「希臘」この漢字はなんと読むかわかりますか?青い海と街並みが絵のように美しいあの国!乳製品でも有名な、ヨーロッパにあるあの国ですよ。答え合わせのあとは、この国風のサラダや魚介を使った絶品フライレシピもご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
【国名漢字クイズ】「希臘」これ、ヨーロッパのどこの国?意外と知らない正解は…

ヨーグルトで有名な国といえば...?正解はこちら!
正解は「ギリシャ」でした!
ヨーロッパの南部に位置するギリシャ。ギリシャの料理は、スペインやイタリアなどと同じ「地中海食」と呼ばれています。地中海食は、野菜や果物などの植物性食品を毎日食べ、魚介類や鶏肉・卵は週に数回、鶏肉以外の肉は月に数回程度摂る、ピラミッド式の食べ方です。この地域では、大勢の人々がテーブルを囲んで語り合ったり、陽気に歌ったり踊ったりしながら食事を楽しむそうです。ただ食べるだけでなく、みんなで食事を楽しむ文化があるんですね。
ギリシャ風料理のレシピをご紹介!
ギリシャの文化を知ったところで、楽しくテーブルを囲みたくなるようなギリシャ風料理レシピをご紹介します。前菜にもおすすめのピンチョスサラダや、ギリシャ風ソースでいただく焼き鳥など、普段の食事とは一味変わった異国情緒を感じられるレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ギリシャ風サラダのピンチョス
テーブルが華やかになる、ギリシャ風サラダのピンチョスです。クリームチーズや玉ねぎ、トマトなどのさまざまな食感が一度で味わえる贅沢な一品です。赤ワインビネガーやレモン汁を合わせたドレッシングは香りがよく、後味さっぱりでやみつきになる味ですよ。簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- クリームチーズ・・・40g
- 紫玉ねぎ・・・20g
- 水 (さらす用)・・・適量
- ミニトマト・・・10個
- グリーンオリーブ (種なし)・・・5粒
-----ドレッシング-----
- ディル・・・2g
- オリーブオイル・・・小さじ2
- レモン汁・・・小さじ1
- 赤ワインビネガー・・・小さじ1
- 塩・・・小さじ1/4
- 黒こしょう・・・ふたつまみ
-----トッピング-----
- バジル (生)・・・適量
- ディル・・・適量
作り方
準備.ミニトマトはヘタを取っておきます。
1.ディルは枝から外します。
2.クリームチーズは2cm角に切ります。
3.紫玉ねぎは1cm角に切り、水に3分程さらします。
4.竹串にミニトマト、グリーンオリーブ、2、水気を切った3、ミニトマトの順に刺します。
5.ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜ合わせます。
6.器に盛り付け、5を添え、トッピングを飾ったら完成です。
2.ギリシャ風イカリング カラマリフライ
地中海料理のギリシャ風イカリングフライを作ってみませんか?サクサクに揚げたイカフライを、レモンとヨーグルトソースでさっぱりといただきます。みじん切りにしたきゅうりの食感に、ヨーグルトの酸味がよく合い、絶品ですよ。ガーリックパウダーの下味も効いていて、やみつきになる一品です。
材料(2人前)
- イカ・・・200g
-----衣-----
- 薄力粉・・・50g
- 塩・・・小さじ1/2
- ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
- 黒こしょう・・・ひとつまみ
- 揚げ油・・・適量
-----ソース-----
- きゅうり・・・30g
- ギリシャ風ヨーグルト・・・100g
- オリーブオイル・・・大さじ1
- ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
- 塩・・・ふたつまみ
- 黒こしょう・・・ひとつまみ
- レモン (くし切り)・・・1切れ
- パセリ (生)・・・適量
作り方
準備.イカは下処理をして胴とゲソに分けておきます。 パセリは葉を細かく刻んでおきます。
1.きゅうりは粗みじん切りにします。
2.イカは胴を1cm幅の輪切りに、ゲソは一口大に切り、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。
3.ボウルに1、残りのソースの材料を入れ混ぜ合わせます。
4.ジッパー付き保存袋に衣の材料を入れて混ぜ合わせ、2を入れまんべんなくまぶします。
5.鍋底から2cm程の高さに揚げ油を注ぎ、170℃に熱します。4を入れ、衣がカラッとしてイカに火が通るまで2分程揚げたら油を切ります。
6.お皿に盛り付けてパセリを散らし、3を添えレモンを絞って完成です。
3.玉ねぎヨーグルトソースでギリシャ風焼き鳥
串刺しにした鶏肉を濃厚なヨーグルトソースでいただく、ギリシャ風焼き鳥のご紹介です。数種類のスパイスをお肉に揉みこみ、トースターでジューシーに焼き上げました。スパイスの旨みと、さわやかなヨーグルトの味わいが絶妙なおいしさ!ヨーグルトの代わりにサワークリームやカッテージチーズを使ってもおいしくいただけますよ。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・250g
- (A)オリーブオイル・・・大さじ2
- (A)塩・・・小さじ1/3
- (A)オレガノ (乾燥)・・・小さじ1/3
- (A)タイム (乾燥)・・・小さじ1/3
- (A)パプリカパウダー・・・小さじ1/4
- (A)ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
- (A)クミンパウダー・・・小さじ1/4
- 無糖ヨーグルト (水切りしたもの)・・・50g
- 新玉ねぎ・・・40g
- きゅうり・・・1/3本
- ディル (生)・・・1本
- (B)オリーブオイル・・・小さじ2
- (B)レモン汁・・・小さじ1/2
- (B)塩・・・小さじ1/3
作り方
1.きゅうりはヘタを切り落とし、みじん切りにします。新玉ねぎ、ディルはみじん切りにします。
2.鶏もも肉は一口大に切ります。
3.ボウルに(A)の材料を入れ、よく混ぜ合わせ、2を入れ、味が馴染むようによく混ぜ合わせます。
4.3を竹串に刺します。
5.アルミホイルを敷いたオーブントースターの天板に3を乗せ、5分程焼き、裏返して7分程火が通るように焼きます。
6.ボウルに水切りをしたヨーグルトと1、(B)を入れ、味が馴染むようによく混ぜ合わせます。
7.5をお皿に盛り付け、6を乗せたら出来上がりです。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W240℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
ギリシャ風料理を楽しく味わおう!
いかがでしたか?今回は漢字の読み方と、ギリシャ風料理の簡単レシピをご紹介しました。なじみ深い料理も、材料や作り方を少しアレンジするだけで、おしゃれでおもてなしにおすすめの一品ができます。みんなで楽しくおいしく食べて、ギリシャの文化に触れるのもいいですよね。ぜひお試しくださいね!