海外のレストランで、2倍の料金を請求された日本人！→ぼったくりかと思ったら、店員の“衝撃発言”にゾッ…

東南アジアのラオスへ海外旅行にやってきた女性2人。地元のレストランにラオス料理を食べに行ったところ、2品で6万キープ(約500円)という驚きの安さ！安くておいしい料理でお腹いっぱいになり、2人は大喜びです。ところが、お会計で提示されたのは「12万キープ」！？予想の2倍の値段にびっくりです。いったいどうして...？

会計で提示された金額にびっくりした2人。メニューを再度確認すると、やっぱり「60,000」と記載があるのになぜでしょう？

じつはメニューには「60,000」の隣に「6」と記載されたシールが！そのシールは、現在適用しているアメリカドルの価格を意味しているんだとか。60,000キープは過去のもの。現在はそっと貼られたシールの6ドル表示が正しい価格で、支払いには6ドル相当の12万キープが必要だというのです。

「こんなのわかんないよ〜！！！」と思わず驚きを隠せなかった2人なのでした。旅行者にとっては難しいシステムですね…。

Illustrator：青山六郎
毎日おいしいごはんをもぐもぐしながら、一人娘を育てる母。日常の中で見つけた「好き」を漫画にしています。

さてここからは、お話に登場した東南アジアにちなんだレシピをご紹介しましょう。今回はパッタイ、ガパオライス、そしてアジアン風味を楽しめるスープと、気軽にお作りいただける3つをピックアップしました！旅行気分になれるレシピは必見ですよ。ぜひチェックしてくださいね。

タイ料理の定番メニュー、パッタイをご紹介します。米粉の麺フォーを使って作れますよ。もちもちな麺の食感と、シャキシャキの野菜の組み合わせがバランスよし！ひと味違った焼きそばです。ナンプラーをメインとした味つけにトッピングのパクチーが加わることで、一気にアジアンテイストが増しますよ！本場さながらに仕上がりますので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(1人前)

• フォー・・・80g
• お湯 (ゆで用)・・・適量
• エビ (殻付き)・・・100g
• 豚バラ肉 (薄切り)・・・50g
• もやし・・・80g
• 玉ねぎ (1/4個)・・・50g
• ニラ・・・20g
• (A)ナンプラー・・・大さじ1
• (A)オイスターソース・・・小さじ1
• (A)砂糖・・・小さじ1/2
• (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/4
• (A)粉唐辛子・・・ひとつまみ
• (A)黒こしょう・・・少々
• サラダ油・・・小さじ1

トッピング

• ピーナッツ (無塩・ロースト)・・・10g
• パクチー (葉)・・・適量
• ライム (くし切り)・・・2切れ

作り方

準備.エビは殻をむき、背わたを除いておきます。 ピーナッツは粗みじん切りにしておきます。
1.もやしはひげ根を取ります。玉ねぎは薄切りにします。
2.ニラは3cm幅に切ります。
3.豚バラ肉は3cm幅に切ります。
4.鍋にお湯を沸かし、フォーをパッケージの表記通りにゆで、お湯を切ります。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、3、エビを入れて炒め、火が通ったら1を入れてさっと炒めます。
6.全体に油が回ったら4を加えて中火でさっと炒め、(A)を加えて炒めます。
7.全体に味がなじんだら2を加え、弱火でさっと炒め合わせて火から下ろします。
8.器に盛り付け、ピーナッツ、パクチーを散らし、ライムを添えて完成です。

ナスを加えたアレンジガパオライスのご紹介です。ナスに赤パプリカ、ピーマンなどの彩りよい野菜をたっぷり使うことで、カラフルな一皿に。食欲をグッとアップさせてくれますよ。ナンプラーやオイスターソース、生のバジルがあいまって香りのいい仕上がりです。ごはんとの相性も抜群！ついつい食べる手が止まらないおいしさです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1人前)

• ごはん・・・150g
• 鶏ひき肉・・・120g
• ナス・・・1本
• ピーマン・・・1個
• 赤パプリカ・・・1/2個
• 玉ねぎ・・・1/4個
• バジル (生)・・・4枚
• (A)ナンプラー・・・大さじ1
• (A)オイスターソース・・・大さじ1
• (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
• (A)鷹の爪輪切り・・・小さじ1/4
• ごま油・・・大さじ1

目玉焼き

• 卵 (Mサイズ)・・・1個
• サラダ油・・・大さじ1

作り方

準備.赤パプリカはヘタと種を取り除いておきます。 バジルは細かくちぎっておきます。
1.ナスはヘタを取り除き、1.5cm幅のいちょう切りにします。
2.ピーマンは半分に切り、ヘタと種を取り除いて1.5cm角に切ります。赤パプリカと玉ねぎは1.5cm角に切ります。
3.中火で熱したフライパンにごま油をひき、1を入れて炒めます。
4.油がなじんでしんなりしたら鶏ひき肉と2を入れて、中火で炒めます。
5.鶏ひき肉に火が通ったら(A)とバジルを入れ、中火のまま炒めて全体に味をなじませ、火から下ろします。
6.別のフライパンを中火で熱し、サラダ油をひいて卵を入れます。白身が固まり、黄身が半熟状になるまで焼いたら火から下ろします。
7.器にごはんをよそい、5を盛り付け、6をのせて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

アジアンテイストな春雨スープはいかがでしょうか。鶏もも肉の旨みにセロリや生姜などの香味野菜を加えることで、風味よく奥深いスープに仕上がります。レモンのほどよい酸味や豆板醤の辛味もいいアクセントですよ。簡単なのに本格的な味わいが楽しめるので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

材料(2人前)

• 鶏もも肉・・・100g
• 春雨・・・40g
• 玉ねぎ・・・30g
• セロリ・・・30g
• 生姜・・・5g
• 水・・・400ml
• (A)ナンプラー・・・大さじ1
• (A)豆板醤・・・小さじ1
• (A)レモン汁・・・小さじ1
• (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
• (A)砂糖・・・小さじ1/2
• ごま油・・・大さじ1/2
• ラー油 (仕上げ用)・・・小さじ1
• 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

準備.鶏もも肉の余分な脂は取り除いておきます。
1.玉ねぎ、セロリは薄切りにします。生姜は皮付きのままみじん切りにします。
2.鶏もも肉は1cmの角切りにします。
3.鍋にごま油をひき、中火で熱し、1を入れて炒め、玉ねぎが透き通ったら2を入れて5分程炒めます。
4.鶏もも肉に火が通ったら水、(A)を入れて中火のまま煮込み沸騰したら弱火にし春雨を入れます。
5.パッケージの表記通りに加熱し、春雨に火が通ったら火から下ろします。
6.器に盛り付けて小ねぎを散らし、ラー油をかけて出来上がりです。

いかがでしたか？今回は旅行中にあった驚きのエピソードと、お話にちなんでおうちで楽しめるアジアンレシピをご紹介しました。3品とも香り豊かで食欲をそそる味わいです。おうちでアジア旅行をしたような気分が味わえるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね！