2022.7.24

ミスジの部位はどこにある?特徴や活用法について解説

焼肉でも人気の「ミスジ」は、牛の肩甲骨から手首にかけての部位で、肩甲骨の内側にくっついています。3本のスジが入っていることから「ミスジ」と呼ばれているんですよ。今回はミスジの特徴をはじめ、おいしい食べ方や焼き方を解説します。また、ミスジをおいしく食べられるおすすめレシピもご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

ミスジはどこの部位?

ミスジは牛の肩の一部です。牛の肩甲骨から手首にかけての部位で、肩甲骨の内側にくっついています。約400kgの牛一頭から1~2kgしかとれない大変希少な部位で、幻の部位と呼ばれているんですよ。

人気の部位であるカルビは1頭から15kgほど、ステーキの王様であるサーロインは1頭から10kgほど取れると言われているので、ミスジがいかに希少な部位なのかがわかりますね。

ミスジの特徴や名前の由来

肉は運動量が多い部位であるほど筋肉質で固く、運動量が少ない部位であるほどやわらかくなる特徴があります。肩から腕はどちらかというと運動量が多い部位ですが、ミスジは肩甲骨の内側にあり、あまり動かない部位のため、霜降りも多くやわらかいのが特徴です。

腕の部位では一番霜降りが多いと言われていますが、赤みと脂肪のバランスがよく、やわらかくも歯切れのよい食感で、噛めば噛むほど濃厚な肉の味わいを楽しめます。

ちなみにこの「ミスジ」という名前ですが、肉の中心とその上下に3本のスジが入っていることから「ミスジ(三筋)」と呼ばれるようになりました。「スジ」と聞くと固くておいしくないのでは?と思われるかもしれませんが、ミスジのスジは焼くとやわらかくなり、口の中に残らずおいしくいただけます。

牛肉でやわらかい部位と聞くと、サーロインやヒレを思い浮かべることが多いですよね。サーロインは適度にサシが入っているので口の中でとろけるような食感、ヒレは赤身でもやわらかいといった食感です。一方、赤身と脂身のバランスがよく、やわらかな食感でありながらも脂身が多すぎず、絶妙な味わいなのです。

そのほかの部位の特徴

ミスジはやわらかい食感とご紹介しましたが、牛肉にはほかにもやわらかく濃厚な味わいの部位があります。ここでは、代表的な部位の特徴をいくつかご紹介します。

■バラ
あばらの周囲の部分で赤身と脂身が層になっています。骨つきの肉はスペアリブとも呼ばれ、焼肉ではカルビと呼ばれる部位です。

■サーロイン
腰の上部にある、ジューシーでやわらかい肉質の部位です。運動量が少なく、筋があまりないのが特徴で、あまりのおいしさに王様が「サー(卿)」の称号を与えたことが由来とされています。

■肩ロース
肩から腰にかけての頭に近い背中の肉の部位です。比較的運動が多い部位で、肉質もしっかりしています。薄切りにしてすき焼きなどにするのがおすすめです。

■ヒレ
サーロインと並ぶ高級部位です。脂身が少なく背骨の腰に沿うようについている部位で、取れる量が少ないので希少部位とされています。

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