無駄なく使い切れる！【りんご】大量消費レシピ

秋から冬にかけて旬を迎える「りんご」。つい買いすぎてしまったり、いただきもので食べ切れず困ることもありますよね。そこで今回は、りんごをおいしく大量消費できるおすすめのレシピをご紹介します。定番のジャムやコンポート、焼きりんごのほか、アップルパイやタルト、さらにフルーティーな味わいを活かした料理のレシピもピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

それでは、りんごをたっぷり使った絶品レシピをチェックしていきましょう！まずは定番のジャムやコンポートのレシピをご紹介します。

りんごが余ったときや大量消費したいときはジャムにするのがおすすめです。このレシピは、りんごをフードプロセッサーで細かくしてから煮詰めているので、なめらかな舌触りに仕上がります。トーストに塗ったり、ヨーグルトにトッピングしてお楽しみください。

りんごのコンポートもおすすめですよ。シンプルな材料で作ることで、りんご本来のおいしさが引き立ちます。皮付きのまま煮ると、ほんのり赤く色づいて見た目もきれいに仕上がりますよ。アイスを添えてアレンジも楽しんでみてくださいね。

続いてご紹介するのは、焼きりんごのレシピです。熱々のりんごは甘みが増し、ジューシーでおいしいですよ。

焼き菓子はちょっとハードルが高い…という方におすすめなのが、焼きりんごです。芯をくり抜いたりんごにバター、シナモン、グラニュー糖を詰めて焼くだけで、簡単に絶品スイーツの完成！熱々のりんごとバニラアイスの相性も抜群です。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
りんごに爪楊枝でまんべんなく小さな穴を開けると、火の通りがよくなり、味も染み込みやすくなります。

りんごを使ったスイーツの定番、アップルパイのレシピをご紹介します。冷凍パイシートを使って手軽に作れますよ。

りんごを使ったスイーツといえば、やっぱりアップルパイ！くし切りにしたりんごを砂糖とレモン汁で仕上げたフィリングはとろけるような食感で、サクサクのパイ生地と相性抜群です。冷凍パイシートを使えば、手軽に華やかな見た目のスイーツが作れるのも嬉しいポイント。おもてなしにもぴったりですよ。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
パイシートは、冷たいまま焼くことできれいな層に仕上がります。冷蔵庫から出したら手早く作業し、使わない分は都度冷蔵庫に戻すようにしましょう。

続いてご紹介するのもアップルパイのレシピですが、こちらは型を使わずに作れます。冷凍パイシートを2枚重ねて伸ばすことで、一層サクサクの食感が楽しめますよ。伸ばしたパイシートに薄切りのりんごを並べて焼くだけなので、フィリングを別で用意する手間もなく、とても手軽です。

ケーキとタルトのレシピをご紹介します。簡単に作れるハッセルバックアップルケーキやガトーインビジブルはじめ、特別な日に作りたいりんごのヨーグルトムースタルトもぜひチェックしてみてくださいね。

ホットケーキミックスで簡単に作れる、ハッセルバックアップルケーキです。アコーディオンのように切ったりんごをたっぷりとのせて焼き上げました。ふんわりとバターが香る生地に、りんごの果汁がじゅわっと染み込んでとてもおいしいですよ！

インパクト抜群！華やかなりんごのヨーグルトムースタルトです。ヨーグルトムースに、花の形に見立てたりんごをたっぷりトッピングして、まるでバラの花束のような美しい見た目に仕上げました。さわやかな風味のムースとシャキシャキのりんごがよく合い、さっぱりとした味わいが楽しめますよ。記念日や誕生日など、特別な日にいかがでしょうか。

手間のかかるシブーストも、市販のタルト台を使うことで少し簡単に作れますよ。キャラメリゼしたりんごは甘くてほろ苦く、なめらかなシブーストクリームとよく合います。ふんわりととろける食感はまさに至福の味わい。仕上げに表面を軽く焦がして、香ばしい風味をお楽しみくださいね。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
シブーストクリームを作るときは、卵白をツノが立つまでしっかり泡立てて、きめ細かいメレンゲを作るのがポイントです。

フランスの焼き菓子、ガトーインビジブルをご紹介します。薄くスライスしたりんごをたっぷり重ね、クリームチーズを混ぜ込んだ生地と合わせて焼き上げることで、味わい深い一品に仕上がります。もちもちの生地とシャキシャキのりんごの食感の違いが楽しめます。

カップケーキとマフィンのレシピをご紹介します。手軽に作れて、おやつにぴったりのスイーツが揃っていますよ。

紅茶の香りとりんごの甘みが絶妙なカップケーキです。ふんわり柔らかい生地に角切りにしたりんごが散りばめられて、シャキシャキとした食感が楽しめますよ。手軽に作れるので、おやつやティータイムにもぴったりです。

ホワイトチョコと組み合わせてマフィンにするのもおすすめです。りんごのさわやかな甘みと、ホワイトチョコのコクのある甘さがよく合います。角切りにしたりんごには、はちみつとレモンを絡めてから生地に加えることで、よりさわやかな甘みがプラスされますよ。

りんご飴のレシピをご紹介します。カリカリの飴とジューシーなりんごの絶妙な食感をおうちで手軽に楽しめますよ。

りんごを丸ごと楽しめる屋台スイーツの定番、りんご飴をおうちで作ってみましょう。材料はりんごのほかに砂糖と水、食紅だけ。カリカリの飴とジューシーなりんごの食感のコントラストを楽しんでくださいね。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
飴を固めるためには水分をしっかり飛ばすことが大切です。りんごを洗ったあとは、キッチンペーパーなどで丁寧に水分を拭き取ってください。

りんごはスイーツだけでなく、カレーや肉巻き、サラダなど、さまざまな料理に活用できますよ。たくさん手に入ったときは、料理にも取り入れてみましょう！

りんごの甘みがおいしい、キーマカレーです。りんごをたっぷり使った甘口のカレーに、カレールーをベースにクミンやカレー粉を加えてスパイシーに仕上げました。セロリのさわやかな風味もプラスされ、さっぱりといただけます。ごはんにはもちろん、トーストやナンとも相性抜群！フルーティーなカレーがお好きな方におすすめです。

りんごと豚肉を組み合わせた、ちょっと大胆なおかずをご紹介します。りんごに豚肉を巻いて焼き、甘辛く味つけしました。ジューシーな豚バラ肉にさっぱりとした味わいのりんごがよく合いますよ。シャキシャキとした食感もお楽しみください。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
豚肉に薄力粉をまぶすことで崩れにくくなり、調味料もよく絡みます。巻き終わりを下にして先に焼いてくださいね。

酢豚にりんごを使ったアレンジはいかがでしょうか。りんごに薄切りの豚バラ肉を巻いて、玉ねぎやにんじん、ピーマンと一緒に甘酸っぱいタレで絡めました。甘酸っぱいりんごが豚肉とよく合い、フルーティーなコクが加わります。意外な組み合わせですが、クセになるおいしさです。

鶏肉とりんごもよく合う組み合わせです。ジューシーな鶏もも肉に、甘酸っぱいりんごソースをたっぷり絡めて仕上げました。りんごのさわやかな風味が鶏肉の旨みを引き立て、酸味と甘みのバランスが絶妙。ごはんにもパンにもよく合う味わいですよ。

はちみつレモンのドレッシングが決め手！りんごと大根のサラダです。りんごのさわやかな風味が、大根のやさしい甘みやほどよい辛味とよく合い、シャキシャキとした食感も心地よく、さっぱりといただけます。副菜のレパートリーに加えてみてくださいね。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
りんごは切ったあと、手早くドレッシングと和えることで変色を防ぐことができますよ。見た目をきれいに仕上げるためのポイントです。

シャキシャキのキャベツと甘酸っぱいりんごに、粒マスタード入りのドレッシングがよく合い、さっぱりとした味わいに仕上がります。ほんのりピリッとした辛味がアクセントになり、あと引くおいしさ。箸休めにもぴったりの一品です。

いかがでしたか？りんごをおいしく大量消費できるおすすめレシピをご紹介しました。りんごはジャムやコンポート、ケーキをはじめ、カレーやごはんが進むおかずまで幅広く活用できる万能食材！レシピを覚えておけば、無駄なく使い切ることができますよ。

クラシルでは、ほかにもりんごを使ったレシピをたくさんご紹介しています。ぜひいろいろなレシピに挑戦してみてくださいね。