焼くだけ！とても簡単に絶品スイーツが完成します！シナモンが香る熱々の焼きりんごと冷たいバニラアイスを一緒に食べれば、口の中が幸せで満たされますよ！ぜひ試してみてくださいね。

焼きりんごと同じく、りんごを丸ごと食べられる屋台スイーツの定番！りんご飴をおうちで作ってみましょう。使う材料はりんごのほかに砂糖と水、食紅だけ！水分が残っていると飴が固まらないので、りんごを洗ったら完全に乾かすのが上手に作るポイントです。ジューシーなりんごとカリカリとした飴の食感のコントラストを楽しんでくださいね。

りんごはスイーツだけではなく、カレーなどの主食や副菜にも活躍してくれるフルーツです。りんごがたくさん手に入ったときは、ぜひおかずにもチャレンジしてみてくださいね。

りんごの甘みがおいしいキーマカレーのレシピをご紹介します。りんごをふんだんに使った甘口のカレーにクミンやカレー粉を加えて、スパイシーな味わいに仕上げました。セロリを加えることで爽やかな風味もプラスされ、さっぱりといただけますよ。ごはんだけではなく、カリッと焼いたトーストと合わせるのもおすすめです。フルーティーなカレーがお好きな方は、ぜひ一度お試しください。

りんごと豚肉を組み合わせた大胆なおかずレシピ！りんごの肉巻きはいかがでしょうか。1cm幅に切ったりんごに豚肉を巻いて焼き、甘辛く味つけしました。ジューシーな豚バラ肉にさっぱりとした味わいのりんごがよく合います。シャキシャキとした食感もお楽しみください。

はちみつレモンのドレッシングでいただく、りんごと大根のサラダをご紹介します。りんごの爽やかな風味が大根の甘みや辛味をよく合い、さらに食感も心地よくてさっぱりといただけます。箸休めにぴったりなので、副菜のレパートリーに加えてみてくださいね。

いかがでしたか？りんごをおいしく大量消費できる、おすすめのレシピをご紹介しました。りんごはスイーツからおつまみ、カレーまで幅広く活用できる万能食材！レシピを覚えておけば、無駄なく使い切ることができますよ。

クラシルでは、ほかにもジャムやサラダ、お肉料理などたくさんのりんごレシピをご紹介しています。りんごがたくさん余ってしまったときに、ぜひ挑戦してみてくださいね。